連休初日、訃報を受け
通夜、葬儀に。
夫側の親戚で、日頃から殆ど親交がなく、
ちょっと客観的な気持ちで参列しました。
もちろん喪服です。
喪服は『黒』
『黒』はカッコ良く、シャープでクールな印象
という認識でしたが、
今回ちょっと認識が変わりました。
個性を前に出さないはずの喪服ですが、
皆一様に『黒』の喪服を着ていると、
今まで、あまり強く認識していなかった個性、
その人の顔立ち、顔つき、髪型、姿勢…
色も装飾もないモノに包まれると、
かえってその人となり、個性が色濃く出るなぁ、と。
そんな事、当たり前のようで、意外に気がついて
いなかったのです…ハッとしました。
衣服、そして、その色は自分を表現する上で
やはり欠かせない大事なものなんだと、
再確認しました。