戦争で勝った負けた
というよりは、
穏やかに
勢力を拡げていった
感じなんですか。
(小)そうですね。
その一例が
出雲の国譲り
<国譲り神話は、
天の国である高天原が、
地上の国
すなわち日本列島の支配権を
大国主神
(おおくにぬしのかみ)から
受け継ぐという神話です。>
というのが、
その一貫なんですね。
あと日本武尊が
東征するとか、
というのも
同じ流れなんですけども。
当時の日本人としての
最高の文化を携えたのが
「やまと」であり、
それがさっき言った
能(のう)とかね。
また
その中で発達した
祓いの技法というのが、
古神道とか
言霊(ことだま)に
受け継がれてゆくと。
(吉)お祈りの部分とかも、
ちゃんと確立されているものが
あったということですね。
(小)そうですね。
<ほんまるラジオ【築地マデイラ】
吉村かおりの Life is marvelous!からの抜粋>
<語り手>
小野寺潤 :一般社団法人白川学館 理事
TAISAI株式会社 代表取締役
圀手會国際委員会代表
教育家・作家・実務家
ユダヤ教をはじめ、世界各国の宗教と民間伝承を
研究後、白川神道、言霊布斗麻邇の行を通じ、
新たな世界観に目覚める。
現在は、「量子言霊学」の第一人者として、
日本と海外に意識変容のためのデジタル技術を
普及すべく、東京と山梨を拠点に、
様々なプロジェクトに力を入れている。
主な著書に
『とほかみえみため~神につながる究極のことだま~』(和器出版)