ラストランに向けて。 | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは(^^)

東京はずっと曇っていて、

なんと、この一週間ほど、

3時間くらいしか

日照時間がなかったそうです。

暑過ぎないのはいいんだけど、

やっぱりもうちょっと

夏っぽさを楽しみたいから、

そろそろ青空を見たいなぁ。

天候が不安定だと

風邪をひく人も増えてくるから、

気をつけてくださいね(^^)


今日は8月最後の日…!

今年の8月は、

特別な毎日だった気がします。

「まれ」の最後のリハーサル。

そして、涙涙涙のクランクアップ。

あ、やっぱり泣いちゃった(;-;)とか、

え、そんなこと思ってくれてたんだとか、

本当にしあわせで

せつない時間でした。

そして、20歳になって初めて参加した

キラキラした打ち上げと

おつかれさまの笑顔、

そのあとのさみしさ。

本当に特別な8月でした。


明日から、9月になります。

私の心も体も、次の世界にいます。

菜穂になります。

今日8月31日に、長野にやってきました。

ここで菜穂として、

全力で生きます。

踏んばってきます!!!


「まれ」も、最終話に向けて、

本当にラストランの4週間がはじまりました。

この1年、たくさん反省しました。

でも、後悔はありません。

希の人生を、全力で生きました。


今は世の中がとても

「正しいこと」「失敗しないこと」を

大切にしていて、

それはとてもいいことだけど、

でも実際に生きていく時に

人は、いろんなことに

のみこまれるし、

わかっていても…とか

こう思ってたのに…ということも

たくさんあると思います。


それが一見、失敗とか挫折に

見えてしまうこともあると思うけど、

必死で生きてるからこそ、

間違いだってたくさん起きるのかなと

思っていて…


「まれ」の物語には、

挫折も間違いもたくさん詰まってるから

その世界で生きるのは

苦しい時も多かったです。

苦しい時のほうが多かったかも…


これから最終話まで、

希さんの中で眠ってたいろいろなことが

目を覚ましてきます。

目を覚ますからこそ、

とまどうような変化もするし、

向き合うのが苦しいことも起きます。


私は高校生時代を演じてる時から、

言葉が当てはまるか分からないけど、

「まれ」って、現代のお伽話じゃないかと

感じてました。


お伽話って、小さい子に伝えられる時は

表現を抑えてある場合が多いし、

魔法使いとかお姫様とか

一見キラキラしたもので覆われてるけど、

もともとはすっごく現実的で

こわい話だと思うんです。

その感覚に、「まれ」はすごく

似てるような気がしてたんですけど、

ラスト4週間は、まさにその気持ちでした。


今の時代の言葉でいう「トラウマ」って、

お伽話での「呪い」とか「魔法」と

似てると思います。


お伽話の中の魔法は、

魔法使いの仕業だったり

人の感情などによって

外からかけられてしまう魔法と、

ハウルみたいに

何かを手に入れたかったり

何かと引き換えにするために

自分で自分にかけてしまう魔法と、

両方あると思うんですけど、

「トラウマ」もそういう面が

あるのかなと思います。


前に、ブログで

私はあることをイメージしていて、

上手くいったら書きます、と

書いたことがあるんですけど、

覚えてくださってる人は

いるでしょうか…?

私もまだ、映像を全部観てないので

目指した気持ちに届いたかどうかは

わからないんですけど、

最終話に向けて変化する希さんが、

どんな心と姿になっていくか、

そしてお伽話といえば王子様ですが、

王子様を含め家族がどう成長するか、

ぜひ、見守ってくださいm(_ _)m


ちなみにこの間、

映画「orange」の制服を初めて着た日の

前の前の日に撮った写真が

すごいギャップだったということを

ブログに書いたんですけど、

覚えてますか?

今日のオンエアで

その写真が映りました。

匠と歩実の入学式の写真です(^^)

あの写真、かなり衝撃的に

「入・学・式!!!」って感じなので、

許可をいただけたら載せようと思います。

いただけなかったら、ごめんなさいm(_ _)m


それでは、orangeの世界に、

行ってきます!








ごきげんよう(^^)



*… tao …*