こんばんは！太鳳です。
みなさん、お元気ですか？
最近気温が不安定だからか、
セキをしている人が増えた気がします。
風邪とかひいていませんか？
今日の東京は、お天気はいいのにちょっと寒くて、
夜は特に、「なんでこんなに冷えてるんだ？」と思うくらい
空気が冷たくなっていて、驚きました。
でも季節は春だから、あんまりもこもこ着ることも出来ないし、
一応おしゃれ的には、季節を後戻りするより先取りするほうがいいらしいし、
ジャージだと調節しやすいけど、ジャージを着てお仕事にはいけないし…
すごく難しいなぁって思います。
みなさん、どうか体調には気を付けて下さい。
ジャージと言えば…
私は今お仕事に行くときは、学校から行く時は制服なんですが、
朝早い集合とかで家から直接行くときは、
なるべく役の雰囲気に合った私服を選ぶようにしてるんです。
私はあまり器用じゃないから、
家から行くときの服が、役の性格とかタイプとあんまり違ってないほうが、
現場で早く役に入って行けるかな？と思ってるからなんですけど、
でも私は本当は、
いつかお仕事にジャージを着ていけるようになりたいんですよ。
演技は、現場でどれだけ役の人生を生きるか？が大事かなと思うし、
そういうふうになりたいんですが、
素と役をパッキリ分けて、切り替えて集中できることにも、
なんかすごく憧れてるんです。
ジャージは私の素の服なので、
現場までは素で行くけど、衣装を着たとたん役になる！
っていう集中のしかたも、いつかはやってみたいなあと思います。
さて！今日は、いつもお世話になっている「鈴木先生」の監督さんのことを
書こうと思います！
「鈴木先生」には、監督が二人いらっしゃいます。
河合監督と、橋本監督です。
面白いなあと思うのは、監督によって撮影の空気が全然違うんですよ。
「監督によって現場が違う」という話はよく聞きますが、
同じ作品の中で、監督が違うだけでこんなにも違うというのは、
私にとってすごく大きい発見でした。
河合監督が撮影の時には、現場はすごく熱いんです。
橋本監督が撮影の時には、すごくおしゃれな空気が漂うんですよ。
「本番！」っていう時の声の出し方も全然違うし、
面白いなあ…って思います。
今日の写真は、河合監督と一緒に撮らせていただきました♪
１話と２話を撮って下さった河合監督とは、
クランクインという大事なスタートの時期に、
すごくいろいろなことを教えて頂きました。
ちょうどその頃、撮影中に地震が起きたんですけど、
私が腰が抜けちゃったみたいになって、
家族と連絡がつかなかったりして不安でいた時に、
たぶん、私の様子を見て心配して下さったんだと思うんですけど、
「蘇美、隣に座りな。」と声をかけて下さって、
私はその声に本当にホッとしたんです。
そのあと、演技のことなどを話して下さっているうちに、
気持ちも落ち着いてきて、
今は撮影だったんだ、この先のことを考えなきゃ、と冷静になれました。
その他にも、いろいろ難しいシーンを撮っていただいたんですけど、
河合監督の言葉はすごくわかりやすくて、
しかも心にぐっとくるんですよ。
イメージがわきやすくて、影響をいただきやすいというか。
演技の技術的なことについてもいろいろと教えて下さったり、
蘇美ちゃんになるためのアドバイスをしてくださったり…
河合監督とお話をすると、本当に優しくて、
人と映像に対する愛が、心にいっぱい詰まっているかたなんだなと思います。
特に私は、河合監督の「本番！！！よ～～～～～いハイ！！！！！」の声が
とても好きです。
その声を聞くと、「おっしゃ！行くぞっ！！！」って気持ちになるんですよ。
次撮っていただくのは５話なんですけど、
河合監督の、あの気合の入った声を清々しい気持ちで聞けるように、
蘇美としてしっかり準備していこうと思います！
橋本監督は、とても静かで冷静なかたです。
「トウキョウソナタ」もおしゃれな空気の現場だったんですけど、
その時の空気と、ちょっと似てるような気がします。
なぜか橋本監督は、私を「小川選手」と呼ぶんですよ。
私は体育大好きなので、「選手」っていうのは違和感ないんですけど、
でも、なぜ「選手」なんだろうって思ったりはします（笑）
橋本監督は、この「鈴木先生」が監督としての初作品なんだそうです。
その大事な作品にしっかり参加できるよう、
これからも気合を入れていこうと思います！
そして今日は、「鈴木先生」の制作発表がありました！
いろいろなことがあったし、写真も撮ったので、
明日ゆっくり書きますね！
寒いけど風邪などをひかないように、
特に東北のかた、避難をされている方々は、
冷えないように…と言っても、まだまだ難しいと思いますが、
どうか出来るだけあったかくしてお過ごしください。
それでは、おやすみなさい！
たお