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お伝えできる日を待っていた情報のひとつが公開されました。 報道もしていただいてコメントもいただいて 本当に本当に・・・ありがとうございます。 劇場も作品も役も、御一緒する方々もジャンルも、 全てが自分の世界をはるか超えた場所に存在していて 夢とか奇跡とか限界も超えていて、 あらためて、緊張と畏れを感じます。 . 2020年の10月、帝国劇場で ミュージカルに初出演させていただくこととなりました。 「ローマの休日」の舞台版で、アン王女を演じます。 . 今の私は未熟過ぎて、言葉を選ぼうとしても難しくて… どれだけの先輩方が帝劇を目指していらっしゃるか、 どれだけの人がミュージカルを愛していらっしゃるか。 でも、応援してくださってる方々の中には 私の10代からのコンプレックスや取り組みを知っていて 心配なさってる人も多いと思うので、今の気持ちを伝えようと思います。 個人的な気持ちなので言葉が選びきれてなかったり 誤解を生んだら申し訳ないのですが 長いので、時間のある時に、よかったら読んでください。 . 私は音楽にずっと救われてきました。 どのジャンルも好きだけれど、特にエンヤさんの歌や クラシック音楽やピアノが好きでした。 音楽と真剣に向き合った経験のある家族や親戚もいたので 音に親しむ環境にはいたけれど 厳しさのほうを聞いていて、習うこともなかったので、 私にとって音楽は、ただただ楽しむものでした。 ミュージカルには、まず映画で憧れました。 小学生の時に観た「サウンド・オブ・ミュージック」が 本当に素晴らしかった…!!! 目の前で拝見して衝撃を受けたのは 2014年、城田優さんが演じられた「ファントム」です。 悲しくて切なくて涙が止まらなくて、立ち直れませんでした。 それからは、時間があったら お声をかけていただいた作品や家族が挑戦した作品など いろいろなきっかけを通してミュージカルを拝見しました。 . ライブやミュージカルを拝見するたび、 歌は、エネルギーだなと感じます。 歌う方々の感情が声として流れ出たり弾けたりすると 景色が見えたり色や香りや温度を感じたり 心が踊ったり羽ばたいたり突き落とされたり包まれたりして 自分は座ってるだけなのに 観終わった後は旅をしたような気持ちになっていて、 そのしあわせが大きくて憧れれば憧れるほど 私は一生立つことのないジャンルであり、場所だと感じていました。 . ミュージカルを愛していらっしゃる方々は 本当に本当にたくさんいらっしゃると思います。 そして、何かに対して愛情が深ければ 何かを許せない気持ちが深くなるのも、人だと思います。 私もそんな気持ちを感じることがあります。 だから今回の挑戦は、とてもおそれおおいです。 . この挑戦のお話をいただいた時、 家族と信頼できる人に相談しました。 家族は最初、反対という言葉は使わなかったけれど 気持ちとしては反対したのだと思います。 この挑戦が成長に繋がったら素晴らしいことだけれど そうならないかもしれない。 でもそれでは責任が果たせないから、 成長出来なかったら、全てが終わってしまうかもしれない。 来年の今頃、太鳳が笑顔でいられるだろうかと考えたら とても心配だ、と言っていました。 だけれど何度か話すうち、心配な気持ちと同じくらい、 もしこのお話を受けなかったら二度と チャンスの女神に出会うことはないかもしれない、 という意見も伝えてくれました。 その時、一番最初にオーディションを受けた時のことを 思い出したんです。 チャンスの女神の前髪に触れるか触れないか以前に チャンスの女神がこちらを向いてるだけでも凄いこと。 そう思った時、挑戦しようと思いました。 . 今すごく感じているのは、 舞台や映像でのダンスやスキーやアクションやピアノ、 バラエティ番組での赤坂ミニマラソンも含め 今まで挑戦してきたことの「準備段階での反省」を 絶対に活かさなくてはいけないと思っていて。 時間や出会いを用意してもらえると思って取り組んでいたら 大変なことになるので、 自分からどんどん、尊敬する先輩や友人から情報を教わったり レッスンの機会をつかんでいくことから 全力を尽くしたいと思っていて、 今ありがたいことに、素晴らしい出会いをいただいてます。 ミュージカルもライブもオペラも努力の積み重ねから生まれたものだと思うので、 せめて全力で、努力したいです。 . アン王女を演じられる朝夏まなとさんは、宝塚のトップをなさったかたです。 ジョー・ブラッドレー役は 加藤和樹さんと平方元基さんのWキャストとなります。 とんでもなく大先輩…! 顔合わせはまだですが、お会いすることになったら 太陽を眩しくて見ることが出来ないように眩しすぎて 動揺するような存在の方々です。 その眩しさを浴びて勉強させていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします。 . 最後にもうひとつだけ… 映像作品が舞台に繋がることは想像してもいなかったのですが、 映画「累 - かさね -での劇中劇などが いろいろな出会いに繋がっていることに 心から感謝したいと思います。 . 写真は文章とは関係なくて、明日の情報に関しての写真。 待っていてくださいね。 これから少し移動します。 いってきます!!!

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