もうひとつの扉。 | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは(^^)

台風の影響で

東京でも、かなり湿気を感じる

一日になってます。

九州地方の方々は

慣れない環境で不安だった人も

多いと思うし

進路が予想される地域の方々も

とても心配だと思います。

注意報とか警報に気をつけて

お大事にしてくださいm(_ _)m

 

私は今日も、

日曜劇場「IQ246~華麗なる事件簿~」

の世界で

和藤奏子の時間を生きてます。

奏子ってなぜか

フルネームで言いたくなる名前。笑

今までだと

菜穂ちゃんとかカコちゃんとか

ゆきなとか毬江ちゃんとか

ちゃん付けか、そうでないかの

違いはあっても

役を呼ぶ時は

下の名前で呼んできたんですけど

奏子は、なぜか

「和藤奏子」っていうフルネームで

呼びたくなります。

年上なんだけど、なんでだろう?

不思議(^^)

 

今日は

ドラマ特別企画「図書館戦争BOOK OF MEMORIES」

がTBS系列で放送されてから

1年がたった日です。

1年前の今日、

私は別の作品の撮影をしていたんですけど

いつも私の家族はあんまり

仕事中にメールをしてくることはないのに、

あの日は、

姉が小牧さんのかっこよさに驚いて

「小牧さんがかっこいいんだけど!!!」

とメールをしてきて、

母が毬江ちゃんを観て驚いて

「うちのどこにも、この子はいないんだけど!!!」

とメールをしてきて、

うち史上、伝説になった日でもありました(^0^;)

 

この作品は私にとって、

「まれ」とは違う扉から

演技の世界を感じさせてくれた

もうひとつの大きなスタート地点のような

存在だと思ってます。

毬江ちゃんを通してたくさんの人が

土屋太鳳という名前を

知ってくださったり、

撮影中も舞台挨拶でも番宣でも

途中参加の私を

現場の方々が本当にあたたかく

迎えて下さったり・・・

そしてたぶん、この作品の

毬江ちゃんという役に出会ってなかったら

私が出会う作品や役のタイプは

もっと限られてたんじゃないかな?とも

感じています。

 

毬江ちゃんが伝えようとしたことは

とても難しく繊細で

本当に大切なことなので、

観て下さるかたがたに

それが伝わったのかどうかは…

私の力不足ゆえに

わからないんですけど、

それでもいろいろな感想を

コメントに書いていただくことが

出来ました。

声をどう出すのか、

どう言葉を発するのか、紡ぐのか、

どんな目になるのか

毬江ちゃんを追いかけた時間は

決して長くはなかったけど

深い時間を過ごさせていただきました。

岡田准一さん演じる堂上教官ひきいる

図書隊の皆さんの笑顔や迫力は

現場の空気そのものでしたし、

ドラマ「黒の女教師」では

先生と生徒というかたちで

共演させて頂いた榮倉奈々さんと、

この作品でもう一度ご一緒出来たことも

本当に嬉しかったです(*^-^*)

その時はまだ

田中 圭さんや福士蒼汰くんと

ドラマ「お迎えデス。」で御一緒出来るとは

思ってもいなかったなぁ・・・

そして私が毬江ちゃんを演じるにあたって

思いをこめる大きなきっかけになった、

毬江ちゃんと同じ「突発性難聴」と

たたかった時間を持つ家族は、

手に届いた夢へのチャンスを

今まさに、つかもうとしています。

1年で本当に

たくさんのことがありました。

 

ということで

今日は、毬江ちゃんとしての

大切な場面のひとつを。

 

 

 

 

 

 

 

この当時、私は

「まれ」の横浜編を

撮影していたんですけど、

たくさんのスタッフの方々が

毬江ちゃんの世界を

つくりあげてくださったので

その中で安心して

演じることが出来ました。

カメラマンのかたの

「毬江ちゃんとして現場に入ってきてくれたのが

よくわかったよ。」という言葉が

本当に嬉しかった…!

 

これからも毬江ちゃんは

私の心のどこかにいて

力を貸してくれると思いたいし

そういう機会を持てるように

役を生きていきたいと思います(^^)

 

夜になって東京は

とても風が強くなりました。

他の地域でも台風の影響は

強くなってると思うので

どうか気をつけてくださいm(_ _)m

ごきげんよう(*^-^*)

 

 

*… tao …*