日増しに
貧しくなっていった
ホデリノミコトは、
心も荒みはじめ、
ホオリノミコトの元に
攻め込んできました。
そして、
ホオリノミコトは、
ワタツミに
言われた通り、
鹽盈珠
(しおみちのたま)で、
ホデリノミコトを
溺れさせ、
ホデリノミコトが
許しを請うと
鹽乾珠
(しおひのたま)を使って、
ホデリノミコトを
救出しました。