特定の人間に
取り憑いた霊が
離れてしまうと、
霊能力が
発揮できなくなって
普通の人間に戻って
しまうことがほとんどです
というコトでしたが・・・。
<普通の人間に戻ってしまうことがほとんどです
というコトでしたが・・・。>
「余談ですが、
以前ある霊能力を持つ方が・・・。」
<ある霊能力を持つ方が・・・。ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談より>
OH!
早速、
霊能力者のエピソードですね。
「自分は他人のことが
見えすぎて困るから、
そうならないように
してほしいという
相談があり・・・。」
見えすぎて困るからですか。
何でしょうか?
昭和の時代に流行(はや)った
アンテナCMの
キャッチコピーみたいですが・・・。
ウ~ン!昭和の香り。:マスプロアンテナのCMより>
「祓いと鎮魂をして
差し上げたことがあります。」
<祓いと鎮魂をして差し上げたことがあります。>
OH!
それは良かったですね。
「それにより、
以前のようなことは
なくなったのですが・・・。」
<それにより、以前のようなことはなくなったのですが・・・。>
それは何よりでしたネ!
ご本人も
さぞ満足されたコトでしょう。
でも、そのお話には
続きがありそうですね。
「今度は
人のことがわからなくて
不安だから、
元に戻してほしい
と言われたのです。」
以前は
見え過ぎていて
不安でしたが、
今度は
見えな・さ・過・ぎ・て・
不安・・・ですか。
<今度は見えな・さ・過・ぎ・て・不安・・・ですか。>
ちょっと
手前勝手な
気もしますが・・・。
「結果的にその方は、
元々自分に憑いていた
霊を取り戻して、
元のサヤに
落ち着いたのですが・・・。」
<元々自分に憑いていた霊を取り戻して、
元のサヤに落ち着いたのですが・・・。>
霊能力者としてみれば、
富んだ取り越し苦労でしたね。
<「富んだ取り越し苦労ニャン!」そっぽ向いてプイ♪。>
「結局
本物の神と
繋がるチャンスを
自ら断ち切ってしまった
と言えます。」
<結局本物の神と繋がるチャンスを
自ら断ち切ってしまったと言えます。>
なるほど。
しかしながら
その方にしてみれば、
今まで慣れ親しんだ状況・・・。
つまり自らの
コンフォートゾーンから
抜け出すのは、
<つまり自らのコンフォートゾーンから抜け出すのは・・・。>
なかなか
勇気のいるコトか
と思いますからね。
無理もないのコトなのでは
ないでしょうか?
<「とほかみえみため」はなぜ奇跡を起こすのか?
大野靖志(著)より抜粋>