巡り合わせ | こころの声を聴くkeicho雑記帖〜嘘つかない、背伸びをしない、英波のつれづれ〜

こころの声を聴くkeicho雑記帖〜嘘つかない、背伸びをしない、英波のつれづれ〜

『こころ探検ナビゲーター』武田英波の日常の出来事、心模様を書き留める雑記帖です。
2014年に急性心筋梗塞、2017年に急性大動脈解離と脊椎梗塞を経験。
その感性と傾聴マインドで受け取ったままを正直に綴ります。
あなたの何かのお役に立ちますように。

人や本や物事、事件には、巡り合わせってあるなぁ、と去年の秋から感じています。
 
呼び寄せ、引き寄せ、いろいろあるんだろうけれど。
いま、このときだから分かること、受け入れられること、見えることがあります。
 
私の場合、辛い事件があって、身体も心も壊しました。
まじめに死にかけてて、笑ってしまった。
そんな中、様々な出会いに、巡り合わせを感じました。
 
傾聴だったり、お歌だったり、占いだったり、マインドマップだったり、いろいろと。
その中でも、これは!と思ったのが、「シンプルパフォーマンス・セラピー」です。
 
そもそもは、天海佳七さんのダブルワーク相談個人面談会に行ったことが始まりで。
私自身、まだダブルワークはしていないのですが、ダブルワークを考えていたので、興味があったのです。
そこで出会ったのが、シンプルパフォーマンス・セラピーでした。
10~15分のセッションで、なんとまあクリアーな心持ちになること。
 
そこで、天海さんの師匠である三ツ間さんとのエピソードを伺いました。
聞いた途端、「三ツ間さんて、なんて面白い人だろう!」と思いました。
あ、これは、褒め言葉です!!あしからず。
 
このときは、天海さんにシンプルパフォーマンス・セラピーを習おうとしていました。
ですが、心療内科の関係で、このときは断念することとなりました。
 
それから数か月後。
三ツ間さんが、シンプルパフォーマンス・セラピーの無料個人面談を行うことを知りました。
場所は、横浜。
 
東京在住の、しかも方向音痴な私には、なかなかのハードルあせる
仕事以外、都内でも知らない場所へ行くことは少なく、疑いたくなるほど地理に弱いのです。
 
ですが・・・、あの面白かった三ツ間さんに会ってみたい!
の気持ちを抑えきれず、横浜へ向かいました。
 
ここで再びシンプルパフォーマンス・セラピーのセッションを体験しました。
その良さを実感。
また三ツ間さんの人柄とキャラクターが素敵でした。
 
どう素敵かというと・・・、
よく笑います。
サバサバしています。
はっきり物事を言うけれど、押し付けはありません。
提案はするけれど、ジャッジはしません。
 
これって、去年の秋から、マインド系や音楽、文化系で会う人共通の要素。
と気が付きました。
 
そんな三ツ間さんとシンプルパフォーマンス・セラピーを学びたくて、
結局、横浜で講習会を受けている私(笑)
3回の講習会のうち、今日で2回が終わってしまった。
あと1回か・・・。ちょっと寂しい。
 
私が、シンプルパフォーマンス・セラピーは好き・合ってると思った点は、
 ・グランディングをしっかりする=地球の中心へ根を張るところ
 ・自分軸にする=I have Controlにする=自責にするところ
 ・気の流れをキレイにするところ
 ・自分の思いやこだわりやしこり等を手放せるところ
 ・自分と他者を区分けできるところ
 ・キラキラしたものを感じられるところ
 ・未来を想像できるところ
 ☆「今」に自分を置けるところ
です。
 
言葉にすると難しそうだし、時間かかりそうだけど、そんなことない。
イメージを使うから、くどくど話したり、説明したりも不要。
なので、時間は10分~15分あれば十分可能。
もっと長い時間をかけることも、もちろん出来ますけれど。
 
な~んて、言っている私ですが、1回目の受講から今日までの間、
「毎日する」宿題のシンプルパフォーマンス・セラピーを実行出来ませんでした。
もう、落ち込む落ち込む(^_^;)
 
正直、前日の夜には、いっそ2回目の講習会は休もうか?!と思うくらい。
でも、休んだら終わりじゃない???
恥かくしかないじゃん(><;)
と思って、再び横浜へ行ったんです。
 
当然、課題が出来たかの話になりまして、私の番になり、正直に話しました。
すると、「仕方ないね」と、スルッとその話題は通過。
 
これ、冷たいわけではなくて、その後、三ツ間さんの解説が入ります。
 
するしないを選ぶのは、「私」なんです。「私」の人生だから。
ジャッジをするのは、「私」。三ツ間さんではありません。
 
そして、出来ないのは何故か、脳の仕組みの説明をされました。
やっぱりなぁ~の脳の仕組みでした(^^ゞ
 
そして、このクセは、これまでの私の人生に、ずっと持っていたものでした。
なるほど~と腑に落ちました。
(このお話は、また別の機会にするとして)
 
Skypeで参加される方もいて、今時だな(^^)なんて思いつつ、
ちゃんと2週間続けた方は、お顔も明るくなって、お肌もきれいになってましたキラキラ
 
これって、すごく励みになりました。
クラスメートが良い結果を見せてくれたような感じ。
それについて、今は素直に良いなあと思えます。
昔だったら、「それに比べて私は・・・」といじけてたな(笑)
 
伊藤さん、青島さん、石渡さん、ありがとうございますハート
 
講習会のお写真、三ツ間さん、天海さんのFacebookから拝借しますが、
私、とってもいい笑顔してる(笑)






 
東京でも受けられたものを、横浜で受ける不思議。
 
それも、辿り辿れば、辛かった事件+心身を壊すということがなければ、始まらなかった。
 
なにが悪いことなのか、一見悪いと思えても本当に悪いことなのか、それは瞬間では分からない。
そのこと自体に、善いも悪いもない、と言いますね。
決めるのは受け取った人間次第だと。
 
レッテルを張るのは、ジャッジするのは、その人自身。
つまり、自分の世界を作るのは、自分自身、ということになるのでしょう。
 
今回の講習会で一番響いたのは、
「相手(クライアント)をジャッジしてはいけない。
 否定してはいけない。
 自分は、常に、中立、ニュートラルであること。
 決して、相手(クライアント)をコントロールしてはいけない。」
 
分かっていても、ついつい忘れがち。
けれど、とても大切なこと。
 
友達でも、パートナーでも、自分ではないのだから。
自分が自分の主であるように、相手は相手が主なのだから。
 
そう見つめ返す、その機会、その言の葉。
その受け皿を持ちえた自分。
 
そのタイミングこそが、巡り合わせを感じるのです。
 

 長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございます(^^)/
 
 三ッ間先生、天海先生の先生は、何度もお名前を書いたため、「さん」とさせていただきました。