~野澤有子さんの文章(以下)です~ 2015/9/13(日)

今日のTAOリラックスワークは
自然の法則と調和した身体をつくるヒケツ①
「沈肩墜肘」
~肩が沈み、肘が墜ちる~
Q.腕はどこからですか?
(もうTAOでも何回も教わってるし、本でも読んでいるのに…)
つい、肩をぬいて~と言われると、いわゆる「肩」をぬいていた私がいました(^^;
胸鎖関節さんごめんなさい。
あなたの存在を忘れていました。
鎖骨さんごめんなさい。
いい働きをしてくれていたのにね。。
ワークで鎖骨を動かした時(上・下・回転)、腕の骨たちが連動しているのが、よくわかった。
尺骨、橈骨のワークから、
私は橈骨側を固定して作業するクセがあることを発見!
そりゃ、余計な力みがでますわね。
「ぞうきんしぼり」「ピアノを引く時」での力の使い方の具体例が、なるほど~フムフムでした。
身体の構造を頭で理解することも大事だけど、その構造の1つ1つを体で感じることの大切さに改めて気付かされました。
その感覚を繰り返し、繰り返し、新しい習慣となるようにレッツ、プラクティス!
また、私は色々忘れていましたけど、今日思い出せて良かったです!
はい、前向きに(^^)
そして、このスマホ入力作業中も、沈肩墜肘を忘れずに、自分の感覚に戻しながら入力!
来月のテーマは
「含胸抜背」!








練気メモ(8/25


練気の修練のなかで毎回やる導引体操。
私は、この導引体操がなんか好きです♡
この日、初めて
「おっ」という感覚がありました。

★導引体操を行う上で意識するポイント(12個あります)
・ポーズをとる時、吐く息に合わせて力を抜き、
筋肉や筋膜を弛緩させる。
(TAO通信より一部抜粋引用)

いつも私は
「あー気持ちいい、幸せ気分」
「今日は前回より硬いな~」
「ここ、ちょっとつっぱる~」
「おなかすいた~ランチ何にしようかな」(笑)
と頭で感じたことに意識がいっていた。

この日は、
息を吸って、身体の緊張した箇所を感じて、
息を吐きながら、その箇所を1つ1つ抜いて手放すことに
集中してみた。

そこで「おっ」という感覚が訪れたのであります。

私は特に股関節が硬く、
脚を開脚して上半身を前に伸ばす時に、
内モモがピキーっとなります。
(痛すぎない程度の状態を保ち)
息を吸って、そのピキーに意識を向け、
息を吐いてそのピキーを流すように繰り返す。
呼吸を繰り返すうちに、
ピキーが少しずつふわっとやわらかくなる感覚が訪れた。
そして畳さんが少し近くなっていた。

これが噂の
身体の声を聴くということなのかな(^^)

感覚をたどる感覚。















練気修練メモ

こうすれば、身体が脱力しやすい、安定しやすい、感謝を持てばゆるむ。

すぐに頭で考えてしまう。
この間、こうやったらできたから、こうやればいいのね。という風に。

そう、頭が介入するととたんに緊張したり力が入ったりする。

練気の修練でだんだん心身が脱力して色々なチェックを受けると、最後のほうは自分は何にもした感がなかったりする。
何にもした感がない状態なんだなぁ。

心身を開くためのポイントを教わりました。
①脱力
②外部刺激に対する「守り(緊張)」を知覚し、手放すこと

まずは
触れられた時、ふいに声をかけられた時、苦手と思われることをした時etc..に現れる違い、変化(緊張度)を感じる。

そしてそれを、息をふっと吐くように手放す。

外部刺激に対して、反応してしまう自分を責めるのではなく、それが悪いのでもなく、感じて、手放す。

違いを知ることが大事なんだなぁ。

スワイショウの腕ブラブラ広がりからの、開身&開心は分かりやすかったな。
スワイショウをしたあと腕が、じんじんボアンボアンと広がり、自分の身体から飛び出して、相手をも包みこむような感じがした。

なんだか、みなさん表情がぽわーんと柔らかくなり、柔らかい空気感が広がる。これが平和というものなのかな。

上に書いたことは、以前お正月修練で学んでいたけれど、もう忘れていました。
あの時は、おおーっと衝撃を受けたのに、、もう忘れていました(^^;

忘れるからこそ、繰り返すことが大事なんだな。

そして、何度でも繰り返し教えていただけるということはありがたいし、それだけ大事なことなんだよ。というメッセージなんですね!

『心身一如』を
体感しながら学ぶ。
こんな場所はなかなかない。

ついでに、私がぐぐっとわしづかみにされたTAOプレイスのあいさつ文↓
(一部抜粋させていただきました)

「TAOプレイスでは、社会(誰か)を変えようと外に働きかける前に、一人ひとりが自己と向き合い、自分自身を知り、心身を解放していくことで問題の解決に向かい、そのことが結果的に世界に幸福と平和をもたらす近道であると考えています。」










「ロック・イン・ジャパン・フェス 2015」で ピアノの調律♪ Part.2

ステージから見た客席。凄い人の数です !!
そして、本番スタート!
ステージ袖のモニターテレビでライブの様子を見守ります。


本番終了!!ピアノをトラックへ。そして、打ち上げ。皆でライブの成功を祝います。



最後は花火が上がって終演です。お疲れ様でした~!


いかがでしたか?
今回は盛り沢山のレポートになりました。
夏フェスの熱い空気を感じていただけましたか?
この日だけでも何万人もの人たちが集まりました。
沢山の人たちがそれぞれの役割を担い、イベント成功のために協力し合う様子を見ながら、改めて人は様々な関係から学び合い、成長していくんだなあと思いました。
ありがとうございました!

By 宮崎剛史













8月1日(土)、国内最大級の夏フェス「ロック・イン・ジャパン・フェス 2015」が開催されました。
この日行われる椎名林檎さんのライブにピアノを貸し出して、調律を行いました。
炎天下の中、熱い熱いライブが繰り広げられました!

今回は、夏フェスでの調律の舞台裏を何枚かの写真付きでご紹介していきます。


ステージ袖に到着!ピアノを組み立て、準備完了!


この日、出演するアーティスト。会場には大小数カ所のステージがあり、各ステージ同時進行でライブが行われます。スタッフ楽屋ではその模様がモニターテレビで中継されます。


私が調律を担当する椎名林檎さんの楽屋。野外フェスなので各アーティストごとに特設楽屋が並んでます。

林檎さんの楽屋の隣には、マッサージ&ストレッチルームも完備。やはり良いパフォーマンスをするには身体を緩めることが大切なんです。
皆が練気をやったら、さらにパフォーマンスは向上するだろうなぁ~。

By 宮﨑剛史
















昨日は、軽井沢にある大賀ホールでレコーディングでした。
最新鋭のデジタル・レコーディング機材を使って、サラウンドの素晴らしい響きを録れました。

興味深かったのは、最新鋭の機器で目指すのはどこまでも自然な響きなのです。
ここでも人間は「自然の一部」であることを再確認しました。



By 宮﨑剛史














来月、8月8日公開の映画「日本のいちばん長い日」のオリジナル・サウンドトラックのピアノの調律を担当しました。

“1945年8月15日、終戦。
その前夜、日本で何が起こったのか。
戦後70年の時を経て、今、明かされる真実。”

日本映画界が誇る豪華キャスト総出演。
昭和史の大家・半藤一利の傑作ノンフィクションを完全映画化。

映画と共に、ぜひ音楽にも注目してみてください!!

By 宮﨑剛史








































この間の土曜日の練気の修練

体験にいらした方が、テニスをしている方だったので。。

自分の手をテニスラケットみたいスウィング。
その手を相手(チェックマン)に掴まれる。(何回目に掴まれるかはわからない。)そしてスウィングと一緒に相手を動かす。
ことをやりました。

私は、
いつ掴まれるか、そわそわそわ~。
掴まれた瞬間に腕に意識や緊張が走る。
とかとか色々やってしまう。

違いを比べるために、わざと腕だけの力でやってみたら→腕だけの力で相手を動かそうとすると、びくともしない。

脱力して、スワイショウ、独楽軸回転で腕をスウィングすると、、
掴まれる→相手もくっついてくるように次のスウィングができる。

腕はでんでん太鼓のように、力を抜いて脱力~。ぶらぶらぶら~。

でんでん太鼓を作りたくて、
久しぶりにパピコを買ってみました!
かわいいなぁ。自画自賛(笑)
これは子供のおもちゃにもいいかも。

※この文章はあくまで私の個人的な感じ方です。



スワイショウ
脱力の腕は、まさにこんな感じです☆.。.:*・

「スワイショウ」のイメージ画像