こんばんは(^^)
台風は勢力が強いまま
九州地方に近づいてるということで
とても心配です。
注意報とか警報が出て
本当に心細いと思いますが
どうか雨量の変化などに気をつけて
安全な時間を過ごして下さいm(_ _)m
東京も、１０月にしては気温が高くて
台風の近さを感じる一日でした。
でも、気温は高いんだけど
夏の暑さとは違うんですよね。
空の高いところでは
秋がしっかり流れてる感じです。
さて、コメントに書いて下さってる人も
既にいらっしゃって
とても嬉しいと同時に
本当に緊張しているのですが、
今週の土曜日、１０月８日の
よる６：３０から２３：４８まで
TBS系列で生放送される
「オールスター感謝祭’１６秋 」に
参加させていただくことになりました！
感謝祭の名物企画である
「赤坂５丁目ミニマラソン」や「アーチェリー」など
長い間テレビで拝見してきた番組の
中に入るということで
まだまだ不思議な気持ちがしてますし
個人的に参加する競技については
何より緊張でガチガチです…。
とても厳しい内容の競技なので
現時点の体力的にも、技術的にも、
観て下さる方々の心に届く結果は
難しいかもしれない…
でも、
「IQ２４６～華麗なる事件簿～」チームの
ルーキー・和藤奏子として
全力で取り組みますので
お時間のあるかたはぜひ！
生放送なので、テレビを通して
一緒の時間を過ごしていただけたら
本当に本当に嬉しいです。
よろしくお願いいたします…！！！
そして今日は
先月、たくさん送って下さった
「まれ」のコメントへの御礼をこめて
大好きな能登の写真と
まだ載せてない（と思う）
希ちゃんの写真を載せようと思います！
ちょっと長めなので
時間があるときにでも
のんびり読んでくださいね(^^)
今回コメントをいただいて
すごく意外だったのは、
「図書館戦争」とか「orange -オレンジ- 」とか
「お迎えデス。」とか「青空エール」など
「まれ」の後の作品をきっかけに
オンデマンドやDVDで
「まれ」を観て下さったかたが
たくさんいらっしゃったことです。
本当にありがとうございます…！！！
まずは、大好きな大好きな故郷、能登。
写真を載せるために選んでるだけで
涙が出るほど懐かしいです。
この写真は、
希ちゃんが能登に戻ったあとの
新しいオープニングを撮影した日の
能登の空。
撮り終って移動する時に撮りました。
後半の家族構成が
情報公開される前だったので
結構コソコソ移動してました。笑
優しい明るさとせつない影が
絶妙なバランスで存在してる
柔らかい景色…
輪島塗の色にすごく似てると思うし
能登らしい色だなと思います。
大好きな色の写真なので、
もう既に載せてるかもしれないけど
大好きな色だから載せちゃいます(^^)
「まれ」の後半は特に、
能登の魅力と威力が
フィクションのはずの物語の中に
現実以上に現実的なパワーを
ググッ…と凄い力で与えてくれて、
そのパワーに
驚いたり感動したりしながら
演じてました。
やっぱり今思い返しても、
希ちゃんの時の私は
私ではなかったように思うんです。
私が女優として
希ちゃんを生きたと思いたいけど、
というよりも、
希ちゃんのほうが圧倒的に
意志とか力を持っていて、
能登や横浜の魅力と一緒に
私を生かしてくれてたみたいな…
上手く言えないんだけど
すごく不思議な感覚で生きた作品でした。
でも、一方で
高校生から母親になる３０代まで
演じるために
体重管理や空気感の計算が
とても難しい作品でもありました。
たとえば最終話の結婚式は
実際はクランクアップの１ヶ月前に
撮影したんですけど、
私のイメージの中では「まれ」って
「みにくいアヒルの子」の物語の
イメージも持ちながら演じてたので
どうしても結婚式には
体重を絞っていたかったんです。
もともとの予定では
菜穂ちゃんに合わせて絞ろうかなと
思ってたんですけど、
決定のスケジュールを見たら
それだと全然間に合わないので、
土屋太鳳史上初めてくらいの勢いで
めちゃめちゃ絞った記憶があります(^0^;)
そして、パティシエという
厳しくて素晴らしい職業を通しての
いろいろなこと…
この「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」は
あの頃の私にとって
魔法というより、
魔術のようなケーキでした。
大好きな大好きな「まれ」。
でも、ものすっごく苦しかった。
でもでも、
本当に出会えてよかったです。
私にとって「羽」のような存在。
羽は、生えただけじゃだめで
練習しないと飛べないし
折れたりもするけど
羽があって初めて
届く場所もたくさんあって…
この羽を、私はこれからもずっと
大切にしていきたいです。
「まれ」は、
家族の在り方にしても
都会の在り方にしても
地方の在り方にしても、
すごくリアルで重要な現代社会の問題を
織りこんだ物語だったと思います。
普通の女の子の話だから
いろいろなことが唐突だったり
紆余曲折したけど
現実って私は、そうだと思うんです。
前に、能登の問題と
私が卒業した中学のある渋谷区の真ん中は
一見、全然違う地域に見えるけど
抱えてる問題が似てると書きましたが
本当に似てるんですよ。
何が似てるかというと、
住んでいる人が極端に減ったり
地域や世代の繋がりが薄くなってしまって、
地元のお祭りとか行事の維持が
凄く難しくなってしまったんです。
もちろん、交通の便など
環境の違いはすごくあるけど、
渋谷の真ん中だけど
地元の人は減っていて
家族も核家族になっていて、
学校も１学年に１クラス、
それも１０人以下だった時もあって
運動会も生徒だけでは出来なくて
地域の人達と一緒に開催してました。
「お祭りをどうしようか？」という話し合いが
「まれ」の第一週に外浦村役場で行われましたが
同じことを、渋谷区の真ん中でも
話し合われた時期があったんです。
そしてやっぱり、解決できたきっかけは
地元の人達の工夫とか
団結だったと聞いてます。
人がどれだけたくさんいるかとか
いろんな人と出会えるかということと、
人の心と心がしっかり繋がって
助け合って支え合って
一緒に生きていけるかということは
似てるけど違うことだと思うし、
本気で心を繋げたいと願っても
傷つけ合うくらい心が近くなることを
おそれてる以上は
繋がりあえない場合もあって、
本当の意味で人と人が一緒に生きていくって
ものすごく難しいことだと思います。
その難しさから逃げないお話が
「まれ」なのかなって感じながら
演じてました。
でもそれは、１９歳から今にかけての
たった２年間の中で
私が個人的に
感じてることに過ぎないので
もっと大人になったら
変わるかもしれないですよね。
だからこれからも、
観て下さった方々が
思い出してくださる間は
こういった節目に
一緒に思い出していけたらいいなと
思っています(^^)
最後に、懐かしい希ちゃん。
オープニングの砂浜での希ちゃんは
最初の能登ロケでの希ちゃんですが
ケーキぺろっの希ちゃんは
撮影が割と進んでからの
東京での希ちゃんでした(^^)
クリスマス時期くらいかな？
撮影自体は
横浜編に移ろうとしてました。
このドレス、動いてると白に見えるけど
実は赤い差し色があるんです。
和菓子のようなケーキのような
本当に素敵なドレスでした(*^-^*)
最後に、パラレルワールドの一徹と。
ではなくて
映画「青空エール」スパート写真大会の
続きです(^^)
上の写真で奨之くんの耳を触ってるのは、
こんな感じの写真を撮っていただくときは
カメラマンのかたにアドバイスや提案を
たくさんいただくんですけど、
「どこか触ってみて」というアドバイスを
いただくことも多いんです。
それで、どこ触ろう？と思ったんですけど
希ちゃんって
一徹の耳を引っ張ることが多かったので
ついつい耳を触ってしまった…笑
それで、次に思いついたのが
おなか・・・
なんでおなかにしたか忘れちゃったけど
心配してるっぽい。笑
こうやってくっつくと
「まれ」のプロデューサーさんである
高橋 練さんに
「津村家っていつもくっついてて
猿だんごみたいだね！」と言われてたことを
思い出します。笑
猿だんごというのは
冬、寒くてお猿さんたちが
おだんごのように
くっついてる様子のことです(^0^;)
最後に、「青空エール」への
エールをこめて！！！
映画「青空エール」は
現役の高校球児の人達や
吹奏楽部の人達も
観て下さっているようで
本当に嬉しいです。
ありがとうございます…！！！
観て下さった方々の心の中で
「青空エール」の世界が
もうひとつの青春になりますように(^^)
台風が近づくと
気圧の変化などで疲れやすいので
夜は出来るだけゆっくりして
リラックスしてくださいね(^^)
ごきげんよう(*^-^*)
＊… tao …＊