「誰かの期待に応える」が心と身体に影響するとき | 本当の自分を生きて家族関係も『再構築』する心理カウンセリング&コーチング東京

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生きづらさを感じるとき、愛や仕事や人間関係で悩むとき、親子関係が影響していることがあります。過去や親や夫を変えようとするのではなく、本当の自分を生きるとすべてが変わっていきます。

「期待に応える」とは相手の願う通りの結果をだすこと。

相手は、プライベートであれば親や親戚や子どもや付き合いのある人たち。

仕事だったら上司や同僚や取引先まで。

 

そして期待に応えることが励みになることもあれば

プレッシャーになることもあってその違いは何でしょうか?

 

本当の自分を生きることで、家族関係を『再構築』するスペシャリスト加藤 昇(のり)です。

 

気づかないうちに、無意識レベルで「誰かの期待に応える」ことを

生きるときのパターンとして持っていることがあります。

気づいている顕在意識レベルでは、愛や思いやりや気づかいとか

やり遂げる力ととして感じているかもしれません。

 

自分の幸せを後回しにすることも

このパターンがあるからということも。

 

そして、「誰かの期待に応える」ことがずっと続いているとき

心や身体に影響することがあるんですね。

問題が起きて、その人の人生を振り返ったとき

あぁ、どこかで気づいていれば〜って!

 

その時代の価値観が「誰かの期待に応える」を作ることがあるので

本人も周りも気づきにくいでしょう。

むしろ、素直で良い子と思われているかも。

 

ある女性は弟が2人いる長女で小さいときから

母親のお手伝いをして喜ばれていました。

弟たちは遊んでいても母親に喜ばれるほうが嬉しかったそうです。

そして長女としての責任感も満たされていて。

 

親が喜ぶ〜期待に応えた学校と就職先まで。

楽しかったし、幸せな日々だったそうです。

 

職場で知り合った男性と恋愛結婚をして

夫は有能で舅は社会的地位がある人で幸せな結婚生活が続き

好きな習い事をしたら上手で認められて講師にもなり。

 

無意識レベルの「誰かの期待に応える」が

生きるエネルギーになっていたのでしょう。

それは有能感も満たしてくれていたから。

 

その幸せが壊れたのは、両親と姑、舅の介護が始まったとき。

妻として嫁として母として女性として幸せを築いてきたけれど

介護は気力と体力の限界を越えることがあるんですね。

 

だけど「誰かの期待に応える」で生きてきたのだから

ギブアップできない・・・

両親や姑、舅を看取ったあとに

さらに自分が大怪我をして入院したときに心が壊れてしまった。

 

「私には介護する大事な役目があるんです」と

病院を脱走してしまったそうです。

そして体調が悪くなった夫の面倒も見なければって。

 

「誰かの期待に応えられない」私を認めたくないのでしょうね。

だったら、思いの中の現実を変えてしまう・・・

現実社会では精神の診断名がつけられるでしょう。

 

心理学や脳科学や身体のシクミの研究が進んだ今だと

社会や他人の評価で生きているとか

自分の価値を認めていないとか

自己肯定感が低いとか言われるでしょう。

 

60年、70年、80年生きてきたときの小さな選択の積み重ねです。

そして無意識レベルの選択なので

その時々では本人も親や友人でも気づかないでしょう。

あそこで「少しだけ生き方を修正していれば」と

先を生きた人たちが教えてくれているみたい。

 

そうそう意外に感じるかもしれませんが

「誰かの期待に応えたくない」と無意識レベルで決めている人が

心と身体に不調がでることがあるんですよ。

 

これまでの人生を聞いてみると

人目を気にしないで好きに、自由に生きてきたようなのに

「あぁ、私の人生は思い通りに生きて満足」ではなくて。

答えは小さいときからの祖母との関係にありました。

 

小さいときから祖母に「人に迷惑をかけてはいけません」と教えられたそうです。

意識レベルでは大切な教えと思っていても

周りを振り回すくらいに大胆に生きた人にとって

無意識レベルでは納得できなくて

祖母の期待に応えたくなかったのでしょう。

 

そして潜在意識は自分と他人を区別しません。

なので「(祖母の)期待に応えません」は

自分にも、祖母以外の人にも発動します。

たとえ、それが愛する夫の言葉であっても。

 

潜在意識は否定形を理解しないといわれますが

「お前は誰とでも仲良くできるから安心して逝ける」

そんな亡くなった夫の言葉も「期待」ですよね。

そこで「期待に応えません」が発動すると・・・

本当に脳や潜在意識はややこしいストーリーを作るから。

 

私は小さいときから無意識レベルで

「何を決意したのか?」気になりませんか?

 

 

 

      〜言いたいことを言葉にして喜びの生活を創る〜

 

 

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