広大な森の端にある小さな礼拝堂で、一本のろうそくが燃え続けていた。それは何世紀も前に、とっくに塵と化した人々の手によって灯され、一度も消えたことがなかった。
旅人たちは遠く離れた土地から、それを見にやって来た。「どうしてこんなことがあり得るのか?」と彼らはささやいた。「たった一本のろうそくが、どうしてこれほど長く燃え続けられるのか?」 ろうそくは決して答えなかった。ただ、燃え続けていた。
ある日、重い心を抱えた若い女性が礼拝堂を訪れた。彼女は多くのものを失っていた――愛する人々、大切にしてきた夢、計画していた未来。まるで、今にも消えそうなろうそくのような気分だった。
彼女は永遠の炎の前にひざまずき、ささやいた。「どうやってやっているの? 他のすべてが色あせていく中で、どうして燃え続けられるの?」
驚いたことに、ろうそくが口を開いた。その声は大きくはなかったが、温かかった――まるで光そのものが言葉を見つけたかのようだった。「何世紀にもわたって、この質問をされてきた」とろうそくは言った。「そして、私はいつも同じ答えを返す。『私は燃えているのではない。燃やされているのだ』と」
若い女性は理解できなかった。「その違いは何ですか?」ろうそくの炎は、まるで微笑んでいるかのように、優しく揺らめいた。
「燃えるというのは、あなたがすることだ」とろうそくは言った。「それには努力が必要だ。それはあなたを消耗させる。しかし、燃やされるというのは――それはあなたが許すことだ。炎は私のものではない。それは与えられたものだ。私はただ、そのための場所を保っているだけなのだ」
彼女は長い間、その言葉を噛みしめていた。そして尋ねた。「でも、蝋が少なくなったらどうするの? 芯が黒ずんでしまったら?」
「ああ」と蝋燭は言った。「あなたは『体』のことを言っているのか。蝋は炎ではない。芯は光ではない。それらはただ……光が生まれる場所なだけだ。それらは消えていく。しかし、光そのものは――光は永遠なのだ。」
「よく分からないわ」と彼女は囁いた。蝋燭の炎が、一瞬だけ明るく輝いた。「あなたが失った人たち――彼らの体は蝋だった。彼らの存在は芯だった。でも、あなたが彼らを愛したその部分は? それが光だ。そして光は消えることはない。ただ移り変わるだけだ。」
若い女性の胸の中で、何かが動いた。重い悲しみは依然としてそこにあったが、その下で、別の何かが蠢いていた――温もり、輝き、決して消えることのなかった小さな炎。
彼女は立ち上がり、礼拝堂を出て、森へと、そして自分の人生へと歩み出した。すべてを理解したわけではなかった。しかし、これだけは理解していた。自分は燃え尽きようとする蝋燭ではない、と。自分は、永遠の光が宿りうる空間なのだ。そしてその光――彼女がこれまでに愛したすべての人々の光――は、決して、決して消えることはないのだ。