代行業者VS現地パートナー 徹底比較 | 中国輸入代行C'na(シーナ)

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こんにちは。

中国輸入代行C'na(シーナ)です。

台風も過ぎ去り、夏も残りわずかになってきましたが、楽しんでいきましょう。

日本のショッピングセンターもすっかり秋服が並んでいますね~。

代行で承る商品も、秋冬商品を仕入れている方がちらほらいたりします。
あと最近多いのは、ハロウィンの商品ですかね。

商品制作をしている方は、季節関係なく、安定的に自社商品の仕入れをされております。


最近では、現地パートナーから代行へと切り替える方が後を絶ちません。


確かに今でも、現地パートナーを見つけてビジネスを展開していきたい方は多いかと思いますが、それをやりたい大きな理由としては「安くて自由が効くから」というのがあるかと思います。

一昔前までは、代行業者も手数料が高く、送料も高かったのですが、
今では、手数料=安い、送料=安い、サービス=充実
といったことから、現地パートナーを組むメリットがなくなってしまっています。

私は代行業者ですが、それは関係なく、客観的に見た場合の比較として考えています。
是非一度ご覧いただき、どのような違いがあるのかを比較していただければと思います。


■代行業者VS現地パートナー 比較

①手数料
代行業者: 3%~10%
現地パートナー:月額5万~10万、手数料:3%~10%

現地パートナーでは月額制という取引をする方も多いですが、これは中国人パートナーからすると、結構厳しい条件となります。最初の仕入れが少ないときは良いかもしれませんが、徐々に仕入れが多くなると、仕入れの時間・検品の時間・コストなどが膨大となり、結果的にレスポンスが遅くなったり、対応できず放置される、というケースもありえるのです。

手数料的に考えると、現地パートナーも代行業者もさほど差がないと思われますので、それであれば代行業者を使ったほうが有利ではないでしょうか。


②金銭的な問題・利便性
日本の銀行口座を持っているかどうかでも変わってくるかと思います。
現地パートナーでは日本の銀行口座を持っていない事が多く、国際送金しか対応していないケースもあります。

総合的に考えると、国際送金やpaypalで支払うよりも、銀行振り込みに対応できるところが一番安く使い勝手が良いかと思いますので、継続的に行うのであれば日本口座を持っているパートナーもしくは、代行業者が良いのかなと思います。

もちろん中国の口座を持っていれば元での支払いはできますが、それでも定期的に日本円から元への変換は必ずどこかで必要になってきますので、日本の銀行口座を持っている方であれば、より柔軟な対応ができますので、一番良いのかなと思います。

また、現地パートナーの場合だと、例えばあまりにも厳しい条件や、大変な仕事を任せてしまうと途中で投げ出したり、お金を持ち逃げされたり、音信普通になるといったことも考えらえれますので、その辺りはリスクがあるのかなと思います。


③国際送料
代行業者は物量が多いため、物流会社との契約でかなり安くできますが、
現地パートナーの場合ですと、どんなに自分の物量が多くても代行業者より安くはできないでしょう。

例え現地の物流会社と契約ができたとしても、相当なコネがないか、代行業者を上回るような物量が無い限りより、安くすることは難しいと考えます。


④商品制作(OEM)での交渉力
おそらく、現地パートナーを組みたい方にとって、商品制作をしたいという方が多いのではないでしょうか。

元々代行業者で働いていた方や、工場とのコネがある現地パートナーがいれば、交渉も有利に進めることができるかと思いますが、初心者レベルのパートナーでは、かなり難しいのではないかと思っています。

特に商品制作において交渉は必須になります。
日本の品質レベルや、各商品においての注意事項等、ありとあらゆる面からのリスクを想定できるには、それなりの経験が必要になってきます。

中国の商品制作では、本当に日本では考え付かないような出来事が起こりますので、そのあたりも理解して交渉してくれるパートナーが必要になります。


⑤レスポンス
こちらについては、どちらも良く似たレベルだと考えています。
弊社ですと、1時間以内には返答できますので(土日祝以外)パートナーがそれよりも早ければ良いほうなのかなと思います。

また弊社のように日本に事務所を構えている代行業者の場合は、日本の事務所に電話をすれば詳しい話をすることもできますし、直接打合せもできたりもします。

パートナーの場合は、物量が増えてくると、代行業者と違って一人で作業をこなさないといけないため、レスポンスが遅くなるのは必至だと思います。



⑥自由度
検品・タグ付け、シール・ラベル貼り、OPP包装、写真撮影、工場への交渉、現地へのアテンド、などなど、これらは全て弊社でもできる事です。

一件パートナーの方が自由にできると思うかもしれませんが、実は代行業者でもかなりの自由度は効きます。

パートナーにできて、弊社にできないよ、というのは基本的にないので、何でも言っていただければ対応に応じることはできます。



■まとめ
いかがでしたでしょうか。

このように考えていくと、現地パートナーを組む理由があまりないことがよくわかるかと思います。

ある程度の資金力があり、中国輸入のことをしっかりと把握していて、何かトラブルがあった場合は自分で対処できる能力のある方はパートナーでも良いかと思いますが、いきなりパートナーを組んで中国輸入をするというのは厳しいのかなと思っています。

現地パートナーを組む際のメリットとしては、「無茶ぶりができる」とか「無理やり料金を安くして、コキ使える」と言ったことくらいでしょうか。

ただ、こんなことをしていては、お互い信頼関係が長く続くとは思えません。

弊社でも月に数百万という仕入れを行っている方が多々いますが、その方でさえ代行を使っていることを考えると、かなりの経験値ができた後に余力があればパートナーを考えるというのもありかと思います。


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