時間が無い時に追記しようと思って手を加えたら収拾つかなくなってしまって
外出が続いてそれっきりになってしまい・・・:(ヽ'ω‘):失礼しました。
以下は9月28日の記事ですが、
結構補足と修正が入っているので最新日付で再アップします。
あ、あと、既にいいねをして下さった方で内容的に「ん?」と思うところあったら
遠慮なく外してくださいね
*************************************
毎度のことながら、かなーーり今さらですが💦
台湾に行ったことを少しだけサクッと書いてみます(*´罒`*)イヒヒ
といっても今回動画も写真も私の記憶も少なくて
あんまり情報がないので、ただの備忘録として、、です♪
改めまして
TVXQ! CONCERT –CIRCLE- #with in TAIPEI
行ってきましたー!
2019年9月7日(土)
会場は、台湾、台北市 新荘体育館。
↑正面入り口を振り返ると、こんな景色↓
私はいつものんびり会場入り派だけど、海外公演では周辺の賑わいが楽しみで
19時開演に対し16時半ごろには会場前に到着!
他の方と比較すると決して早い方ではありません(笑)。
早速、目に飛び込んできたのはStand by U-Know 様のYunho Party。
パネル諸々を設置して賑わっていました
部屋に飾りたい
こちらも。
↑なんとなく不自然なのは
↓これが飾られていたから
どこまで許容するかの違いで・・
でも、その大らかさが私にとっては相容れないものだったりするんだよな・・。
私自身は今までこちらでグッズを買ったことがなかったけど
今回サポートでゴタゴタした件は
「ユノのサポートになるなら」とか「かわいいユノグッズ❤」と喜んで賛同していた
ユノペンさんから無邪気さを奪ってしまったのでは?と感じている。
ショックを受けていた人も多かった。
国民性の違いとくくってしまえばそれまでだけど
ここに至る背景、さんざん公式諸々から理不尽な目にあってきて
純粋にユノ応援につながるものしかお金を使いたくない!状態の
ユノペンさんが増えているわけで。
2人を応援するようにと事務所の指示があったにせよ(それ自体ありえないけど)
事前にアナウンスなく、彼のソロ応援から始まるサポート内容を突然提示されたら
笑って流せる話じゃない。
その後のゴタゴタ(SBUさんの応答からのユノオンリーをアク質認定したい人たちの登場)は
思い出すと腹立たしく、後味が悪い。
当日どうなるんだろうか?と思っていたら、会場周辺では
狭いスペースにひしめき合ってお祭りを楽しむ人ばかりだった。
こちら↓長蛇の列に何となく並んでみたけど、事前予約者のみと知り
写真だけパチリ。
現物を拝めなかったので、近くにあったミニパネルを撮影。
つくづくユノってモデルにはまるなぁ~♥と。
スラリと颯爽としててかっこいいのにポーズをとると可愛くなっちゃうんだもの(´∀`*)ウフフ
・・・と、ちっちゃなパネルに向かってニヤケて1人脳内ユノ絶賛祭り開催。。。
テンションおかしくなって
隣にあったチェジュの神袋(←誤字ではありません)まで接写!
そんな雰囲気に浮かれて、今回ゲットしたお品はこれ。
https://twitter.com/StandByUknow
代金の20元(日本円で約70円)を支払う際、募金箱みたいなものにお金を入れて
グッズを受け取った。
準備できる時間も限られるし、こちらが知りえないご苦労もあるだろうけど
双方納得の上で永続できるカタチで公明正大に寄付が行われるなら
シンプルにいいことだと思う。
ただ、今回のグッズの原資はいつの、どこからのものか?
自分的にはお金を払って受け取る形式だったのでスッキリしてしまったけど
もし次の機会があったらしっかり確認して、納得した上で自分のあり方を決めたい。
話しは変わって。
今回、台湾でcircleコンが行われたことがすごく嬉しかった。
というのは、去年も台湾で大きな地震があって、震災直後に少し寄付をしたけど
個人ができることとして、可能なら旅行して現地で楽しく消費しながら
台湾を感じることができたらな~と思っていたから。
もともとが日本の311日本大震災の時に
真っ先に支援に名乗り出て、253億円もの資金を贈ってくれたと知ってから
台湾には感謝の気持ちがずっとある。
https://rocketnews24.com/2012/03/12/191921/
感謝にまた感謝をして支え合うことで、みんな大きな一つだと感じさせてくれる。
http://news.searchina.net/id/1605371?page=1
この記事↑の最後にあるように、対話が必要なことがたくさんあるけど
それでも、利害関係が衝突したとしても、友和の心が根底にあって
民間同士に親和性があって理解しあおうとするならきっと・・と希望を感じることができる。
とまあ、台湾に行った時点で結構な感動モードで
観光も楽しむ気満々だったんです
さて、そんなこんなでウロウロしていると、何人かのユノオンリーさんとお会いできたりして
楽しいひとときを過ごした
ゆるっとした幸福感に浸っていたけど、本番はこれから!!
いよいよ入場。
今回、携帯含む個人の撮影に対してけっこうな厳戒態勢だった。
入口手前でジップロックタイプの携帯封入用ビニール袋を受け取り
それに携帯を入れてからじゃないと入場できなかった。
・・・まあ、そうはいっても透明な上にすぐ取り出せちゃうんだけどね。。( ˊᵕˋ ;)💦
ということで、コソッと会場内はこんな感じ。
でも、動画を撮っていた人はセキュリティに注意され、次は退場だと警告されていた。
ソウルや香港の時に比べると、断然撮影環境は厳しかった。
これが本来なのかもしれないけど・・。
上の写真は特Bエリアからの様子。
会場を見回して特徴的だったのが、体育館というだけのことがあって
1階(ステージと黄色とピンクのゾーン)と2階(水色、青、緑)とが
やや分断されてる感じ↓
※ 別の公演です。
あと、スタンディング(ピンク)は一列目を死守できれば
バクステに来た時、超最高だろうな~と。
私はユノサイドのBを購入したけど
circleコン常連さんはAを購入している人が比較的多かった。
『Before you go』と『Sooner Than Later』狙いで。
『Before you go』はサイドチェンジもあるし、まあいいとして
確かに『Sooner Than Later』を目の前で観たい!!!
ということで、セトリ。
【VCR】
Bounce
Something
너는내꺼(君は僕のもの)
【MC】
Truth
평행선(平行線)
Tonight
【VCR】
Follow
운명(運命)
Sooner Than Later
Before you go
【MC】
Lazybones
믿어요(ミドヨ)
【VCR】
Beautiful stranger
【VCR】Vertigo 현기증
Mirotic(呪文)
【VCR】
Wake me up
Hug
Baloons
Dream
【VCR】
Maximum
WHY
Rising Sun
【アンコール】
VCR
Morning sun
Hi ya ya
【MC】
circle
【MC】
本当に・・・韓国の楽曲は好きな曲だらけ。
日本の楽曲は、やっぱり私は満足できないことを新曲で再確認した。
Showtimeの幕開け✨を感じさせる華やかでGorgeousなトンバンシンキのユノを
ぜひ日本でも披露してほしい。
そのためには、circleコンを二夜限定でもいいから(本音は5日)カムバックさせて
アジアツアーの集大成として一大マーケットの日本で。
待ってるユノペンさんがたくさんいる。
海外にはそれぞれの環境で参加が厳しくても日本でやってくれれば
多くのユノペンさんが、また違ったユノに会える。
それに東方神起にフラグが立たない人たちも動員できますよ。
ただし!ライティングはもっと明るく、ライトの強さと方向とタイミングも
プロらしい仕事をした上でね(今回もライティング全般に不満あり)
サンドーム福井でやってくれたら最高だけど・・キャパが問題だわ💦
さらに身勝手な主観を続けると
とにかく今回参戦して痛感したのが、日本の東方神起だけ異質だということ。
日本向けに、日本のためにつくられた東方神起と
ソウル、香港、台湾で目にした、彼らの言語で話すトンバンシンキ。
ユノはそのどちらも全力で素晴らしいものを魅せて、楽しませてくれようとしていることは
重々承知な上で、日本の企画・演出(マーケティングも)に問題を感じる。
コンセプトとして日本の東方神起はガラパコス化の極みだなと。
つくり込みすぎてワンパターンな楽曲。
ごめんなさいだけどどこかで聞いたような歌詞。
ステージパフォーマンスありきのアルバム。
そのステージでは正直、毎回ダンサーが多すぎて・・いつのまにか大所帯。
迫力を出そうとしているのか、ハードな曲ではダンサーを引き連れた群舞がパターン。
その中でtriggerとJungleは今も秀逸だと思うものの
新曲とその前曲を聴いて、またこのパターンかと。
男らしさ、スタイリッシュ、または2人の絆?つくられた固定的な人物像。。
これまでの延長路線で、結局、過去の成功にとらわれた内向きのベクトル。
トンバンシンキでは、楽曲もパフォーマンスもステージも毎回新たな世界観を感じる。
好み云々はさておいて、それぞれに明確なコンセプトがあり
音楽のジャンルも新鮮さがあるから、今度はこんな感じね♪と楽しめる。
歌詞がわからないのになんかわくわくしたり、切なくて胸が締め付けられるのは
歌う人の心の投影と、楽曲の力。
『Tonight』は毎回涙がでる。ずっと歌い続けてほしい壮大な名曲。
『Truth』では、独特の哀愁を感じて
『Vertigo』はセクシーさと切迫感を感じさせる曲。2人それぞれの声にとても合っている。
『Bounce』・・Showの幕開けにふさわしい華やかな楽曲。
定番曲含め、他にも取りあげたらキリがないから割愛するけど
過去曲をうまく取り入れ、アーティストとしての経験を活かしながら
新しさと洗練、親しみ、重厚感を感じさせてくれる。
等身大のアーティストとしての躍動というのかな、今を生きている感じがする。
やっぱり韓国楽曲とステージが圧倒的にすきだな。
さらなる改善、改良は日本のお家芸のはずなのに、こと東方神起に関しては
停滞で・・結果退化していると感じる。
辛口でごめんなさい。
ある意味、ビギ向けとそれ以外では全く楽曲の世界観もターゲット層が違うのだから
日本で開催する意味があると感じるのです。
去年の5月、ソウルで「CIRCLE #welcome」として始まり
7月の香港、8月のタイ、今年3月のソウルアンコン
「TVXQ!CONCERT-CIRCLE #with」からのアジアツアーと題して
7月香港(同月のマニラは中止)、8月インドネシア、9月にラストの台湾・・と
回数は少ないものの足掛け1年5カ月のステージは、芸術として完成していて
そのままどこかの国でポンと開催できるミュージカルのように感じた。
だからあえて、ピリオドを打たないで
いつかまた、「#Replay」とか「#Revival」・・「#&more」なーんて感じで登場してほしい。
本気で願っています。
その際には、照明は全面的に絶対に見直すべきだし、カメラ割やモニター構成で
観客が自由かつ存分に、みたいものを見れるように選択肢を与えてほしい。
芸能の中に埋もれてはいけない芸術があるんですよ。
芸術を愛でる観点で・・・事務所さん、いい加減本当に頼むよ。。。
と、つらつら書いたけど、当日はユノへの声援をとにかく思い残すことなく叫んだ。
『Follow』の時には、声裏返ったり必死すぎて
隣の若いカシちゃんにちょっと笑われてた本望じゃ。
今回のイベント。
台湾カシちゃんが、中国語、日本語、英語、韓国語で用意してくれました。
ありがとう♥ (これが今回のサポートなのか??よくわかっていない💦)
会場での様子は、私の周りではやる気はあるものの出すミッションが頭に入り切らず
みんなワタワタしてて、逆向きに出しているのをどこかの国のカシちゃんが
ジェスチャーで指導するなど微笑ましい感じだった。
一貫して会場に流れていた、温かく従順で情熱的な空気から
みんな東方神起を愛しているんだなぁと感じた。
とても幸せな空間でした✨
動画を探したけど無くて・・少しグラグラするけど大すきな『Sooner Than Later』を。
これ、A側にユノがいて、B側のモニターにはB側にいる彼しか映らなかったので
現地ではほとんど観れなかった。。
動画
DENISE JCCHEN 様
【Sooner Than Later】
https://www.youtube.com/watch?v=JWupP4-cn38
最高!!
視線を惹きつけて、ゆったり歩きながら、余裕の笑顔を振りまいて
音楽に合わせてアレンジを加えるユノにノックアウト!!
の後の、スイッチオンした官能的な表情。
ヨジャに群がられて振り払うとことか、気まぐれにねっとり絡むとこも最高
次はAゾーンでみるぞ~ってないよー
コンパクトにまとまったハイライト。
!t Live 様
【TVXQ! 동방신기 CONCERT -CIRCLE- #with : IN TAIPEI Highlight Clip】
https://www.youtube.com/watch?v=EUEZsqbYugk
おしみない歓声と、『CIRCLE』の合唱の余韻を残して、終わってしまった。
終わって数日後かな?
ツイで流れてきた写真にくぎづけになった。
特に加工をしてない画像だとしたら、とても不思議な光というか神秘的で。
バックに斜めに天井から入るライティングとは別に、赤と、白に近いシルバーのオーラ?
レンズへの照明や反射の写り込みかもしれないけど
実際に私は、今回ステージ中に双眼鏡でユノの周りの空気がキラキラしていたのを
何度も目にしていて・・人は氣を発しているから・・
特にステージのユノはとても高いエネルギーを発しているから
自分的には何がみえても不思議じゃないというか。。
その流れで、オーラカラーの解説を読んでみたらすごく興味深かった。
https://arcangel.jp/spiritual/spiritual-aura/aura-collar/white-silver/
それはともあれ
この「魅せる」世界観に没頭しているユノの全ての瞬間が美しい。
流れる動作の中で、次の頂点までの一瞬の解放。
アーティストとして命の鼓動を感じる写真から
色々考えて、最終的に先日読んで感動したブログがつながった。
一流が到達するパフォーマンスの極地。
重ねられた気の遠くなるような時間と
その長さだけでなく、深く深く精神的に研ぎ澄まされていく感覚。
まさに、哲学者のような。
http://tamesue.jp/blog/archives/think/20190917
私のパフォーマンス理論 vol.37 -注意の向け方について-
2019年09月17日
我々は世界をあるがままに見ているのではなく、注意を向けたものを見ている。よく人は見たいものを見ているというが、無意識に注意が向いている場合も
多い。注意がどこに向かっているかによって自分にとっての世界は変わる。
注意を向けない世界は非言語の世界だ。仏教的に言えば何も分かれていない
無分別の世界、本来無一物の世界と言える。例えばジル・テイラーが奇跡の脳という本の中で、脳卒中で左脳がやられた時私と壁の違いがわからなくなったと
書いている。このような世界では非言語であるがゆえに切り分けもなく、自分と
外界も切り離されていないので、注意の方向もない。つまり自分も含め世界は
全て一つであり、それを場所によっては有であると言ったり、無であると言ったりする。
通常私たちは言葉で世界を分け、注意を向ける先を意識的無意識的に選んで
いる。そして言葉の切り分け方は人によって違う。例えば足腰という切り取り方をする人は、足腰全体に矢印が向く。ハムストリングという人はもう少し細分化
された部分に矢印が向かう。内転筋の付着部辺りに注意が向けられる人は、
その一点に注意が向かう。右足で地面を踏むと言った途端、その足が地面を
踏む瞬間に注意が向けられる。このように言葉は、言葉がその形やイメージや
関係性をはっきりさせ、外界と切り離す効果がある。だから注意を向けるという
行為は、言語で分別された世界の、どこに矢印を当てるかということになる。
競技者にとっては扱いづらい注意をいかにして扱うかが上達のカギを握る。
例えばハードルを跳ぶ際に、ハードルの上をすり抜けることに注意を向ける場合と、地面を蹴ることに注意を向ける場合も、”するっ”とした擬態語的動きに注意を向ける場合もある。注意を向ける先が変われば動きは変化する。難しいのは
変えたい対象そのものに注意を向けたからと言ってそこが変わるとは限らない
点だ。右足を前にだしたいと思っている時には、右足のことを考えるよりも右腕を引いたほうが前に出るということが起こる。さらには右足はみぞおちから始まっているのだと、架空の身体をイメージしそこに注意を向けたほうが大きく前に足が出るということが起こる。
この起こしたい動きと、それを引き出すボタンの関係性を理解するには、あちこちに注意を向けることを繰り返すしかない。陸上競技は反復行為がほとんどだが、やろうと思えば全ての走りで注意を向ける場所を変えることもできる。注意を向けた先と動きの変化を観察し、そこから法則を学ぶ。私がある型を教えるのではなく、一見競技と関係のなさそうな動きを進めるのはこの関係性の理解をしてほしいからだ。身体の図式が出来上がり、どこがどこに影響しているかが理解できれば、出したい動きを出すことができるようになる。決められた動作しかできないようにプログラミングされた選手は、成長や老化によって自分という個体の条件が変わった時に、再適応できなくなる。注意の向け方が中途半端な選手は、反復が文字通りただの反復にしかならず関係性が理解されない。
注意を邪魔するものはたくさんある。そもそも注意がどこに向くかは意識的な世界と、無意識の世界がせめぎあっている。よく走高跳や走り幅跳びで選手が試技の前にいろんな動きをするが、あれなども注意を向ける先を絞っている効果がある。気が散るとは注意が動いてしまうことだ。自分の注意が何によって引きずられやすいのかは観察して理解しておくといい。それを使って注意を扱うことも、またそれを避けて注意を高めることも可能だからだ。
細部に注意を向け続けると、次第に全体に歪みが生じることがある。いわゆる視野が狭くなりブラインドスポットができる状況だ。だから競技者は注意を細部に向ける時と、全体を見る時を繰り返す必要がある。虫の目、鳥の目とも言えるか。私の考える注意の向け方には、三種類ある。見る、観る、眺めるだ。後半に向かって徐々に俯瞰が強くなる。見るは、自分も対象物もはっきりしている。注意を向ける先も明確だ。観るは、注意を向ける先がぼんやりしている。三人目の前にいて、三人の動きをぼんやり追う時などは観る動きに近い。焦点を合わせずぼんやり中央を観ている。眺めるはさらに距離を取り、眺めている自分自体もぼんやりさせる。どこかに注意を向けるというよりも佇んでいるというのに近くなる。ぼーっと海を眺めている時に、携帯が鳴ってハッと我に帰るときがある。あの時の自分と海の関係性が曖昧に漂っている状態、あれが眺めるに近い。
見るは細部に注意を向けるのに適していて、観るは全体の動きに注意を向けるのに適している。眺めるは、全体の中からある要点を抽出するのに似ている。見るは上手くなるが行き詰まる。観るは自然だが具体的ではない。眺めるは難しいがいきなり要点を掴める。余談だが、引退してコメントをする職業をするときはこの眺める感覚がとても近い。自分も対象も社会の空気もあるべき意見も一旦捨てて、ぼんやりとしながら中空からいきなり要点を掴む。そうすると隠れた見方が出てくることが多い。
動きの際の注意の向け方は難しいが重要だ。パフォーマンスとは動きであり、動きとは連動だからだ。連動するものは中心点が瞬時に変わっていく。いやないとも言える。この変わりゆく動きのどのタイミングのどこに意識するかでパフォーマンスは変わる。時にはそれが身体を外れ中空のどこか一点というときもある。身体を外れたところに注意を向けたほうが結果として身体を上手く扱えることもある。動きでは一点に注意を向け続けるよりも、ぼんやりとしたイメージに注意を向けていたほうがうまくいくことが多い。私は、川で平たい石を投げて水切りをするが、あのようなイメージで自分の走りを捉えていた。注意を向ける先は身体の部位ではなく抽象的な動き自体だった。
注意は地味だが威力がある。注意を扱うことが癖づいた人間は、何を観察させても学べるようになる。
元トップアスリートの為末さんは、社会貢献を語り、その実践者でもあり
「走る哲学」という本も出版されているらしい。http://tamesue.jp/about
そんな側面からも、私たちの大切なステージの哲学者ユノとつながるけど
絶え間ない努力の先に到達する境地にいる感じが共通している。
文面のこんなとこは特に。
「この起こしたい動きと、それを引き出すボタンの関係性を理解するには、
あちこちに注意を向けることを繰り返すしかない。(中略)
注意を向けた先と動きの変化を観察し、そこから法則を学ぶ。」(為末氏)
今までふとした場面で思い出してきた
8年前のユノの言葉(2011年エル・ジャポン8月号)とつながる。
「ダンスも歌もそうなんですけども、僕は自分自身をよく知ることが重要だと思いますね。
ダンスは人によってキレイに見える角度が違うんですよ。
自分のボディに合う『線』があるんです。それを鏡を見ながら見つけるんです。
踊りながら、どの『線』がいちばんキレイに見えるのか。
それを見つける能力を実力とは別に『センス』っていいます。」
この一点を見つけるために費やされた気が遠くなるほどの時間。
自らの努力についてはあまり語らないユノだけど、その重ねてきた時間は
2014年の韓国SBSの番組(〝極めて競争の激しい分野のトップになるには1万時間かかる〟
という一万時間の法則に着目し、人物にスポットを当てて紹介)の中で語られた。
1日10時間の練習を3年半、1万時間という練習と熾烈な競争の過程を
通り抜けなければならなかったと語り、自分はゆっくり上がってきたのだと、世の中には
苦労なく簡単に手に入るものはなく、練習も同じだと語っていた。
参照
◆NAVER記事(記事内に動画)
「SBSスペシャル-決心!1万時間の法則」
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=103&oid=055&aid=0000272430
◆KPOP STARZ記事
東方神起ユンホ が苦労を告白、「僕はゆっくりゆっくり上がってきた」
http://japanese.kpopstarz.com/articles/12870/20140219/tvxq-yunho.htm
初心を忘れないようにして努力を重ね、自分を見つめながら努力したユノ。
この時からさらに5年たってもそれは全く変わらない。
もしかしたら今も、レッスン室で鏡と向き合って練習しているかもしれない。
シンと澄み切った空間で、靴音を響かせながら。。
あとここも。
「私の考える注意の向け方には、三種類ある。
見る、観る、眺めるだ。後半に向かって徐々に俯瞰が強くなる。」
これ、きっとユノもやってるだろうな、と。
レッスン室の鏡に向かって自らの『線』を探す=見るや
カメラモニターで全体像を観る、あるいはそれを携帯の画面で縮尺を変えて観る。
時に、観客席から眺める、のように視点と焦点を変えながら
絶えずより良いものを目指していく。
だからいつまで経っても新しいユノに魅了されるんだと。
この美しさはそうして出来上がっているんだと、痛感した。
※ 台湾でないCIRCLEコン画像です。
そんなユノをもう見逃したくないよ。
次こそはマルチアングルでの展開を切に願う。
本当に、ただ好きというだけじゃないんですよ。。
それと、やっぱりソロアルバム第2弾とユンホショーを願い続けて
その日まで、ユノの応援を楽しんでいきたい。
最後に、ツイで愛あふれる動画に涙してしまった。
🌈Remember this colorful summer ✨#정윤호 #유노윤호 #Follow #Truecolors #유노윤호RGB #ユノ #ユンホ #Yunho #닛산리프 #브로앤팁스 #콜롬비아나마스터 #동방신기 #東方神起 #TVXQ #XV pic.twitter.com/7PUBLcqGG9
— 🍓🐰berry bunny (@zzzooo206) September 22, 2019
そう。
いろんな色と溶け込みながらあなた色で笑っていてね。
動画諸々色々おかりました。
時差ある上に雲隠れする記事を読んでいただいてありがとうございました。