海幸彦と山幸彦伝説Ⅶ水を汲みに現れた ワタツミの娘である トヨタマヒメの侍女から 水の入った容器を 手渡された ホオリノミコトは、 決して 水を飲むでもなく、 首にかけていた 首飾りを解いて 玉を口に含み、 その容器に 玉を吐き出しました。 すると、何故か、 玉は器から離れない。 侍女は、 急いで トヨタマヒメの元に戻り、 事情を説明しました。