2018--5-24
さて、今日は晴れなる、巡礼初日!
バイヨンヌからサンジャン、そしてオリソンヘ!
バイヨンヌ駅から 早朝7時10分発のバスで、サンジャンに向かう予定。
なので、6時10分のアラームをかけたつもりだったが、かからなくて寝坊し、バス乗り場まで猛ダッシュ!
昨日あらかじめ下見をしていたバスチケット売り場に着くと、すでに10名位のペリグリーノ(巡礼者)達が、チケットを持ってベンチに座っていた。
早速、チケットATMで、サンジャン行のチケットを買う事に葛藤。 窓口では買えない。
サンジャンドピエドポーのスペルは、確かSaint Jan でなく、St Jeanで検索すると出てくると聞いていたので、それでチケット検索は難なくクリアー。
しかし、お金を清算するところで問題発生。 フランスの交通費のATMってどこも、カード払いの所が多い。
ここもクレジットカード払いのみ。
ここもクレジットカード払いのみ。
カードインサートし、その後の操作が分かりずらい!隣の人に助けを求めたが、隣のペリグリーノ女性二人組は、まだサンジャンのスペルが分からない所で止まっていたので、教えてあげた。
仕方なく、そのまま少し離れた窓口のお姉さんの所へ行って聞きに行くと。 わざわざ、窓口から出てきて教えてくれた。
どうやら、どこか押すボタンを間違ってたみたい。やっとチケットが買えた!
ありがとう、お姉さん!
そんな光景を、待ち合いベンチにいる何人かのペリグリーノ達が見ていた。 この時、めちゃ観察の的になっていたんですね~!
バス乗り場に移動中、一人の日本人女子のペリグリーノに会った。
彼女は、ここまで列車で来る予定だったが、パリで鉄道がストを起こしていて、オルリーから飛行機に切り替えて来たとのこと。おかげで昨夜は全然寝れてないとのいことだった。
とても、疲れている様子だったので、バスのシートは別々に座り、そのままサンジャンへ。
バスが到着すると、巡礼事務所までその女の子と一緒に行くことになった。ちょっと迷いながら、一番乗りで到着。
サンジャンの旧市街にある石造りの門
巡礼事務所付近の様子
朝方なので、まだ町はひっそりしていた。早速ここで、パスポートと巡礼手帳を見せ、スタンプをもらい、名前を登録する。
巡礼手帳を持ってない人はここで購入。
そして、地図とアルベルゲ(巡礼宿)のリストをもらい、ここでペリグリーノの印であるホタテを買って、事務所を出た。
サンジャンの様子
その日本人女子のMちゃんは(以後Mちゃんとする)、あらかじめサンジャンでホステルを予約していたので、今日はここで1泊するとのこと。
私は、今日ここから7キロ先のピレネーのふもとであるオリソンのアルベルゲに予約をしているので、そこに向かう予定だった。
まだ早朝。 オリソンには何もないと聞いていたので、私はここでしばらく時間をつぶすことにした。 幸運にも、Mちゃんも、ホステルのチェックインがまだらしいので、二人でここで朝ごはんをすることに。
朝方空いてるレストランは少なくて、あちこちうろうろ。。やっとこさ、めぼしいカフェをみつけ、そこで、しばらくサンドイッチとカフェコンレチェ(ヨーロッパ式カフェオレ)を頼んだ。
店の人に「シャンティ―どうする?」と聞かれ、何だかわからないままに「お願いします」と言ったら、こんな生クリームいっぱいのカフェが出てきた~。シャンティーって生クリームの事だったのね~。
生クリーム好きなので、うれしかった~
二人でカミーノの事を色々話してたら、バスで一緒だったアメリカ人女子3人グループが別席にやってきた。
英語力の問題で、こみ入った話が出来ず、ただ、挨拶程度だったけれど、3人ともめちゃテンション高い!
さすがアメリカン。適当に自己紹介と握手を交わす。
でも、この3人組女子とは、ここで会ったのが最初で最後だった。
その後、Mちゃんのチェックイン時間が近づいてきたので、ここで別れ、私はサンジャンの教会へ行き、またまた、安全祈願をし、一人でオリソンへ向かった。
サンジャンの教会の様子
次回、オリソンの様子を掲載します!