先週末、男性からのいたずら電話、失礼な電話が相次ぎ、落ち込んでいました(タイマッサージは基本的に女性専用なのですが、電話番号などを載せているため、やはりよからぬ輩がいるようです。これからは男性の問い合わせ、予約などはメールのみで受け付けることにしました)。

まあそれでもセラピーをする時は“セラピストの自分”になっているので、影響はないです。ただ、何人か女性のセラピーをしているとその落ち込んでいた素の自分も何故か楽になっていることに気がつきました。別にクライアントさんにいたずら電話の話はしなかったですし、クライアントさんの悩みが軽かったわけでもないんですが。

セラピストはクライアントさんとラポールを取るのが重要だと言われています。簡単に言えば、クライアントさんの心とつながり、自分の主観ではなく、その人の悩みをその人の世界観から見つめることです。

クライアントさんとラポールが取れて、心がつながって、私も安心してたのかな、と思い

ました。

子供はすごく言語習得能力が優れています。頭の柔らかさもその理由ですが、子供は、「人とつながりたい」という欲求がすごく強く、そのため、コミュニケーションの手段となる

言葉を早く覚えようとするらしいです。

でもきっと大人もつながりたいんですよね。

人間関係が面倒くさいと言わずに、カウンセラーの気分になって、相手の話を聞いて、批判する前に、相手の世界を理解しようとしてみてください。つながりやすくなれますよ。

パニック障害のクライアントさんに、催眠療法(ヒプノセラピー)を

使うことがあります。どちらかというと、パニック障害の方には

フォーカシング を使うことの方が多いのですが。


催眠療法(ヒプノセラピー) をメニューに入れているとよく、

「初めてなんですけど、催眠には入れますか?入れなかったら

どうしましょう???」という質問を受けます。


私のサイトのよくある質問 のところにも書いているのですが、

催眠療法はあくまで心理療法のひとつで、便利なツールです。


多くの人は、催眠療法(ヒプノセラピー) でその人が必要としている

ことがなんらか見えるのですが、たまに見えない人、何も

感じない人もいます。 その理由には;


1)催眠に入ろうと意識しすぎていてリラックスできない

2)その時点でその人の心が弱っていて、癒しにつながる情報を

  受け入れる心の準備ができていない。

3)催眠療法士の誘導がうまくない

4)もともと催眠療法にあまり向いていない。


などが考えられます。私は催眠が向いてない人にはすぐに

別のセラピーに移行するので、あまりこだわっていないの

ですが、催眠療法にこだわるあまり、「もっと何か見えるかも

しれない」といろんな催眠療法士を転々とする人もいるようです。


催眠療法が好きなんだったらそれでいいと思いますが、

「催眠に入れさえすれば、私の人生は好転する」という

考えが根底にあるのだったら、催眠に依存していることに

なります。


体の病気と違って心が回復していくのにはいろんな要素が

からんでいくので、「これさえあれば大丈夫」というのがないのです。


もちろん、セラピーが大きな助けになるよう、私達

セラピストは努力するわけですが、クライアントさんの方でも

逆にいろんなことをやってみたら知らぬ間に治ってた、と

いうこともあります。


会社を辞めて休息を取ったり、恋人ができたり、スポーツ

を始めたり、ということも回復に役に立ったりします。


ですから、「催眠療法に入らなくちゃ」とクライアントさんが自分に、

又はセラピストがクライアントさんにプレッシャーをかけるのは、クライ

アントさんの問題以外によけいなストレスをかけることになります。


すでに苦しんでるんだから、それ以上ストレスかけない方が

いいじゃないですか。


ただ一つ言えることは、多くの人は催眠療法をするとすごくリラックス

できた、とおっしゃいます。


催眠するとリラックスできる、その上自分にとって大切なことが

でてくるかもしれない、ぐらいの気楽な態度で受けてみて

欲しいと思います。











私は、パニック障害のクライアントさんとたくさん会って

きましたが、


パニック障害の人の傾向って(全員とは限りませんが)


「人にとても気をつかう人」


のような気がします。


しかも明るくて楽しい感じの人が多いので、周りに

よけいこの症状のことを気づいてもらえない人

が多いようで、お気の毒に思います。


周りの人を気づかうその心を、

ぜひ自分自身に向けて、自分をいたわって

やさしい声をかけてあげてください。

自分を笑わせてあげてください。