模倣品について① | 中国輸入代行C'na(シーナ)

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こんにちは。

中国輸入代行C'na(シーナ)です。

今日は「模倣品」についてお話したいと思います。

皆さんは、「模倣品」と聞いて何を思い浮かべますか?

恐らく皆さん、口をそろえて言うかと思います。

「中国」

みなさんのご想像通り、中国は模倣品大国です。

この問題は非常に難しく、国が違うこともあり、簡単に解決できる問題ではありません。

インターネットが普及したことにより、ネット上で住所や連絡先がわからなくても販売できてしまう、ということで、簡単に模倣品を販売できてしまうという経緯があります。

弊社でも輸入代行、商品制作代行という形で、お客様からの仕入れや商品制作をお手伝いさせていただいておりますので、こちらの対策についてはできる限りの努力はさせていただいております。

では、模倣品とはどのようなことを指すのでしょうか。


■模倣品とは
商標権侵害品、意匠権侵害品などを意味し、最近は特許権を侵害する製品についても、
技術模倣品として模倣品の範疇に含まれています。


商標権、意匠権→この権利が日本で申請されている状態であれば、他の販売者は同じ商品を作ることができません。

特許権→こちらについても、上記同様、特許として認められている商品と同じ仕組みや機能を持った商品は模倣として扱われます。

中国では本当に区別がつかないほどの品質で販売している商品もあります。


もしこのような商標権、意匠権、特許権がない商品を世に販売した場合は、、、

簡単にマネされてしまいます。

つまり模倣されて販売されても文句は言えないのです。


中国の工場側は知ってか知らずか、商標、意匠が無い商品も模倣しているため、商標権や意匠権を持っていない商品を作っている日本のメーカーや企業側としては、阻止ができずに問題になっていることも事実です。


また、模倣品とは別に問題になっている「海賊版」についても次回お話ししたいと思います。