こんばんは！たおです（^-^）
日本は北と南に細長い国なので、
コメントを読んでも、いろいろな気温の地域があるなあと驚きますが、
皆さんが住んでいる地域の今日は、どんなお天気でしたか？
私は「リミット」の撮影が終わって、今は必死に大学に行ってます。
実技も勉強も、かなり遅れていて…（；－；）
特に実技は、タップダンスのように大学で始めて接したジャンルもあって、
キョロキョロしたりハラハラしたりしながら、踏ん張ってます。
でも友達とご飯を食べに行ったり、ちゃんとリラックスもしてます（^-^）
そういえば、この間大学の帰りに友達とご飯を食べに行った時、
私はいつものように、学校のジャージを着てたんですよ。
それで、ものすごく普通に爆笑したりしてたら、
「もしかして土屋太鳳さんですか？」と話しかけて下さった人がいて…
「はい、そうです。」と握手などさせていただいたんですけど、
友達が「ねえねえねえ太鳳、ジャージだよ？（^0^；）」と心配してくれて、
そのとき私も「はっ！ジャージだった!!!」と気がつきました。
実技の後で髪もボサボサだったし、
ある意味、よく気付いて下さったなと思います。ありがたいです（^-^）
さて、今日は昨日に引き続き、『力俥 - RIKISHA -』の写真を載せます！
今回はちょっとずつ説明していきますね♪
1枚目…鎌倉は、江ノ電など電車が走っているんですけど、
電線まで風情があって、そういう所は京都と似てるなあと思いました。
でも、京都と鎌倉は、どちらも古い都だけど、雰囲気が全然違いますよね。
私は、鎌倉は「いぶし銀」な感じがします。
京都も鎌倉も大好きなので、休みがあったらまた行きたいです（*^-^*）
2枚目から10枚目…二日目のロケは、有名な鶴岡八幡宮から始まりました。
実は私は、ある気持ちがあって、この日は早めにこの場所に行ったんです。
それは、前もブログに書いたんですけど、私の母方の祖父のご先祖様が
源頼朝公、義経公に仕えてた人で、時代の流れでいろいろあって、
最終的に宮崎県の日南市にある鵜戸という場所に移って、
今の代に続いたという話を祖父から聞いてたからです。
昔は代々伝わる古文書があったそうなんですけど、昔って銀行などないので、
大事な物は鵜戸神宮の社務所に預けてたそうなんです。
でも社務所が火事になって、古文書も古い家系図も焼けてしまって、
今は、祖父や親戚から聞いた話しか分からなくなってしまいました。
でも鶴岡八幡宮は、ご先祖様にとって大事な場所だったと聞いていたので、
少し早めに行って、手を合わせました。
ご先祖様はすごく遠い時代の人だけど、
その人がいたから、私がこの場所で仕事をすることが出来ているし、
太鼓橋から見える拝殿や、見上げた時の空とか、木にとまってる鷺とか、
その人もこんな風に見たのかな…と考えると、時間って不思議だなと思います。
11枚目…人力俥監修をして下さった青木登（有風亭）さんの奥さまで、
茶房有風亭の女将さんである青木いづみさんにも、お会い出来ました！
私は着物の着付けが素敵な人に憧れるんですけど、
青木さんの着物の着付けがすごくかっこよくて、
鎌倉の女性という感じで、素敵なかたでした（*^-^*）
12枚目から15枚目…人力車は後姿も本当に素敵です！
実際に乗ると、走ってるっていうより滑ってる感覚なんです。
でも止まってる時は、すごく安定感があるんですよ！
自転車とも車とも電車とも全然違う気持ちよさなので、
見かけてもなかなか乗るまでいかない人が多いと思うけど（私もそうでした）
皆さんにもぜひ一回、あの感覚を味わってみていただきたいです（^-^）
16枚目から18枚目…この日も街中で、人力車に乗って撮影をしました！
昨日も書きましたが、写真には写ってないけど本当にたくさんの人がいて
あんなに人に観て頂きながら撮影したのは、生まれて初めてでした。
人力車って、乗るだけで目立ちませんか？そのうえ撮影なので、
ものすごく注目して頂いて…鍛えられました（^0^；）
でも緊張してばかりもいられないので、「舞台だ」と思おうとしたりして…
舞台といえば、私が初めて関 智一さんの演技を拝見したのは、
宮野さんが主演された舞台「戯伝写楽－その男、十郎兵衛－」でした。
私はこの舞台がすごく衝撃的で、
関さんは歌舞伎役者の役を演じていらっしゃったんですけど、
「真夜中のパン屋さん」でいうとムロさんのソフィアさんみたいな役で、
え、この人、本当に関さん???と、しばらく混乱したんです。
その時、いつか共演させていただきたい！とすごく思ったんですよ。
叶ってしあわせだけど、欲張りを言うともっと長く演じたかったです（；－；）
関さんは、声の演技でも役によって全く違う演技をされますが、
私が拝見した舞台や、今回の撮影でも、役で全然違う演技をされるんです。
力俥での関さんは、役の年齢が本人より上の「老け役」だったので
台本を読んだ時は、関さんが「初老」って想像できないと思ったけど、
撮影の時は、「初老」という年齢設定通りに演じていらして驚きました。
いろいろなお話を聞かせていただいたので、また次のブログで書きますね。
17枚目と18枚目は、演技中なので、円花ちゃんの顔です。
円花ちゃんには、ちょっとした「あること」があって…
それが何か？を、上映会に行かれるかたは、ぜひ楽しく探って下さい（^-^）
そして19枚目は、『力俥 - RIKISHA -』を監督されたアベユーイチ監督です！
撮影時期に私は受験前だったので、この作品はオファーして頂いたんですけど
監督はとても気遣って下さって、ありがたいのはこちらなのに
「受けてくれてありがとう。」と何度もおっしゃって下さいました。
「受験の結果がどうあれ、君の将来は決まっている。女優だ。」という言葉を
おっしゃって下さったのも、アベ監督です。
『力俥 - RIKISHA -』のクランクアップの時でした。
私にとってこの言葉はお守りで、迷う時は、必ずこの言葉を思い出してます。
この写真を撮った場所は海ですけど、アベ監督は何を待っているのか…？
それは、明日のブログで載せようと思います！（^-^）
今日は写真も多いのに説明も長くて、読みにくかったと思いますが、
ブログしか伝える機会がないので、読んでいただけて嬉しいです。
明日も続きを載せるので、時間がありそうな時に読みに来て下さい（^-^）
それでは、おやすみなさい（*^0^*）／
たお