逆襲の王母娘娘‼︎
のつづき
敗北した我々は
心が折れながらも残る一日でなんとかして
王母娘娘を選び御招きしなくてはいけないため
心が折れて落ち込んでいる場合ではなかった。
そして翌日に備えてマッサージ店へ向かい
心身の限界値に蓄積した披露を軽減させに
いったのだが
二人とも疲労の蓄積がピークのため
マッサージ中も爆睡していたため
実際にマッサージされたかどうかも
もはや覚えていないが
それでも重たい身体を引きずって
ホテルまで戻り早めに床に就いた。
すると
BeBeセンセの夢にたくさんの道教の神々が
現れたという。
現れた神々は
なぜかみんなでこちらを見てゲラゲラ笑っていて
BeBeセンセが「鮑センセは王母娘娘を探し疲れたのでもう来世か再来世でいいや」
と言っていました。
「ですが彼には来世がないらしいので」
と伝えると
ある少年神
(おそらくは哪吒太子(なたたいし)が
※哪吒太子(なたたいし)別名
中天中壇元帥(ちゅうてんちゅうだんげんすい)
九龍太子、三太子とも呼び
道教における天軍の神兵神將を束ねる総大將。
中国の古典小説である
西遊記や封神演義に登場し大活躍する
毘沙門天の李元帥の息子にして
太乙天尊の弟子の道士で
占術 紫微斗数では火星の名で登場する。
曰く
「義忠はすぐそんなようなこと言うけど
本音はそうじゃないからヘイキだよ〜」と。
すると王母娘娘(ワンムーニャンニャン)が
現れて
右手に持つ單龍拐で
BeBeセンセの胸を
いきなりド突いてきた!
その瞬間ッ!
「あっ!私死んだ!」と思ったところで
ベッドの上で目が覚めたという。
そして