10月24日…感動に、感謝を!!! | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(*^-^*)

今日は、日本のほとんどの地域が

晴れていたようですが、

ここ能登も、良いお天気でした!!!

皆さんはお元気でしたか?


さて、今日の写真を見て

何の写真?と思われたかたも

いらっしゃるかもしれないんですけど、

これは、神宮球場の写真です。


私はブログにもよく

大学野球のことを書くんですけど

もともとは、姉の影響でした。

姉が所属してる部活が野球応援をするので

野球が好きというのもあって

観に行き始めたんですけど、

本当にたくさんのことを、教わりました。


その一番大きなことは、

明治からの歴史を実感できたことでした。

私がよく観に行ったのは

六大学野球ですが、

参加してる学校の歴史が古いので

校歌も応援歌も、古い作品が多くて、

歌詞にも時間の重みを感じるんですけど、

それを歌っているのは現代の人なので

歴史って生きているんだなと

実感することが出来ました。


たとえば、映画「るろうに剣心」の

撮影の合間に応援に行った時、

エールの時には電光掲示板に

校歌の歌詞が出るんですけど、

その中に「遂げし維新の栄になふ」

という言葉があって、

維新ってもしかして明治維新のこと?

って衝撃を受けたんです。

神宮球場の周りはビルが多くて

現代の空気いっぱいの場所なのに

行われてる大会には歴史があって、

その根っこにも「維新」があるんだと思うと

「るろうに剣心」の世界を

すごく近くに感じました。


そして応援歌の歌詞や、

伝統的な形のユニフォームを見ると

「学徒出陣」という言葉も

決して過去のものではなくて

絶対に繰り返してはいけないし

その時代を演じる時は

誠実に演じようと思いました。


「花子とアン」では

大和田健介さん演じる

蓮子さんの御長男、純平くんが

学徒出陣で旅立ってしまったし、

映画「出口のない海」では

市川海老蔵さん演じる野球部のエースピッチャーや

伊勢谷友介さん演じる陸上部のスター選手が

学徒出陣に向かってしまうんですけど、

今、実際に活躍してる選手や

応援団の人達と同じ年齢の人達が

銃を担いで行進して、

校歌や応援歌を戦地で歌ったかもしれないと思うと…

どんなに残酷で悲しいことだったのか、

心が苦しくなります。

学徒出陣に行かれた方々は、

すごく御高齢になられてるんですけど、

私は実際に体験はしてないけど、

演技の仕事の中で気持ちを継いでいきたいです。


その他にも、

人が人を応援するってどういうことか、

目の前で見て感じることが出来て、

自分が壁を感じた時に、

背中を押してくれる思い出をもらったのが

大学野球でした。

来季からも応援に行こうと思うけど

こういう時間を知るきっかけになった

姉や姉の同期の人達の現役最後のリーグ戦が、

もうすぐ終わるということで、

今日は感謝を伝えたくて、書きました(^-^)


スポーツの力って、

本当に凄いと思うんですよ。

野球のシーズンはそろそろ終わりますが、

出雲駅伝は台風で中止になったけど

伊勢駅伝や箱根駅伝があるし、

ラグビーやサッカーやラクロスなど

いろいろな種目がシーズン中なので

機会を見つけて観に行きたいです(^-^〉


さて、今日もここからは、

映画「るろうに剣心」に関する質問への

答えを載せようと思います!

本当はもっとバーッと載せたいんですけど

パカパカ携帯だとコピーしにくいということに

能登に来てから気がついたので、

東京に帰ったら、まとめて載せます!

ネタバレが困るかたは、*印から*印まで

飛ばして読んでくださいm(_ _)m


********


55■さつきさん

1、田中泯さんと一緒にいる時間も長かったと思いますがたおちゃんから見て泯さんはどんな方ですか?エピソードなども聞きたいです!

「るろうに剣心」で御一緒してた時は、

実写版の翁そのものという感じのかたでした。

蒼紫さまとの闘いを拝見したのが

ほぼ初対面だったと思うんですけど

言葉にならないくらい強烈に

かっこよかったんです。

かっこいいっていう言葉だと全然足りない!!!

素敵っていうのより重いし、

激しい何かがグルグル回りながら

弾けてるみたいで、

ものすごく攻撃的に美しくて、

私本当に、ビックリしてしまって・・・

今までお会いしたどの大人のかたとも

全く違う人だと思いました。

まず動きが綺麗なんです。

それで、意外なんです。

予想された動きをしないというか、

「なんだこれは!!!」という連続で、

完全に目と心を奪われました。

でも、今「まれ」で御一緒してる泯さんは

翁とはまた違う泯さんなので不思議だし、

やっぱり凄いなぁと思います。


2、山の中でのシーン、蒼紫様に蹴飛ばされちゃいますがあれは本当に蹴られているんでしょうか?撮影の時伊勢谷さん心配していませんでしたか??

蒼紫さまから蹴られる場面は、

伊勢谷さんも心配してくださったし、

アクション部の方々も

本当に心配してくださって

いろいろな注意をはらって

撮影していただきました。

でも、蹴りを受けるのが

私はほんっとうに下手で下手で、

蹴られた後の反応が早過ぎて

「打ち上げられた魚みたいだね…」と

アクション部の人に驚かれるくらい

下手だったんですよ(^0^;)

その練習の時の写真が、これです。



左がお手本のかたで、右が私です。

こうやって実際にやっていただいて

覚えるんですけど、

何度やっても何か変で、落ち込んだり・・・


反省したりしながら・・・



なんとかあの場面にたどり着きました(^0^;)

こんな感じで現場に練習場所があって、

常に誰かが練習してたり

話し合ったりしていたので、

本当にこの場そのものが

私にとっての御庭番衆のような

大切な大切な存在でした(*^-^*〉


3、操ちゃんは蒼紫様のどんなところを好きになったんだと思いますか?またたおちゃんから見てやっぱり伊勢谷友介さんはかっこいいですか?

操ちゃんにとって蒼紫さまは、

赤ちゃんの頃からの優しいお兄さんであり、

すごく甘えて大好きだっただろうな、

とは思うんですけど、

尊敬している憧れの師匠でもあるから

近くにいるようで遠い人だった気もするんです。

だから、具体的な理由とかきっかけがあって

好きになったというよりは、

蒼紫さまが蒼紫さまだから好きなのかな?

と感じてます。


伊勢谷さんは、泯さんと同じように

かっこいいという言葉では足りないかたでした。

かっこいいって、なんか言葉の感じが

ちょっとペラッとしてるじゃないですか?

それよりもっと立体的というか、

奥が深くて空気の濃いかたでした。

でもお会いすると

「たおちゃぁーん!」と声をかけてくださって、

その声で私はすっごくホッとしてたし、

待ち時間などでお話すると、

社会のことをたくさん知っていらっしゃるのが

本当に素敵でした。

ちなみに伊勢谷さんは、

私の母の叔父に、すごく似ていらっしゃるんです。

だから私の母は、

伊勢谷さんをテレビなどで拝見すると

「あら、おじちゃま。」と言います(^0^;)


********


今日は、ここまでです(^-^)


そしてこの写真は、

今日の撮影の控え室で

あったか~くポカポカしてるところ♪




私は冬は大好きだけど

寒いのは得意じゃなかったんですよ。

だけど能登に来てから

寒さが気にならないんです。

父のご先祖様が秋田なので

北国スイッチが入ったのか分からないけど、

あと1週間、気を緩めずに

撮影しようと思います!

季節がどんどん変わっているので

お疲れをためないように

気をつけて下さいね。

10月最後の週末が、

素敵な時間になりますように!!!

ごきげんよう・・・(*^-^*〉



たお