夢をくれたヒーロー(*^-^*) | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(*^-^*)
皆さん今日一日、お元気でお過ごしでしたか?
私は朝からスタジオに行って、「黒の女教師」9話の撮影をしていました。
台本をいただいて読んだ時、とても切なくなってしまった9話…。
今撮影してる9話は、まさにラストスパートで、緊張した空気になっています。
私が連続ドラマにレギュラーで出演させて頂いたのは2回目ですが、
一度目の「鈴木先生」は、
武富健治先生が描かれた原作の存在が、まずとても大きい存在としてあって、
その原作を読ませて頂いて、お話の行方を知ったうえで、
「あの原作を、脚本を書かれてる古沢さんはどうアレンジするんだろう?」
というドキドキハラハラを感じながら、終盤を演じていました。
でも今回の「黒の女教師」は、原作がありません。
だから私達も、お話自体がいったいどうなるのかさえ想像が出来なくて、
3Dがどこに向かってるのか着地点が見えないまま、ハラハラして演じてます。
でもたぶん、最終話の台本をいただいて読んでも、
きっとクランクアップの瞬間まで、ハラハラは続くと思うんですよ。
なぜかというと、どんな作品もですが、撮影は生き物みたいな所があるので、
その日の朝や撮影中に、急に台詞が変わることがあるからです。
このハラハラ感をギュッ!と煮詰めて、9話に込めていきたいなと思ってます。
 
さて!昨日私は、小さい頃から会いたかった「ウルトラマンガイア」の主人公、
高山我夢を演じていらっしゃる吉岡毅志さんにお会い出来た…!!!
と書きましたが、なぜお会い出来たのかというと…
ウルトラ作品で、ずっとお世話になっているプロデューサーさんから、
吉岡さんが演出して出演もされる舞台が上演されると、教えて頂いたんです。
そのお話を聞いた時、すぐに「拝見したい!」と思ったんですけど、
今はお休みの日がなかなか無いので、無理だろうな…とあきらめてたんです。
でもなんと、その日ちょうど、撮影がお休みになったんですよ!
もうこれは絶対、「ウルトラ念力」だと思ってしまいました(^0^;)
舞台は『バレルナキケン~再演&外伝』という作品で、
上演時間は2時間ほどだったんですけど、あまりに面白くて、
あっという間に時間が過ぎてしまったように感じました。
物語は、基本的には面白いコメディーなんですが、
先が全然読めなくて、ちょっとミステリーみたいな雰囲気もあって、
最後は私も含め、観客が「えっ!」と気持ちよく騙される、素敵な作品でした!
お話自体も面白かったんですけど、舞台が進むにつれて、
舞台と客席の一体感が感じられるようになって、それがすごく楽しかったです。
どの役者さんも印象的で、一人一人が輝いていて、
しかもすごく楽しそうに演じていらっしゃったので、
「自分も、あの世界であの空気に触れてみたいなぁ…!」
と思いながら観ていました。
私が今回拝見させて頂いたのは、以前上演された作品の外伝だったのですが、
前のお話を観ていなくても全然とまどわなかったし、とても面白かったです。
 
今回、特に勉強になったのは、「間」と「アドリブ」の面白さでした。
同じ台詞でも、間が面白かったりすると、それだけで笑ってしまう時があるし、
逆に間が変わると、同じ台詞でも堅い印象になったりすると思うんです。
今回のお芝居のある場面で、2人の漫才師役のかたが、
かなり長い場面、本当に漫才をされてたんですけど、
台詞だけでなく「間合い」がすごく笑えてしまったり、
もともとの台詞だけではなく、自分のプライベートや、
さっき楽屋で話していたことをちょこっとずつ入れたりなど、
とてもナチュラルで、不思議な面白さがあったんですよ。
実は今回、姉も弟も一緒に行ったんですけど、弟はもちろん爆笑してたし、
姉はわりとクール系な印象の外見なんですけど、隣で大爆笑してました(笑)
吉岡さんは、劇の後半から舞台に出てこられたんですが、
役者さんって、役によって全然印象が違うじゃないですか?
だから最初私は吉岡さんだとわからなくて、途中で気付いてビックリしました。
でも、吉岡さんが舞台に出ると、
雰囲気というかオーラというか、インパクトがすごくあるんです。
舞台で拝見する吉岡さんも、やっぱりすごく印象的で、素敵でした!
 
そして上演後、とうとう私は、
小さい頃からずっと大好きだった吉岡さんとお会いできることになりました。
この写真は、前にブログに載せたことがあるとは思うんですけど、
これくらい小さい頃から好きだったということで…
 
土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba-0906ブログ写真1.jpg
 
姉と私と弟が、ウルフェス(この頃は、プリズムホールでの開催でした)で、
ウルトラマンガイアの手に乗っかっている写真なんですけど、
自分で見て笑っちゃうほど、私(弟の横で帽子かぶってます)が小さいんです(笑)
こんな頃から吉岡さんのファンだったんですよね。
吉岡さんを観て育ったと言っていいほど、我夢は姉・私・弟の憧れでした。
いざ、その我夢に会うってなると、嬉し過ぎて逆に実感がなくて、
実感がないけどオロオロしているうちに・・・
吉岡さんが私たちのところに来て下さったんです(@0@;)
昨日も載せたけど、嬉しかったからもう一回載せちゃいます!
 
土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba-ブログ用写真2.jpg
 
映画『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ ウルトラマンガイア
 超時空の大決戦』の場面で、ある男の子が我夢に、
「我夢だ!生(なま)我夢だ!」って言う場面があるんですけど、
私も吉岡さんにお会いした瞬間「わあ~生我夢だ!」と言ってしまいました(笑)
姉は会った時に、それまで割と冷静にしてたのに、いきなり
「私、我夢と結婚したかったんですよ!」と言ってしまったそうです(^0^;)
そして、吉岡さんにお見せしたかったものを見せることが出来ました。
小さい頃からずっと大事に観てきた映画のビデオです。
そのケースの表に、なんとサインを書いていただくことも出来ました!
しあわせでした…(*^-^*)
そして、我夢が教えてくれた「演劇」という夢が形になった物の一つとして、
「鈴木先生」のDVDをお贈りすることが出来ました。
はじめて御挨拶させて頂いた瞬間は、
とても真面目なかたなのかなと思ったのですが、いろいろなことを話すうちに、
すごく面白くて元気で、やっぱり「間」が面白いかたで、
お話をしているうちに、周りが温かい空気に包まれるような感じでした(^-^)
演出もしていらっしゃる吉岡さんは、
「コメディーは本当に難しい!」とおっしゃっていました。
私達は出来上がったものを見るけど、きっとハプニングや問題を乗り越えて
造りあげられているんですよね。
コメディーというものは、
その日のお客さんの空気によって、お芝居の雰囲気が変わるんだそうです。
だから毎回毎回、新しいお芝居が生まれるんだとおっしゃっていました。
私はいつも撮影の時、「撮影って生き物だなあ。」と思うけど、
きっと舞台の演劇は、もっともっと変化する生き物なんだろうなと思いました。
吉岡さんは、私がキラーザビートスターで共演させて頂いた
レイ役の南さんともよくお食事をされるそうなんですけど、
1つの作品に出演して、それがきっかけで人との出会いが広がるのは、
とても素敵なことだし、しあわせなことだと思うんです。
それは、人と人を紡ぐ存在のかたがいらっしゃってこそだと思うし、
私はそういう方々から、人との出会いを大事にすることを教わりました。
いま撮影してる「黒の女教師」の現場での出会いも、
大切に紡いでいけたらいいなあと思ってます(^-^)
吉岡さん、そして我夢、みなさん、本当にありがとうございました…!!!
 
さて、そんな「黒の女教師」の撮影で撮った写真がいっぱいあって、
明日もその写真を載せようと思うんですけど、
さてこれは、何の写真でしょう???
 
土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba-ブログ用写真3.jpg
 
バスに乗ってるんですけど…修学旅行とか???
答えは、明日のブログに書きます!
それでは、少し涼しくはなったけど、そのぶん天気も不安定な感じなので、
どうか風邪などひかないように、お気をつけてくださいね。
おやすみなさい…(^-^)☆”
 
 
たお