10月13日…沸騰しました・・・! | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(^-^)

台風の影響が

とても強くなっていますが

皆さんがいる場所は、大丈夫でしょうか?


私がいる能登も

かなり強い風と雨でした…!!!

東京で経験する雨や風とは

圧力みたいなものが、

すっごく違う気がします。


朝から雨と風が強くなる予報は

出ていたんですけど、

ロケは約一ヶ月あるといっても

時間が限られているので

撮れるところまで撮りましょう!

という気合いを入れて、

出来る限りの場面を

雨設定に変えて、撮影しました。


キャストのみんなも踏ん張りましたが

とにかくスタッフさんが凄い!!!!!

雨と風が強いと指示の声も通りにくいので

本当に大変だと思うのに、

ありとあらゆる工夫と

対応をしてくださって、

本当にありがたかったです…!!!


撮影は時間とのたたかいでもあるから

こういう日は本当に大変だと思うけど

だからこそ皆で

踏んばって乗り越えた感じがしています。


そして本当に頭がさがる思いがするのは

エキストラの方々です。

昨日も、たくさんのエキストラの方々が

来て下さったんですけど、

今日も、こんなに強い雨と風の中

長い時間、協力してくださって・・・

本当にありがたかったですm(_ _)m


今日は、同級生たちとの

場面を撮影しました。

今日は食べ物の話が多かったかなぁ(^0^)

市販のお菓子を焼くと

美味しいんだよね!という話になって

おすすめを焼いてくれたり試してみたり、

なんか学校の遠足みたいでした(^-^)


そして、昨日ブログに書いた

涙が止まらなかった出会いというのは・・・


NHKの金沢放送局での

動画のニュースを観てくださったかたも

いらっしゃるようですが、

能登の地元の大切なお祭りを

再現して下さって、

その中で大切な場面を撮影したんです。

私は、地元の同年代の人が

伝統である太鼓をたたく様子を

見せて頂いたんですけど…

もうその太鼓がかっこよすぎて、

なぜかは分からないけど、

涙がブワーッ・・・!!!と溢れてきてしまって、

門脇麦ちゃんの隣で、

なんでだろう?って言いながら

泣いてしまいました。


言葉で表現できないのが悔しいけど、

なんだろう、地元の力というか、

能登の人達の生きる力というか、

太鼓という文化が伝えてきたものや

守ろうとしている人達の気合いみたいなものが

すっごく伝わってきたんです。

共演する麦ちゃんの隣で聞けたというのも、

心に響きました。


実は、このお祭りは

撮影に入る前、資料としていただいたDVDに

資料映像として入っていたお祭りで、

私は東京にいる間、

そのVTRを見ながら

方言指導のCDを聴いて練習したんですけど

すごく盛り上がるお祭りだと聞いてて、

憧れでもあったんです。

だから、本当に嬉しくて・・・(*^-^*)


地元の人達ともたくさん話せたんですよ。

「どうやったら太鼓うまくやれるの?」

って聞いたら、

「しっかり手をあげること、

足腰はしっかり使うこと・・・

でもあとは、もう、楽しむだけですね!!!」

って本当に楽しそうに答えてくださったんです。

「地元好き?」ってきいたら

「好き!!!ほんといいとこ!!!!!」って、

その笑顔が本当に

能登のキラキラした空や海みたいで

素敵でした・・・!(*^-^*)


お祭りの場面は、

映画「果てぬ村のミナ」でも

本当の時期ではない時に

再現していただいたんですけど

それって、地元の方々の御協力がなかったら

絶対に出来ないことなので、

本当にありがたかったです・・・!!!


昨日再現していただいたお祭りは

キリコという、お神輿のような形につくられた

大きな灯篭を担いだり回したりする

勇壮なお祭りなんですけど、

撮影だから、何回も同じ場面を繰り返すのに

そのたびに全力で担いで下さって、

エキストラの方々も、すっごく寒いのに

夏服とか浴衣で踏んばってくださって・・・


もう、皆さんひとりひとりが、

お祭りの神様に感じました。


太鼓のリズムに合わせて

「まだまだ!」とか、いろいろな掛け声があって

それも本当に楽しいしかっこいいんですよ!!!

東京にもお祭りはあるし、

お神輿を担いだこともあるけど

体中の血が沸騰してわくような、

昨日みたいな感覚は、初めてでした。

この感覚を、画面を通して、

日本中の朝にお伝え出来たら嬉しいし

一緒に盛り上がれたら

しあわせだろうなと思います(^-^)


写真は、今日の撮影の様子です。

防寒と雨対策をしたら、

軽くだるまさん状態に・・・笑

私はここまで守っていただいたけど

スタッフさんがたは本当に大変でした。


ちょっと長くなっちゃったので

今日も、この間から載せてる

映画「るろうに剣心」に関しての

質問への回答は、

一つだけ、載せようと思います。

ネタバレが困る人は

*印から*印まで飛ばして読んでください(^-^)



********



26■グリフィンさん

巻町操を演じていて、これだけは譲れない!こういう風にやりたい!というようなこだわりはありましたか?

こういう風にやりたいなというのはありましたが、

これだけは譲れないというのはなかったです。

演技は、日常生活の会話と同じで

相手があるものなので、

相手のキャストの人の演技や

周りの雰囲気やテンポでも違ってくるし、

天気とか、時間帯でも変わってくるから

自分であんまり、こうでなきゃと思ってしまうと

演技の可能性が狭くなるような

気がするんです。


でも、こういう風にやりたいというのはあって

表情が豊かでいたかったのと、

蒼紫さまの前でだけ女の子でいようと思ったのと

実写は原作やアニメより

時間が圧倒的に少ないので、

操ちゃんの背負ってるものを

描ききることがすごく難しいけど、

アクションと表情で、

せいいっぱい伝えたいと思いました。


あと、原作やアニメだと、

京都編は微笑ましい場面も多いんですけど

実写では京都大火編の冒頭しか

しあわせな葵屋や

天真爛漫な操ちゃんの描写が無いんです。

でも、ここでの元気な操ちゃん、

しあわせな翁と操ちゃんの記憶があって初めて

後半の悲しみとか覚悟が伝わると思ったから

冒頭の剣心との出会いの場面と、

葵屋に着いてすぐの翁との笑顔の場面は、

ものすごく大切に伝えたいと思いました。



********



それでは、台風はかなりスピードをあげて

日本の真上を通っているようなので

影響が本当に心配ですが

台風から遠くても風や雨が強いと

天気予報で伝えてたので

どうか安全に気をつけてくださいね。

私も気をつけて、過ごそうと思います。

ごきげんよう・・・(^-^)



たお