80年代アイドルで育った私はアラフォーになった彼女達がやっぱり気になる。
中でもカッコいいのはやっぱり、キョンキョンこと小泉今日子!
彼女は某新聞の新春の対談で、「アラフォー」や「アンチエイジング」
という言葉が、あまり好きではないと言っていた。
理由は・・・なんだか頑張りすぎて、無理に若々しくしないといけない、
いつも恋をしてなくはいけない、みたいな無理な感じが嫌と言っていた。
その年なりの美しさを出せるのが理想だし、自然だと・・・。
確かにそう思うし、彼女にはそれが見えてくる。
いつまでも80年代を背負って顔のど真ん中の高い位置に
チークを丸~く丸~く塗るかつてのトップアイドルは何だか痛々しい・・
小泉今日子の顔には固有の色が無い。
アイカラー、チークカラー、リップカラーが飛び出して見えてくることは無い。
いつも自然な表情に見えるのは、その時々の自分の顔色を出しているから?
アラフォーと言う新しい表現、言語が出てきて流行るのは文化だから
否定はしたくないが、いつもいつも流行に乗せられて、自分の色をなくしたくないなぁ・・。
と、とっても上手に年を重ねている80年代のアイドル小泉今日子の対談を読んで
新年、深く頷くアラフォーカラーコーディネーターでした。