そして、
ホオリノミコトは
シオツチノカミに
言われた通り、
潮の流れに載ると、
そのまま
ワタツミの宮殿へと
向かいました。
そして、
言われた通り、
門のそばにある
カツラの木に
座っていると、
先ず、最初に、
ワタツミの娘である
トヨタマヒメの侍女が
水を汲みに現れました。
ホオリノミコトは、
侍女に
水が欲しいというと、
その侍女は
水を器に組んで、
ホオリノミコトに
渡すのでした。