ありがとうじゃ足りない~ユリイカ編~ | 土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」Powered by Ameba

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こんばんは!たおです(^-^)*”
今日はなんと、東京に雪が降りました!
今日の一枚目の写真は、家のベランダから撮った写真です。
私の大好きな雪…(*^-^*)とても嬉しかったです。
だけど部活などでは雪が降ると、やっぱりビックリするくらい寒く感じるので、
そこはちょっと辛かったです。
寒いから困るっていうより、体を動かした後の冷え方がいつもと違うから、
体調管理をしなきゃなんですけど、
いつもと違うことって、なかなか急には出来ないんですよね。
みなさんが住んでいる地域は、今日のお天気はどうでしたか?
私の大好きな同じ事務所の友だち、河原田麻亜里ちゃんが住んでいる北海道は、
氷点下30度のところもあったと、ニュースで知りました。
氷点下30度って…(@0@;)
みなさんは、今まで体験した中で、一番寒い気温って何度でしたか?
私はたぶん、スキーに行った時が一番寒かったんだろうなと思うけど、
スキーで動いてるから、あんまり寒い記憶はないんですよ。
震災と闘っている方々は、寒さは大丈夫でしょうか…
この間、弟の友達のお父さんからメールが来たんです。
小学校の頃から、いろんな言葉や考え方を教えてくれるお父さんなんですけど、
この間のメールでは、17年前の阪神淡路大震災について書いてありました。
私が生まれた年に、阪神淡路大震災は起こったんですけど、
そのお父さんは関西で育ったので、その時のことを書いて下さったんです。
私が部活の全国大会で行った神戸も、阪神淡路大震災と闘った場所でした。
だから昨年の大会では、東日本の復興を願って、
大会参加者全員で、一つの振りを踊りました。
東日本では、まだまだ地震の爪あとが残っていると聞くけど、
きっと神戸のように…と願いを込めて、これからも応援したいと思います。

さて、今日は、「ユリイカ」の取材でのことを書こうと思います!
うちに「千と千尋の神隠し」の特集の時のユリイカがあったので、
「ユリイカ」という雑誌は、家の中で時々見ていました。
だけどまさか、自分が載せて頂くことになるとは
思わなかったタイプの雑誌なので、取材の前は、かなりドキドキでした。
でも、久しぶりに武富先生とお話しできる!ということと、
明治大学で行われた武富先生の講演会でお話をして下さった
宮本大人先生がインタビューをして下さるということで、
ドキドキとハラハラの混じった気持ちで、
「武富健治の世界『古代戦士ハニワット』から『鈴木先生』まで」の展示が
行われている、米沢嘉博記念図書館に行きました!

米沢嘉博記念図書館は、明治大学にある漫画の図書館です。
漫画がたくさんあるだけじゃなくて、漫画という文化が研究出来るよう、
貴重な資料があったり、歴史を知ることも出来る図書館なのだそうです。
ぱっと見たら、普通の建物に見えるんですけど、一歩入ると…!!!
入った瞬間、漫画の海でした!
ただ量がたくさんあるだけじゃなくて、上手く書けないんですけど、
置いてある漫画の層が濃いというか、深い感じがして、
これはすごい…!!!と思いました。
私は休みの日は本屋さんか映画館に行くのが好きで、本屋さんでは、
本とか漫画が本棚にたくさん綺麗に並んでるのを見るのが好きなんですけど、
同じように漫画がたくさん並んでるのに、本屋さんの空気とは違うんです。
本屋さんだと、だいたい「今」人気のある漫画が置いてあるじゃないですか。
でも米沢嘉博記念図書館には、いろんな種類や時代の漫画があるんですよ。
去年行われた武富先生のトークイベント「武富健治の育ち方」で
宮本先生が紹介していた漫画(武富先生が影響を受けた漫画)なども
あるのかな?と探したくなりました。
一階の展示は、一般の人も自由に見ることが出来るし、
明治大学以外の人でも会員になると、図書の閲覧も出来るそうなので、
今度会員になる方法をちゃんと調べて、利用したいと思います!

武富先生にお会いするのは久しぶりでしたが、
やっぱりお優しくて、穏やかな表情と声で、ホッとするのと同時に、
この先生があんな凄い作品を作るんだ…と、
何回お会いしても、すごく不思議な気持ちになります。
この先生のどこに、あんな激しい気持ちがあるんだろう…と思うんですけど、
優しさが強いから「鈴木先生」を生んでいるんだとも、思います。
まずは、「武富健治の世界『古代戦士ハニワット』から『鈴木先生』まで」を
拝見しました!
中に入ったらすぐ、鈴木先生の絵がバンッ!!!
裏に生徒たちの絵がバン!バン!バン!とあって、
それだけで「おおおっ…!(@0@)」という気分が盛り上がります。
武富先生の経歴がつづられていたり、小学生の頃に描かれた絵もありました。
この絵がとても不思議で、一見、普通の子の絵と同じような感じなんだけど、
何かが違うんです。
上手いとか下手っていうんじゃなくて、絵の種類が違う気がするんですよ。
言葉で上手く言えないので(;-;)観ていただくのが一番だと思います。
そして、小川蘇美ちゃんの名前のモデルになった、
武富先生のおばあさま「ソミさん」の写真を拝見することも出来ました。
「ソミさん」は、写真の中で、しあわせそうにニコッとしていらして、
蘇美ちゃんが大人になって結婚して、しあわせな時間を過ごしたら、
こんなおばあちゃまになるんじゃないかな…と思うような素敵なかたでした。
武富先生自身が「ソミばあちゃんがね…」とお話して下さったんですけど、
おばあちゃんへの愛情があふれていて、気持ちがあったかくなりました(^-^)

展示を拝見したあと、とうとうインタビューになりました!
明治大学でのトークイベントを聴いた時は、専門的なお話もされていたから、
もしかしたら宮本先生のお話や質問に、
全然ついていけないんじゃないかなと心配してたんですけど、
実際にお話をしたら、オーディションのことから始まって、
懐かしい気持ちがどんどんどんどん溢れてきて、
インタビューに答えるというより、自分が話したくなっちゃって…
すっかり楽しんでしまいました(^0^;)ゞ
久しぶりに思い出してみると、
ホントに細かいことでも皆と一緒に考えて、頑張ってたんだな…と思います。

宮本大人先生は、穏やかだけど生き生きしていて、魅力的な先生でした。
「鈴木先生」という作品を、本当に好きでいらっしゃるんだな…ということが、
ビシバシ伝わってくるんです。
そして、私に話が分かるよう、言葉や内容を気遣って下さったと思います。
本当にありがとうございました…!!!
インタビューを通して、改めて、
こんなに素晴らしい作品に長く関われたことは、誇りなんだなって思いました。
楽しかったインタビューの内容は『ユリイカ 2012年1月号』に載ってるので、
ドラマ「鈴木先生」を観てないかたや、
まだ原作を読んでいない…というかたにも、ぜひぜひ!読んで頂きたいです!

『ユリイカ 2012年1月号』の表紙は、なんと蘇美ちゃんなんですよ…!
この表紙の蘇美ちゃんを見た時、私はすごくショックを受けました。
私は演技が未熟だし、原作の蘇美ちゃんと髪型も雰囲気も違ったけど、
せめて原作の蘇美ちゃんに失礼がないように、
どこか少しでも近づこうと念じて、演じていました。
今、蘇美ちゃんを演じていた時の自分の写真を見たら、
いつもの自分とは目が違う気がするんです。
それは、私の演技でとかじゃなくて、蘇美ちゃんの力だと思います。
でも、このユリイカの表紙の蘇美ちゃんの目を見た時、
この蘇美ちゃんには、近づけるとか近づけないとかじゃないんだ、
蘇美ちゃんはこの蘇美ちゃんしかいないんだ!と思いました。
こんな目の女の子がいたら、誰でも目が合うだけで、
心が吸い込まれてしまうと思います。
今日写真を載せたけど、携帯の写真だと全然伝わらないです(;-;)
うちの猫もじっと見ちゃうくらい素敵です。
本当に凄い目なので、本屋さんに行ったら蘇美ちゃんを探してみてください!
そして、読んだかたには、感想を教えていただけたら嬉しいですm(_ _)m

夜になって雪はやんだんですけど、寒さは厳しくなってきたと思うので、
みなさん風邪をひいたりしないように、どうか気をつけてくださいね(^-^)
次のブログでは、「MAMOR」での撮影のことを書こうと思います!
それでは…おやすみなさい(^-^)/”


たお