夫婦、親子、職場、プライベートな関係において
コミュニケーションで創られる時間は大切ですね。
あなたはどんなコミュニケーションをしていますか？
前回のお話は、それは円満を創っているか？混乱を招いているか？でした。
本当の自分を生きることで、家族関係を『再構築』するスペシャリスト加藤 昇（のり）です。
前回のブログでお約束した
コミュニケーションには「無意識レベルの目的があると言えるでしょう。
次回はここを解き明かしましょう。」です。
混乱を招くコミュニケーションは２つのタイプに分けても良いでしょう。
１「何でも口に出してしまう」とかのコミュニケーション能力を鍛えましょうねの人。
２ 今の生活が満たされていない人（無意識レベルでも）
今の生活が満たされていないと、他人とのコミュニケーションで
相手を支配しようとしたり、「私を認めて」という思いが隠れていることがあり
これが「無意識レベルの目的」になることがあります。
さて、本題です。
あなたのコミュニケーションは
持って生まれた資質と、これまで生きてきて身につけたノウハウで
創られているんですよね。
円満を創るか？混乱を招くか？は、持って生まれた資質が生かされているか？
「過剰か不足」になっているかの違いとも言えるでしょう。
さらに、あなたの資質が育てられるのは子ども時代の家庭ですね。
あなたの資質を、どんな無意識レベルの目的で育てたか？
「家庭環境を作った親のせいで」で終わらせると悩みの無限ループにハマります。
家族も両親や兄弟姉妹の関係性で創られますから。
やっぱり、お母さんのお腹にいる胎児の頃から
あなたは生きるための知恵を使っているんですよね。
それは、恵まれた環境に生まれたとしても課題のある環境に生まれたとしても
長いスパンで見ると同じだと言えそうです。
アメリカのセラピスト、クリッツバーグ氏は、アダルトチルドレンの人々が
子ども時代に機能不全家族の子どもが担わされる「６つの役割」を提唱しています。
ヒーロー、スケープゴート・・・
アダルトチルドレンを理解するには、わかりやすいのですが
心の傷ととらえると無限ループにハマるでしょうね。
よ〜く、感じて見て欲しいのですが、「どの役割を選ぶか？」は
持って生まれた資質と無関係ではないでしょう。
だって、自分の中にないものは表現できないですから。
「親の機嫌や家庭のために選んだのよ」と思ったとしてもです。
あのときの出来事で、あの親の言葉で、兄弟姉妹のせいで・・・
解き明かしの途中で止まらないでくださいね。
永遠のループになっていくから。
たとえば、母親の気持ちを察して慰め役をして育ったとします。
そして大人になっても、家族や他人のために自分の気持ちを後回しにして、
家庭や職場で満たされない日々を過ごしています。
これは生きるための知恵として、持って生まれた資質を使っていたけれど
「過剰か不足か」をメンテナンスするときが来たという合図なんですね。
コミュニケーションの無意識レベルの目的が、「ちょっと限界です」になり
「すぐにアップデートしてください」という合図です。
「今日から別人になりましょうね」ではないですよ〜。
あなたの資質を生かせない人をモデリングすると
また、また、「これは本当の私ではない」になっていきますから。
あなたは夫婦、親子、職場、プライベートな関係において
どんなコミュニケーションをしていますか？
そして、どんなコミュニケーションと関係性を創りたいですか？
〜幸せになる方法を知らない人は、他の知識をどんなに持っていても
何も学んでいないに等しい ジェームズ・アレン〜
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〜言いたいことを言葉にして喜びの生活を創る〜
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