今日から、新しい対処を始めました | ずっと一緒だよ

ずっと一緒だよ

初めて家にお迎えした猫のタオ(ベンガル)
ブリーダー崩壊からの保護ネコさん。
その日から、私は一人ぼっちじゃなくなったんだ。
なのに・・・まだ半年も経ってないのに、余命宣告。
私ができることを精一杯するよ。
ずっと一緒だから。

タオママ♪

 

 

 

どんどん辛くなっているタオをみて、

涙しか出ない。

 

夫に相談した。

 

 

「抗ガン治療をやめたいんだ。

 タオが穏やかに過ごせるように、緩和ケアをしてあげたい」

 

 

夫は即答、

 

 

「そうしてやってくれ!」

 

 

 

仕事をしているから、

日中は何もできない夫の辛さもわかる。

 

 

 

本当は、病院での処置がまさか抗ガン治療だとわからないまま、

タオを預けた。

 

「先生、抗ガン治療じゃないんですね!よかった~」

 

タオをお迎えの時に話したら・・・まさかの

 

先生「抗ガン治療したよ」

 

 

 

本当は、その時に自分の違和感を感じていたのに、

医療の事はさっぱりわからない私が

あれこれ言ってもダメだ。

先生を信頼しないと!

 

と思ったのも事実です。

でも、その時はしなかった。

 

 

いや、できなかった。

 

 

 

だって、タオを少しでも助けてくれる唯一の先生なんだもん。

 

 

 

 

 

ずっとモヤモヤしていたけれど、

思い切ってこの治療をやめた。

 

 

 

タオは、多少ではあるが、

前よりも穏やかに寝ている。

伸びをする。

あくびをする。

甘えてくる。

 

 

 

私は私の選択を信頼しよう。

 

 

 

でも、何かできないものか・・・?

 

 

 

 

そんな時、抗ガン治療をしないというガンの対処を知る。

もちろん、東京の話だ。

 

 

 

 

それでも、泣きながら探した時

今の先生につながった。

 

 

 

タオを連れて、

片道1時間をゆく。

タオは、いつもの病院だと思って、

とても嫌がった。

1時間も移動させるのも心苦しいけど、

ママは今やってあげられることをやってあげたい。

 

 

 

行くと、

 

初めて聞く、

いろんな話。

 

タオは、検査のために何回も全身麻酔をしてきた。

その度に、

辛い思いをさせていたと思っている。

 

また検査?

 

ビビる私。

 

 

先生「全身麻酔?そんなのしないよ!なんでするの?」

 

 

え?????

 

 

タオは不安な顔のまま、検査室に。

 

 

 

 

すぐに戻ってきて、

結果もわかる。

 

 

 

 

タオの負担は最小限にすることを考えてくれている。

 

 

 

 

先生「ペットはね、家族じゃないの。」

 

私「え?」

 

先生「宝物なんだよ!!」

 

 

 

涙腺崩壊してしまいました。

 

 

 

 

 

 

先生「片道1時間以上を、タオちゃんに課してはいけない。

   ママさんが、家で処置をしてください。」

 

 

 

 

 

先生は、タオのために1時間以上かけてくれている。

 

私は、処置を学び、今日から向き合っています。

 

 

 

 

抗がん剤ではないワクチンを、

1日に1回、注射します。

 

 

 

今日はちょっとおっかなびっくりだったためか、

タオに嫌われそうで💦

 

 

 

 

かなり、距離を取られて泣けそう。

 

 

 

 

それでも、その後、

タオは一緒にお昼寝してくれました。

 

 

 

 

素直に、うれしかった。

 

 

 

 

タオが大好きだから。

 

 

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