練気柔真法の修練メモ
12月は一年の総復習。
「曲げられない腕の研究/開心編」
「推手の研究/開心の応用」

高田馬場TAOプレイスの道場に
低反発マットが新しく登場しました。

通常、マット(座布団)は、相対での身体ゆるめや畳みが寒いときなどに下に敷いて使います。
しか~し、先生の引き出しは無限大なので、すぐに低反発マットを使っての修練が始まりました!

低反発マットに手が
『ぶにゅ~』っとうずまる感覚を感じる。
キーワードは「やさしさ」
「ふわっと」

マットがあると感覚をつかみやすかったです。

そして、マットを外して相手に触れる。
常に相手と触れている箇所はやさしく。
常にマットの「ぶにゅ」を忘れずに。
自分の手に低反発マットがついていると思うといいらしい

丹田での重心移動の際、私は身体が前傾し、手で押そうとしているということを教えてもらいました。
自分では、そうしていない“つもり”だったので、頭では「えっやってないのに~」と思ったけれど、鏡の前でもう一度やってみたら、確かに前傾していた(゜ロ゜)!

やってないつもり=頭で考えていて、身体の感覚にいれてない

イメージしやすいように、工作してみました(^-^)/

〈メモ〉
勁の流れの意識
養体→足裏に流れる
抜背→手に流れる
丹田まえ
三角形
股関節ぬく
膝にもらさない
前屈みにならない
『歩き』の練習!







12月13日のTAOリラックスワークは、
自然の法則と調和した身体をつくるヒケツ④
「円とう膝落」

今回は「坐骨」のありがたさを知りました。
今までは坐骨というと、
「坐骨神経痛」位なイメージでした(^^;
坐骨さん、ごめんなさい。
あなたのおかげで、脚が自由自在に動かせるんですね!
そして脚は(大腿骨は)、骨盤の真下に付いているのではなく、少し横に付いている。

乗馬のように股関節を開く(円とう)

膝はピーンとつっぱっても(ロックしても)、曲げすぎても、おしりや太ももに緊張が走る。
ロック状態から軽くふわっと抜くと…あ~楽だ。緊張がない。
このバランスかぁ。(膝落)

〈メモ〉
外転→内転
足裏小指側重心から、全体重心へ。

尾閭中正→おしりが手のクッションにのる(坐骨下向き)

まだまだ、自然と調和する身体をつくる冒険は続くのであります。
日々、色々教えてもらい、発見がたくさんです!
先生方の引き出しは無限大∞∞

今回習ったことを、アレンジしてイラストにしてみました。
その名も、、
「大腿骨の擬人化の巻」









2015年12月28日は
私が通っているTAOプレイスの納会でした。その名も
「ほっこりらっくすTAOの納会」

 

TAOサポートスタッフの方主導のもと、修練生(その家族、友人)、4人の先生方、との交流の場です。

準備(会場セッティング、食事の盛り付け、飾り付け、ポスター制作…)
の段階からすでに、
ほっこりらっくすでした。
1つの会をみんなで作りあげる。
同じ方向を見て、「開いて共有すること」で、絆が深まることを体感しました(^^)

納会も
20代~80代の老若男女がほっこりらっくすして、ニコニコしてました(^^)
楽しかったです。

全ての出来事は自分と切り離すことなどできない。
修練生の体験談を通して、自分も色々と気付くこと盛りだくさんです。

素直に共有することって大事なんだなぁ。

私は、2015年は特に、年齢の壁が薄れた感覚があります。
同じ方向性を見ていれば、年齢ではなく「その人と繋がる」みたいな。
それがなんだかとても愛おしい。

以前に聞いたTAO修練生の話で印象に残っている言葉があります。
「自分が脱げば(脱力すれば)繋がれる」
そう、まず自分からなんだよなぁ。
自分の守り(緊張)が壁を作っていたりする。

『しようとする』のではなく、いかに『開くか(委ねるか)』なんですね!

yes!まさに練気柔真法です!

練気を学んで、(まだ1年半位ですが)、練気は深く、まさに人生勉強だと私は感じます。出会えたことに感謝。

(TAOのHPからの引用↓)
練気柔真法は人が本来あるべき自然な状態、在るがままの状態(Being)を体得するための心身トレーニングシステムです。

納会に関わった全ての方に感謝をこめて、ありがとうございました(^-^)/

追伸:今回は題字を模造紙に書くお手伝いをしました。模造紙2枚分の大きさです。私が下書きをして皆さんに色塗りを手伝っていただきました。
色塗りを共有したことにより、「自分の作品」から「みんなの作品」になりました。私のもとを巣立ちました。
バイバイ~大きくなれよ~(笑)





11月8日のTAOリラックスワークは
自然の法則と調和した身体をつくるヒケツ②
「鬆腰緩腹」しょうようかんぷく
~腰とお腹をゆるめる ~

腰とお腹の部分にある骨は、
脊柱ぐらいなのに、触るとどうしてそんなに硬いの?

その部分にある筋肉さんたち
(腹直、腹横、腹斜、大腰、起立筋など)が緊張していて、コルセットのようにガチガチガチ。
腰とお腹の緊張は、内臓を圧迫してることもあるようです。(逆も同様)

ということは、その緊張をとり、
水袋のように緩めれば、
代謝もUPアップ↑

腰とお腹って繋がっているんだなぁってことを、改めて体感しました。

按腹でみぞおち、肋骨下、お腹まわりを緩めたら、腰もやわらかくなりました。

私は、腰が痛くなりやすいのですが、お腹の硬さや内臓の疲れからきていることもあるんだろうな。
深夜の暴飲暴食(^^;
今もつい、たい焼き2個食べちゃいました(笑)

自主トレとしては、
コルセットをイメージして、
そのコルセットの左、右、前、後(左わき腹、右わき腹、お腹、腰)を抜いて水を流していく。
色々な方向に水を流して、抜いていく練習!
(軸の意識も忘れずに)


(メモ)
みぞおちプッシュ→前傾しやすい
おへそ周りの硬さ→瘀血

自然と調和する身体をつくる冒険は続くのであった。







TAOプレイスは、今日の「ほっこりらっくすTAOの納会」で2016年を締めくくりました。

ほっこりらっくすフリップ

軽食を食べながら、修練生皆さんとスタッフがおしゃべりしたり、歌を歌ったり、最後は、全員が輪になり「気」のお風呂(ほっこり湯)ににつかったり・・・
ほっこりと、リラックスしたひとときを過ごしました。♪

主催のTAOサポートスタッフの皆さん、
準備や片づけなど、お手伝いに参加していただいた皆さん、
そして、今日参加していただいた修練生の皆さん、
さらに、今日参加できなかった皆さん、
今年一年、どうもありがとうございました☆

【TAOプレイスのお正月休み】は、
12月29日(火)~1月3日(日)です。
通常の修練は、1月4日(月)からスタートします!

それでは、皆さん、良いお年をお迎えください☆












「手」

手を当てる(お手当て)
手を差し伸べる
手をつなぐ
手をにぎる
手のひらを太陽に…

いつも「手」ってすごいなぁと思っていましたが、
「手」のすごさはそれだけじゃなかった。

この間、TAOの先生が素敵なことを教えてくれました。

「手」は
ワンネス(oneness)の教科書。
何かに悩んだ時は、
何かをつかんでしまった時は、
自分の手を見よう。
手を見て一呼吸。

いつでも、そばに教科書はあるんですね。

イメージしやすいように
工作してみました(^^)

親指ちゃん
人指し指ちゃん
中指ちゃん
薬指ちゃん
小指ちゃん

布団をはぐと…

はい、つながってます❤

人間の身体はすごいな。

そして、いつも頑張ってくれている「手」に感謝ですね❤

これが「ワンネス」なのかなぁ~という体験を先週の土曜日にしました

誰かのある出来事を通して、
みんながワンネスになる。
誰かの出来事が、
みんなに作用する。

全てのことは、
「あなた」と「私」だなんて、
切り離せないんだな。うん!

涙がでる位に愛おしい瞬間でした。
そこに居られたことに
魂の底からの感謝を(^^)

私が通っているTAOプレイスの
練気柔真法の修練は、
『感覚修練』だなと最近ますます感じます。

感覚に身をゆだね、その感覚を何度も何度も繰り返し修練して、
覚えていく。
居心地がいい場所を覚えていく。
(もともと身体は知っているのだから、「思い出す」と言うのかな。)

「ありがとう」「愛おしい」「良かったね」「嬉しいな」などと感じた時に、身体がふっと開く、その感覚に身を置くこと

外部刺激を知覚し、そこで感じた緊張をふっと手放すこと

は、なんだか似ている感覚だなぁとふっと思いました。







練気メモ

「重み」を流す練習は日々の動作で、練習しましょう!

道場に行った時だけ意識するのではなく、日々の行動の積み重ねでも、習慣づける。そして感覚を掴んでいく。

先生の言葉に改めて、
ハッ(゜ロ゜)!となり、意識してみようと思いました。

まずは、電車のつり革で、
沈肩墜肘の練習。
今日はやってみました!
めざせ3日坊主から(笑)

そう言えば、
マザーテレサの言葉にもありましたね(^^) ↓↓

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。





毎年恒例になった秋の太極拳合宿♪
今年は、11月21日(土)から2泊3日で行ってきました。

テーマは「森の中で太極拳三昧」。
初日には、太極拳の目的など皆で語り合ったり、
太極拳の歴史やルーツのミニ講座もあり、
とても充実した3日間となりました。

秋の女神山