8月29日、ディズニーランドの帰りと思われる人で
ごった返す中、朝からスカイマークエアラインズで
東京への(勉強会は横浜:日吉の慶応大学内)
日帰り勉強会。
「日本色彩学会」が主催する「色彩学基礎講座」で、
今回特に興味深かったのは、
(財)日本色彩研究所の名取先生の講義でした。
テーマは「色彩心理学」
注*最近、特に女性の間で注目されているカラーセラピー
とは基本的に異なります。
その中で、「色の好き嫌い」というのがあり、
各国の好き嫌いの調査結果が表示されていました。
文化や宗教、気候が違えば、もちろん嗜好も異なると
思いますが、大雑把に言うと、
好きな色ベスト5に各国、「青」が入っていて、
「白」はアジアのみ、欧米では「白」はベスト5内には
全く登場しません。ただ、ロシアでは2位。
ロシアはアジアと欧米の中で、微妙な位置なのかも?
アジアでは、「白」「青」「赤」「水色」がベスト5をほぼ
占めています。
もちろん、単純にこれらの色が何に関しても
評価、支持されるわけではありませんが、
アジアへ向けての商品開発には多少なりとも
参考になるのではないでしょうか?