さて、後半ウィンク

3日の14時前に、鶏龍台(ケリョンデ)本会場に到着。

近くのカフェで食事を済ませて、点呼へ向かう。

 

思った通り、2部のステージを見ているからか、

15時の点呼に間に合わない人が結構いた。

数えてはいないけど、私の前までで30人以上は欠番だった。

 

その後は、会場脇に待機。

せまい場所にちんまり体育座り

立ったり座ったりしながら、入場開始を待つ。

でも、ここ数日、立ちっぱなしや押し合いになれていたから、

座ったり歩いたり自由にできる待ち時間なんてどうってことないさ~にこ状態。

 

 

ついに入場。

正面のちょっと右、前から5列目に着席することができた。

前夜祭の時に、立ちっぱなしの角度ゼロから憧れの目で見ていたイス席。

まさか自分が座れるとは・・るー

「ミョンダン」の存在はそれとなく知ってたけど、自分たちには無理だと思ってた。

詳しい方とご一緒できたからこそ経験できたこと。

お友達のお友達さん、その友達のユノカシさん、本当にありがとうございますはーと

 

 

しばらくしたらリハが始まった。

ち、近い。

始まったら約2時間、ここでユノの姿が見れるのね!きゃっ(←例のツイを信じてました)

友人と 「きっとあれ(私が守る祖国)、やるよね~!! ここで見れちゃうの?泣き

と、勝手な期待でボルテージ上がりっぱなし。

 

ずっとわくわくと本番を待つ。

その間に、ご一緒した方から自分で映したユノ動画や、素敵写真をみせてもらって

「そうか・・自分の携帯で撮るってのもいいな~ニコ」とフラグが立ってしまった。

思えばこれが混乱の始まりで・・・

携帯と一眼レフカメラのそれぞれで動画と写真を撮り、

手にはペンラと中国カシちゃんからもらったスローガン。

肩に真っ赤なU-KNOWタオルをかけて・・・目目目

結局、見ているのはいつものマスターさんの写真や動画 ぼー

 

 

観客席から歓声が上がったのでステージを見ると、

入隊している有名人がダンスチームに参加しているらしい。

4月に入隊した超新星のゴニル君(帰国後調べ)。

 

ファンの方が「ゴニル~はーと」の声援を送ると優しい顔で、ニコって微笑んでた♪

いいなぁ、その距離感。

 

 

 

 

私のカメラ&テクニックでは、これが↑限界だけど、

ちょっと探してみたら、ファンの方が写したものは、“一瞬”をとらえていた。

やっぱり愛が、素敵な写真の大切な要素なのよね・・キラキラ。

 

 

 

 

 

ちなみに、ステージは

肉眼で見るとこんな距離(もう少し近かったかな?)

 

 

 

 

いよいよ司会の方が出てきて、

「ユノと共にする第1回 ケリョンミリタリーダンスコンテスト」

がスタート!!

 

 

 

 

よどみなく話す司会者の言葉が何一つ解らないながらも、

いつユノが出てくるか?と固唾を呑んで見守る。

・・・見守る。

・・・・・・・・・みまも

出てこないあせ

審査員か来賓紹介的な場面で後方席が映し出され、

もしや、ユノはそこに??とあたりもざわつく中、

ユノの姿はなく。

 

まあ、ユノがずっといたら、演者でなくユノを見ちゃうだろうから、

始まったらこそっとどこかで見てるのかしら?と思い直し、

ステージに意識を向ける。

 

微笑ましい子供ちゃんグループや、ハラボジ、ハルモ二世代の方たちもいれば、

ダンスグループや演劇がベースのような創作性に富んだハイレベルな方たち、

さらには、軍人さん(師団対抗で勝ち抜いた?)も、アクロバティックだったり、

シャープな動きだったりと、楽しんで見ることができた。

一方で、ミリタリーなだけに、戦いを思わせる場面もあり・・・

そこは「愛国心」と「戦争のない世の中を願う」思いとして受け止めて。

 

・・・もっと写真を撮ればよかった。

唯一、またしてもゴニル君。

 

 

 

 

 

 

どのグループが出てきてもユノの姿は現れず。

その代わりに、必ず例の曲がかかるので声だけは聞こえて、

しかも、司会の方がイベントタイトルを度々唱えるので

司会「ユノユノ・・・・・・」 ファン「キャー♡

の繰り返し。

 

 

約2時間、その状態が続いて、すっかり会場の空気が淀んできたところに、

我らがユノ、登場。


 

HeeYun hojub 様

【161003 유노윤호 밀리터리댄싱대회 FULL (ユノ Yunho 계룡군문화축제)】

 

 

 

待ってた・・・ 泣く 泣く

 

ユノじゃなきゃだめだよ。

どれだけたくさんの人が出てきてもみんな通り過ぎていく。

目も耳も反応するのはユノにだけ。

 

すぐ近くにユノがいる。

絶えず動きながら話すユノ。

画面で見るよりも体つきはシャープで、なのに柔らかな何かを常に発してる。

存在を感じるキラキラしたもの。

 

いつもより少し低い声。

理解したいのに・・待って。

言葉がわからないから余計に置いて行かれた気持ちになる。

 

「Mirotic」の耳慣れたリズム。

“心臓止まってた?”っていうくらい、

急にどきどきが自分の耳にも伝わってきて、

一気に体温があがった。

 

8×3カウント、音に身を委ねてリズムをとるユノ。

ライトアップで照らされた表情が艶かしい夜の顔で・・・

マイクを短くトスする、たったそれだけの仕草でさらに引きつけられて。

 

 ノンナルルウォンヘ(ウォンへ) 

 ノンネゲッパジョ(ッパジョ)

 ノンネゲミチョ(ミチョ)

 

みんな狂ったように叫ぶ。

私ももちろん叫ぶ。

思いのたけをぶつけるように。

ソリジラー!!

 

何度もみたミロだけど、特にこの時のはセクシーだったごめん

抑え目なパフォーマンスだからこそ、

指先の動きやコンパクトなターン、微妙な体の躍動がリアルに感じられて・・・

後は身体バランスかな。

骨格と筋肉、でも感じるのは硬さじゃなくてしなやかさ。

その全体が美しいkira*

いやいや、時間が経っているから今はこんな風に語ってるけど、

当日は叫んだり涙目で見とれているうちに、あっという間に終わってしまった。。。

 

 

曲が終わると、リラックスした感じのトーク。

ユノの場合は、優しく語りかけてくるから双方向に感じるんだよね。

うっ。

4:51あたりの「ふふっ」ってなによぅ ドキドキ><

なんか素の感じがドキッハートとするじゃないー!!

その直後、4:53あたりの、ナムジャペン 軍人さんの声援 ニコ

それにサムズアップで応えるユノが嬉しそうで私も嬉しい ほほえみ

 

5:40あたり。

マジマコって聞こえて、調べたら「マジマク」で最後ってこと。

だからブーイング的なペンの声に、ユノは困って鼻の下に手をやって

ちょっと困った顔して、でもそのまま続けて。

「Dream」の例の「It's all right~」の後に「ai!・・ai!」って手をあげる指導をユノからされると

いやいやでも声をあげて素直に従ってしまうペンたち。

みんな愛しいわ 切ない

 

「Dream」

最初の盛り上がりですっかり弾けたー きゃっ

もう、このあたりで既にペンラとスローガンとカメラも振ってました私。

そして、7:40あたりからの斜めってる可愛さったら!!

その後の、ニコーーって笑顔 ううう

かーーーわいいーーうふふ・・・

なんでユノの笑顔ってあんなに可愛いの?

純粋だからなのか、楽しんでるからなのか、永遠のアイドルだからか・・・全部だな。

 

でも、走り回って観客を煽るユノを見てたら

出し抜けに「ああ・・幸せな時間が終わっちゃう」って悲しさがこみ上げてきて

「帰りたくない、明日からもずっと見ていたい」って。

曲も終わってないのに、そんなことを考え始めてしまって。

 

寂しいのはみんな同じで、

歌が終わるか終わらないかのタイミングで「アンコール!」の掛け声。

「忠誠♪」の後には、ペンの心の声が出た感じ。

 

 

それこそ夢だったみたいに、

あっという間に目の前からいなくなってしまった。

 

その後、結果発表、表彰式と続いて、

そこにユノの姿はなく、当然期待した例のパフォーマンスもなく。

・・勝手に期待しただけなんですけどね。

 

21時40頃かな?

コンテスト終了。

ステージでは入賞者が互いを労いながらみんなで踊っている。

賑やかで晴れやかな雰囲気の中、ユノカシさんたちが黙々と会場のごみを拾っている。

私たちもそれにならってごみ拾いをした後、ご一緒した友人と笑顔で別れ、

私と同行者の友達とで帰り道を急ぐ。

 

すごく寂しくて、ちょっとたまらない気持ちがこみ上げてきて、

ユノに近くで会えた興奮と、ユノがどストライクでかっこよかったのと、

でも全体としては思ってたのと違ったという感情もあって。

気持ちが散り散りのまま、タクシーの待ち合わせ場所へ。

 

すると、

そこにタクシーはなく、何やら呼びかける声に振り返ると、

朝の運転手さんがタクシーではない車をあけて待っていた。

ニコニコと微笑ながら。

 

車はどうしたのかと不思議に思っていると、

運転手さんが携帯電話に向かって韓国語で話し出した。

今度は携帯から日本語で、

「朝で仕事は終わりだったけど、約束したから自分の車で来ました」

って。

私たちと会話をするために、日本語変換のアプリを入れて。

 

号泣号泣号泣

もう・・・私も友達も号泣してしまって。

弱ってる時に優しくされると、それが直球で心にしみて。

 

そうしたら、その様子を見ていた韓国人の男性が

日本語で「どうしたんですか?」って近寄って来て、

「私、日本語がわかるので通訳しますよ」と。

親切にしてくれたから・・約束だからお休みなのに来てくれたことに感動していると

事情を話したら、その方も

「私は4月まで日本にいました。日本好きです」

って。

追い打ちかけられたーーー泣き3

 

 

車に乗り込んで、何度もお礼を言いながら、大田(デジョン)のホテル経由で、

大田駅まで送ってもらうように頼む。

その道中に、運転手さんが

「時間はあるのですか?」

「夜ご飯は食べたんですか?」

「今回の度の目的は何ですか?」

「楽しかったですか?」

「韓国の料理は何がすきですか?」

「日本のどこに住んでいますか?」

 

たくさん話かけてくれた。

私たちも、嬉しくて嬉しくて・・・自分の知っている単語を言ったり、

運転手さんの携帯を借りて返事をしたり、質問をしたり。

車の中がほわーっとあたたかい空気でいっぱいだった。

 

運転手さんがしきりに時間を気にしていたのが、

私たちが食事をしていないことだったようで、

少しだけ時間があると説明すると、そのあたりで有名と思われる

キンパのお店に寄って、お茶とツナのキンパを買ってきてくれた。

出来立てで、まだ熱いくらいのキンパを泣きながら食べた。

豪華な食事に勝るとも劣らない特別な味。

 

あまりに感動したので、友人と日本に帰ったら

お礼のお手紙を書こう!お礼の品も送ろうかと話をしていたところ、

「喜んでいただけて嬉しいです。素敵なご縁になるといいですね」

と。

早速運転手さんの名前と住所を聞いて、お手紙書きます!と伝えた。

そして、日本に来ることがあったらぜひ案内しますと。

 

その後も、大田駅近くになったら、

「KTXに乗れなかったらどうしますか?」

「祭日だからKTXは多分座れないけど、どうしますか?」

と。

KTXが遅くまであることは知っていたので、

「とにかくソウルに行かなくてはいけないので、

座れなくても乗ります」

「立ったままでも大丈夫です」

と伝えると、運転手さんはちょっと心配そうな顔をして、

駅に着いたら車を止めて、KTXのチケット売り場に直行。

座れる席を・・と頼んでくれて、どうやらラストの座席をおさえてくれた。

 

大きな感動であたたかい気持ちのまま、笑顔でお別れをして、

KTXに乗り込んだ。

 

幸せな、とくべつな、時間。

人生観につながる思い出ができたキラキラ

運転手のホンさん、ありがとうございました。

 

 

そして、

今回軍フェスに参加したことで、感じたことはたくさんあったのだけど・・・

その中で特に記したいのが、

カシオペアユノペンさんへの感謝の気持ち。

ユノの母国の大事な根っこのような存在。

陰でどれだけの支えになっているか・・・。

ユンゲルを見ればわかるのだけど、ユノへの愛の深さは穏やかで揺るぎないもので、

いつも、ただひたすらユノのために健気なまでに一生懸命であたたかい。

会場のごみを拾うのも、自分たちの睡眠時間を削ってでも運営を手伝い、

気配りをし、私たちにまで席をあけてくれるのは、「ユノを応援したい」

「ユノを大切にしたい」という思いだけ。

お礼をしようとしても、彼女たちは受け取らないと聞いた。

 

多くの時間をユノのために使い、

カメラとビデオを抱えて、ユノの一瞬を見逃さないように、

何度も振り返れるように、そして、ユノを愛するファンにも届くように。

写真や動画を撮る難しさは、今回とことん味わったのでなおさらありがたみが増した。

 

本当にありがとうございました。

感謝の気持ちを直接伝えたいな・・・。

どうしたらできるのかな。

 

あと、軍にも。

お礼の始まりは、あの素晴らしいPVを作成して下さったことからなのですがにこっ

様々な場面で、ユノを見出して大切にしてくれているのが感じられること。

今回は、きっと想定よりも多くのユノペンさんが訪れたのでしょう。

その上、お天気がコロコロ移り変わって、ご苦労が多かったはず。

それでも、少しでもファンがユノの姿が見れるようにと、急きょ対応して下さったことや、

テントには日本語担当の軍人さんも待機していたりと、

細やかな気遣いを頂いたこと。

心から感謝しています。

私たちが招かれた客なのか気になっていたけど、

招かれざる客だと感じた場面は一度もなかった。

 

 

簡単には言えないけど・・・

一つ一つの経験が、「人を信じる」タネになる。

心がつながることによって、一瞬で変わる世界がある。

国となれば複雑なことが横たわっているのは多少は知っている。

もっと知らなければいけないし、

善だけを見て偏ってしまうのは、もろくて危ういけど、

両面を知った上で、やはり善というか、光、愛を信じたい。

そんなことを確認する旅になった。

 

 

 

最後に、残しておきたい画像と動画を貼りますハート

 

ユノが出てくる前から映っています(登場前の会場の雰囲気は0:20あたりあせ)。

ekwjdekjd 様

【윤호, 161003 계룡 밀리터리댄싱대회 (유노윤호, Yunho, ユノ)】

 

 

 

マスターさんたちの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はもっと探して追加しますね。

いい写真を撮るけれども、今回の“感謝”つながりではのせるべきでない

マスターさんがいることも知りました。

 

 

 

今後の参考に・・・

私のカメラは望遠50m/m、マスターさんたちのは恐らく250m/m。。。

レンズ買っちゃうのか?私にこ

軍イベでは撮れても、その後ユノを撮影するチャンスなんてないだろうに・・・。

 

といういいわけを、ついにレンズの数値まで出してした上で、私の写真にこにこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

胸がいっぱいで、書くのに時間がかかってしまった。

もう書かなくてもいいのでは?と思いつつ・・・何とか書けてよかった。

たくさんの感謝とともに。

 

そうそう、出会いや感動の原動となるのは、やはりユノ。

ありがとう。

ひっきりなしに上がる外部からの賞賛の声は

ユノのひたむきな努力で築き上げたものだねキラキラ

少しゆっくり休めるといいな。

ずっとずっと大好きよハートブルー

 

 

 

*修正や写真・動画の追加をするかもしれません。

 お読みいただいてありがとうございましたキラキラ