5月23日…続いてる場所 | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(*^-^*)
5月もあと一週間くらいで終わるんだと思うと、
毎月、月末になると、もう次の月になるのか!とビックリします。
五月病という言葉があるけど、
皆さんはお疲れなど大丈夫でしょうか?
私は、去年は大学に入ったばかりでアワアワしてましたが、
今年はクラスが変わらないこともあって安心してるから、
5月はここ数年の中では比較的、ゆっくりしてました。
ブログにもそういう雰囲気が出てたんじゃないかな?と思います(^-^)

「花子とアン」のストーリーは、
少しずつ私の祖父が生まれたあたりの時代になってきました。
私は祖父や祖母とは一緒にいれなかったけど、
こういう形で祖父たちが生きていた時代を、演技ではあるけど体験してると、
うまく言えないんですけど、
自分が演じてるももちゃんが自分のおばあちゃんでもあるような、
不思議な気分になってくるんですよね(^-^)
私の祖父は大正3年生まれだから、
第一次世界大戦の頃に生まれてるんですけど、
生きていたら、今年で100歳になるんです。
たった100年の間に、2回も世界は大きな戦争をしたんだなと思うと
ちょっと怖くなりますが、
「花子とアン」の中で蓮子さんが読んでいた
「君死にたまふことなかれ」は、
その時代に実際生きていた人達の心に、
衝撃なくらい響いたんだろうなと思うし、
この時代の女性だった与謝野晶子さんがこの歌を書いたのは
ものすごいことだったんじゃないかと思います。

でもなんとなく思うんですけど、
「花子とアン」に出てくる女性の人達は、
この時代の、いろいろなタイプの女性の生き方を象徴してる感じだし、
どんなタイプの女性も、すごく闘っている気がするんですよね。
実は私が通ってる日本女子体育大学を創設した
二階堂トクヨ先生というかたも、
この時代に女子体育の必要性をすごく説得して、学校を作ったんです。
私は今、「大学と仕事を両立してます。」と言うけど、
昔はどちらか1つだけでも女の人は難しいという時代があったわけだから、
この言葉が言える今になるまで、歴史に名前が残ってる人も一般の人も、
ものすごくたくさんの女性の先輩が、
闘ってこられたんだなぁと思うんですよ。
そういう気持ちへの感謝もこめて演じたので、
どこかで伝わったらいいなと思います。

今日の写真は、そんな時代に踏んばった先生方がいたから存在する、
私が通ってる大学の写真です。
キャンパスはすごく小さいけど、
一生懸命踏んばってきた先輩方との繋がりが続いてるんだなと
感じることが出来る雰囲気で、
私はすごく好きな場所です(^-^)
卒業まで、なんとかたどりつけるよう踏んばりたいなぁ…

ではでは、週末はとても暑くなるそうなので、
熱中症などに気をつけて、水分をたくさんとってくださいね。
よい週末になりますように(*^-^*)
ごきげんよう…☆″


たお