■購買の理由があれば、立派に成立すると思います。
まったく季節外れですが、僕は昔「土用の丑の日」が羨ましかったことがあります。
鰻が食えなかったんじゃないよ。
鰻屋さんの繁盛ぶりが羨ましかったのです。
新聞の日が欲しいと思いましたが、4月6日がそうでした。
全然販売に結びつかないけどね…
一説によると、土用の丑の日は平賀源内が、商売が上手く行かない鰻屋に「夏に売れない鰻を何とかして欲しい」と頼まれ発案したものらしいです。
マーケティングコンサルですね。
食欲が落ちる夏に、鰻がマッチするというということで広がったわけです。
さて、と言うことは、「〇〇の日」を独自につくればいい。
年末に、弊社のスタッフ、キノコ(本名は清乃)が仕掛けたものがまさにそれ。
年末年始は新聞が厚く、一年を占う特集が組まれ読みごたえがあります。
チラシもたくさん入る。
「普段は新聞を購読していない方も、年末年始にはいかがですか?」
そんな風物詩(?)を毎年やっています。
そこでお付き合いが始まったお客様が、その後本格的な購読をして下さるかも知れませんし、弊社は新聞以外の商材がたくさんありますので、そちらをお買い求め下さる可能性もあります。
「〇〇の日」がなければ勝手につくればいい。
購買の理由があれば、立派に成立しますよ。
う~ん、商売は本当に面白いですね!