いろいろ考えた | きゃんままのきままな1日

きゃんままのきままな1日

我家の2わん「CANDY」「杏」との生活を中心に、
日々の生活のことや感じたことをきままに書き綴ります。

 

ティアハイムに滞在中のネコちゃんたちです…
「うどん」と「おそば」とか、「ねぎちゃん」とか「トロちゃん」とか、やたら食べ物の名前がついています(笑)



このアメショー風の3兄弟もなんだか面白い名前でしたが、忘れました

みんな可愛いです


さて、
9月の土曜日は「市川ネコ多頭崩壊現場」へ足を運んでいました
ネコ多頭というわりには、最初の2回はほぼネコさんたちにはお目にかからず(エッ?)
3回目にようやく「アラ~!こんにちは~!」とごあいさつできました
ずぅ~と「ゴミ」の山とばかり向き合っていました 

暗く閉ざされた室内のなかのゴミ袋の山
ネコたちの糞尿とゴミから発するどうしようもない悪臭

私は匂いに耐えきれる自信がなかったので、主に外回りでの処理にまわりました。
それでも詰め替えるゴミ袋からの悪臭との戦いでした
そして、異様に重いのです。
70ℓ.90ℓの袋はどれもこれも重い!
そしてそれが果てしなく部屋から出され、外に積みあげられるのです。

あの家の部屋のゴミの先鋒隊で格闘していたボランティアさん、スゴイです!

3回目の昨日になって、すべてのネコがケージに収納されたことで
ようやく2階の窓が全開できました
すっかり錆びついてガタガタの窓をはずして、外の空気をいれました
それでも、部屋には拭い去れない汚れやアンモニア臭があるのですが、
掃除する人間にはさわやかでした

わずかな荷物だけが残った部屋を、少しでもキレイにしようとみんなで掃除をしました
窓や壁のクモの巣やほこり(ホーンテッドマンションです)を吸いとり、ふきとり
床にこびりついた汚れ?糞尿?をヘラで削りとり…
でも、
やってもやってもやっても、次から次へと目につく汚れ
最後は目にふたをして終わりました

(写真を写す気にはなれずありません。アルマの代表ブログ等で見てね)

こうやってみんながキレイにしても、あと数週間後にはすべて取り壊されリフォームされるのです
それでも、「キレイにして部屋を明け渡す」という心意気でやり切りました
おそらく、でも、
大工さんたちが部屋を取り壊す時もまだまだ凄まじい匂いや汚れが飛び散るでしょうね

たくさんのネコを抱え、ゴミに囲まれて生きてきた飼い主さんの心はわかりません

でも、部屋に新鮮な風と空気を通したのだから、
「飼い主さんにも新しい風が吹いてくれたらいいな」と思います。
ネコちゃんにすがるのではなく、だれかに頼ることで解決するのではなくです。
自分のことを考え、これからの自分のことを考えてほしいと思います。

「アニマルホーダー」とか「ゴミ屋敷にする人」ってなんだろう?
そう言ったら
「ゴミ屋敷は社会的コミュニ―ケーション」の「不足」だったか「欠陥」だと、
みーちゃんが教えてくれました
ちょっと納得したけど…  ちょっと本を探してみます

これからネコちゃんの「里親探し」がはじまります
7.8歳位の年齢の子が多いのですが、これからのネコ生が健康で明るいものになってほしい


我が家の元保護犬「わたあめ」は、今は「杏姫」となっておっぴろげ~!で寝てます(笑)