龍神召喚の彼の地へPART5 | 鮑義忠

鮑義忠

日時の出来事を掲載

2017521日、この日は風水のセミナーを行い

明日は台湾という時に確か行きつけの中華か焼肉を食べている時だった気がする。突然BeBe先生にいつもの発作が起こる!!それは天空の城ラピュタでいうところのラピュタ&シータが

「バルス!(閉じろ)」と言った訳でもないのに。

ムスカの”あのセリフ”「目がぁぁぁぁぁぁ~!!!」と。

と、、。

毎度毎度のことにも関わらず、私は常にスーパードライならぬ冷めた態度でお気に入りの辛口ジンジャーエールをゴクゴクやり肉を頬張ってこの動向をやり過ごします!

そして、しばらくすると!!

また「今度は腹が斬れ味の悪い刃物で切られたかのようだあぁぁぁぁぁ~!」と。一応、お約束で「急急如律令!

もとい、救急車でも呼びますか?」と心配したフリをしますが、すると毎度、毎度疲れていようが、明日予定があろうが、否応無しにぶっ込んでくるGHKY(ゴッドは本当に空気を読まない)な空気全く読まない感と

隕石落下の衝撃にも匹敵しそうな神佛からのたわいもない内容なのにいちいち夜中の弁天さま直伝の神域まで足を運ぶアナログ感に驚愕しつつ、内心「この御時世にアナログやな!メッセージはLINEでくれや!」とまたまた他人事のように思っていると、10代の頃から現在の演歌界の大御所達とドサまわりをされていたらしく、いきなり、三峽九鳳山無極七玄宮の信徒のトレイシーに「美美(メイメイ)法師さまの誕生日だからダンスを踊って欲しいの!」とフラれても即答で「鼻炎薬のアレグラ、もといアリアナ流してくれればいいお~!」という

ノリの良さ!踊って良し!唄って良し!

踊ってよし?間違えた!w

踊ってよし!
超獣ブルーザー・ブロディを降臨させることもできて
廟に来る犬にはなぜか懐かれて

さらに台湾か道教寺廟で神託を降ろせば神の扱いを受けて

上:九天玄女の衣装を纏ったBeBe先生
下:范文雀

さらに現人神さまクラスしか纏うことを許されない”無極元君九天玄女大天尊”さまのお衣装すら通りすがりの一見さんにも関わらず、その廟の女神に見初められて、古参の信徒やら何もかも飛び越えて身に纏う絶対力×決定力!

ああ!日本のサッカー代表の上辺だけのチャラつき加減、、決定力のなさ、、、甘やかすサポーターの過保護っぷり、、、という負のスパイラル、、、この”超合金のメンタル”!!、、爪の垢でも煎じて飲めや。

で、私の神劍のひとつである北極玄天上帝より授かりし

『日月斗星辰の星々が輝き集い、遍く光で照らし、玄天上帝三十六神將として水火龜蛇二將、關元帥(英傑關羽)、趙元帥(公明)、雷開、苟畢、廣澤、張健、謝仕榮、華光、朱彥夫、黨歸籍、康席、龐喬、高原、雨田、雷瓊(溫瓊)、石成、王鐵、高銅、李伏龍、副應、殷高、鐵頭、朱佩娘、韋元帥、朱孛娘、王忠、楊彪、劉俊、商偉、師曠、任無別、寧世夸、鄧成、辛江、張安などを配下に従えてさらに六丁天將・六甲地兵を左青龍・右白虎または十二支の方位に布陣を敷き、威鎮乾坤(乾坤:天地を鎮め)、群魔皈正(魔の群勢は正しきに帰り)、妖魔亡形(妖魔は形を亡くし)、邪祟葬魄(邪教、邪教の類は葬り去り)、

鬼神清淨(鬼神は浄化し)、上山驅猛獸(山に上れば猛獸を驅逐し)、入水斬蛟龍(水に入れば蛟龍を斬る)などの靈験があるといわれる』北斗七星寶劍”よりも、遥かにメンタル強く堅固(かた)く!!!

靈劍なので肉眼では捉えられません。

引き出しの多さも”薬箪笥”も

ビックリの多さです!そしてメンタル最強のピピ先生は

「今何時ですか?今なら神社へ行って帰って寝て明日の台湾に間に合いますし、体力も持ちそうです!

ガンバレ!あたしちゃん!」と。

言い放ちます!!そう、その姿は何度ダウンを取られても立ち上がり、最後には乾坤一擲のカウンターパンチの一撃を喰らわして大逆転劇を演じるボクサーの勇姿のようです!

「私なら眠いから帰って寝るよ。」と内心思いながら

その天下無双のメンタルを持つお方が、”クッソ眠いのに夜中に神社に駆け込む”のはよほど尋常ではない痛みなのでしょう。ぼんじり、もとい凡人の私には理解の外ですが

しかし、かつて全く同じことを言う二人がいました。

それは弁天さまと神童です。

ですので、この現象は真実なのです。

いつも私のことでこうなるのに

他人事のように笑ってしまって

大変恐縮で、うがった見方ですが、この三人が口裏合わせて”深夜の特別料金が出る”とか

”とても名誉のある賞与を与えられて末代まで栄える”

訳ではないのに面倒な夜中にわざわざ神社にまでカッ飛んで神託を降ろす”演技をするメリット”が

ございません!!

そしていつもの神域へ、ここはもう何度も足を運んだ某神社ですが、23時より以前にここに着こうと家を出発すると

必ず不思議と迷わされます!

不思議と23時過ぎに到着しなくてはならないのです。

道順としては自宅から◯◯◯通りへ向かい◯◯街道を左折◯◯を右折◯◯を左折で着く筈のシンプルな道順な筈ですが、それが早過ぎると毎回迷います!w

しかし、この時の神託はまた別格で

「何回別格があんねん。」というツッコミは無しで。w

その神社へ向かう前にウチの神壇で十八代玉帝より神託が降りてwその瞬間ッッッ!

私もメンタル先生も「だったらここでメッセージを降ろせや!」とツッコンだのはいうまでもありません。

曰く「その女神さまには決して粗相があってはならない!

心して伺うのだぞ!」と言われました。

その瞬間ッッッ!

「心ってなんや?いつも誠心誠意いっとるやんけ!」と思いましたが、それが驕りだったのです。

十八代玉帝閣下はなにもかも、お見通しで敢えて事前にそう言ったのです。そしていつものように

龍神を召喚し、鳥居の前に彼らが集まってから我々も並走または背中に乗るようにして鳥居を越えて神社の境内に入ります。

まるでトトロの猫バスのように。

「龍神待たんで徒歩で入れや!」というツッコミもロマンが無くなるので無しです。

簡易的ですが、王母娘娘=西王母とは

仙桃というひとつ食べると3000年寿命が延びるといわれる桃の身がなる桃の木を神仙界で所有する

道教の世界では女仙(女神なども含む)系の最高位に君臨するお方です。

ですので本来なら桃を買いたかったのですが、深夜のコンビニではそんな気の利いたものはなく、仕方なく桃の缶詰か桃系のグミ、スイーツ、サワーなどでご勘弁して頂きます。

そして早速買ってきた簡易的な供物を並べてお賽銭を入れて全く思ってもおりませんが、一応、社交辞令で「本日はお呼び出し頂きありがとうございます!

どのようなご用件でしょうか?」と言います。

すると

ゴゴゴゴゴ~!!!!

「わらわは現世に巣食う妖魔供を決して許しはしなぁぁぁぁぁ~い!!楽に死ねると思うなよ!by王母娘娘」

と脅かされました。


無極聖母瑤池大聖西王金母統御群仙大天尊(王母娘娘)

※ウチにはこの後に、ご本人の希望で

三十代の絶世の美女、老婆、半身半獣のウチの前者で御招きすることになりました。

私はつい「・・・それは?・・誰のこと?・・・わたくし?・・・あたくし?・・・のことでありますですか?」

とガクブルします!!((((;゚Д゚)))))))

ガクブルとは「恐ろしさのあまり、歯がガクガクし体がブルブル震える様子を表す擬態語。」コトバンク参照。

すると「今の世には、己の愚行を顧みて、改心する者は皆無で魔物が多く、死ぬ瞬間ですら猛省する者もおらず。

わらわはそのような魔物が猛省せずに、あの世にいくことはゆるさん!!」と。なんだか、夜中にいちいち呼びつけられてとっても怒られた感じがしました。するとメンタル先生が「マズイです! この女神さまの圧が凄過ぎて下敷きを忘れて筆ペンで和紙に書いたため、下の石段が汚れました!」

「えっ? さすがに今の今、謎の説教をされたのに、、改心しないと、、こ、、殺される、、、!」と思い

深夜のコンビニに駆け込み洗剤とスポンジ、たわし、ゴム手をありったけ買いました!

洗剤を石段に予算なんざ度外視で買ってぶっかけて地球の裏側まで穴が開くほどのイメージで死ぬほど擦ります!

事前に十八代より忠告を受けたのに、こんなことで下手打って死にたくありません!

しかしスポンジがボロボロになってたわしがあまりの圧にカチカチの直毛がバッハの髪型みたいにカールしても筆ペンのインクは落ちません!

あまりのプレッシャーにまるで死刑宣告を受けた魔女が絞首刑で首に縄をかけられているような緊張感で私が命を落としそうでした!

数多の洗剤を試しますが、無情にもビクともしません!

その時に先程言われた言葉を思い出しました!

「その女神さまには決して粗相があってはならない!

心して伺うのだぞ!」この事だったのです。

全く落ちない汚れに仕方なく王母娘娘に「本日、これより台湾へ行かなくてはなりません。誠に申し訳ありませんが、偉大なる王母娘娘さまの神像をお迎えさせて頂きたいと思います。なにかご要望がございましたら何なりとお申し出ください。あとこの汚れは帰国後必ず再び参って落とさせて頂きたいと思います。人間界の時間や予定という都合をご理解頂ければ幸いです。」と伝えて神域を後にしました。今まで出会った女神さまの中で超一のガクブルなのはいうまでもありません!