前半記事からの続きです~
無事に楊州行の電車に乗り込み、景色を眺めたり、こっそり乗客観察をして楽しむ。
韓国の電車内で驚いたのは、みんな普通に携帯電話で話をしてたり、
それどころか、車内でおじさんが行商風にセールスを始めたり、なんて場面も
車内アナウンスは、ほぼわからなかったけど、
電車内の駅名掲示板には、ハングルの後にローマ字表記もあったのでひと安心♡
「結構順調だね~」なんて余裕かましてましたヨ。
どれぐらいたったか、とある駅で大勢の人が降りて行き、私と友人は、
「この駅人気だね~」「観光地?・・アクセスの駅かな?」
なーんてのんびりしていたら、電車内の電気がパッと消えた
人気の駅なわけでなく、どうやら、その駅止まりだったらしい。
慌てて降りたものの、降りなければ車庫に到着~になっていたかも?
「危なかったね~」と次の電車を待ち、到着した電車に乗り込む。
「早く楊州につかないかね~」
「でも私たち、とうとうここまできたんだよ」
「ユノーー待っててね~」
と、興奮し始める
乗り換えた鍾路3街(チョンノサムガ)駅から楊州(ヤンジュ)まで、23駅、約52分。
はやる心がユノを思う事でますます加速して、電車の中も走りたいぐらいだった♡
またしばらして、どこかの駅に着いた時、結構な人数が降りるのを見て、不安がよぎる。
大きな表示板をみると、ハングルで何やら書いてある。
「インチョン・・」
ん?
インチョンって、私たちが向かってるのと正反対のはず・・。
そう。
電車は、楊州と反対方向に引き返して走り出した
びっくりして取り急ぎ、次の駅で降りる。
路線図には乗り換えのことは書いておらず、そのまま真っ直ぐ行くものだと思っていたけど、
どうやら乗り換えが必要だという結論に至る。
同じホームで乗ればいいのか反対なのかウロウロしながらも、
反対ホームに行って路線図をみると、ハングル、漢字表記の他に
カタカナ表記もあり、どうやら楊州に行きそう。
ほっとしながら何とか次の電車へ。
一駅往復+αのロス。
でも、普通に考えたら、単線じゃないのだから降りたホームでそのまま乗れそうな・・・??
今でもよくわからないけど、とにかく線路を跨いだ反対側のホームで正解。
そして、たしかあと楊州まで6つぐらいの駅で、
再び、電光掲示板に「インチョン・・」の文字が現れる。
もう騙されず(だましてません)、みんなと一緒に降車。
「私たち、どんだけ仁川に戻されるのー!」
と笑いながら、何とか楊州駅についた。
所要時間・・どれくらいだろう?
でも、数々のトラップを超えて、無事に楊州駅に到着ですよ~
※ 参考までに・・旅行気分を ⇒ 韓国地下鉄路線図 KONEST
そして、駅からタクシーに乗り、約20分ほどで照明博物館に到着
まあ、そんな珍道中でした
この日は、21時過ぎまでユノ&ブルムリワールドを満喫。
大きな感動で心が揺れ動いている状態のまま、お友達のユノペンさん2人と合流して、
明洞(ミョンドン)でお食事。
何しろ、タクシーをつまかえるのやら、電車移動とで食事開始は23:30からだったけど、
とっても楽しい時間を過ごすことができた
ユノのこと、本当に大すきでたまらない方たちとの会話は尽きることがなくて、
さっきまでのステージの余韻と、この場にいることの幸せで、
眠るのがもったいないくらいだった。
○さんと○さん、ありがとうございました またマッコリのみましょう
かなり遅い(早い?)時間にお別れをして、宿へ。
そして、9/4の朝。
二日酔いになるかな?って思ったけど、
初日のタクシーで耳にした「のみすぎました・・」の忠告が聞いていたらしく(笑)、
元気に韓国旅行最終日がスタート!
宿に荷物を預けて、この日は北村(プッチョン)をくまなく歩く。
本当は景福宮(キョンボックン)や美術館にも行きたかったけど、断念。
歩いて歩いて・・喉が渇いたので、素敵な伝統茶のお店でちょっと休憩。
伝統茶のお店だってーのに、しかも、喉乾いてるのに
私はいちごスムージー・・・・・・ユノペンあるあるですの
そして、次に行ったのが、今回ここを調べたことで北村エリア滞在につながった、
陶器のお店「yido(イド)本店」。
美しさと温かさを感じる作家さんの作品が数多くあり、
地下にはカフェも併設された素敵な異空間。
いくつか購入して、エアーの手荷物持ち込みであることを伝えると、
丁寧に梱包してくれた
そしてそして、満を持して・・・
BOOKS COOKSへ
オープンエアな空間。日差しが強くなると、可動式の天井が出てきて、エアコンをON。
感無量
ゆったりと、やさしい時間が流れていた。
私たちの座った席からは、シェフや女性の方が丁寧に仕込みをしてるのが見えたので、
それを眺めつつ、香辛料の香りやショーケースのケーキの仕上がりからも
クオリティの高さを感じた。
ユノの撮影場所ということは抜きにしても、特別な空間になった
そもそも、グッテはいなくても脳内で自由にうみ出せるし ・・・。
オーダーしたのは、
キューバサンドイッチとスコーン。
写真で伝わるかわからないけど・・・本当に美味しかった
お店の紹介ページから拝借・・ね!おいしそうでしょ?
私たちはお昼前ぐらいの時間に入店したんだけど、
近所の方が何かを買いに来たり、デート中らしき方達など、
観光客以外の人もいて、勝手に安心
また来たいし、ずっと残ってもらいたいお店だから、
地場に根づいてほしいもの。
そうそう、このお店でもサプライズ!な再会が。
日本人のお2人が入ってきたな~とみていたら、なんと!
前日のイベントですぐ後ろにいてずっと話をしたお2人だったの。
ここに来ることも時間も一切話していないのに、偶然会うなんてお互いびっくり!
きっとご縁があるのね~
カウンターに近寄ると、そこには
ユノーーーーーーーーーーーーー!!!!!
・・・もう会いたくなっちゃった
お店の料理やお菓子はテイクアウトができるので、
私は、レモンパイとチョコブラウニーをお買い上げ。
チョコブラウニー・・こんな写真でごめんなさい
気づいたら食べちゃてて・・・ちゃんと「待て!」ができるようになりたい。
レモンパイは写真すらないし。。。
どちらも、おーいしくてまた食べたい!!
なかなか行けないのは承知の上で、でもとってもおススメです
その後は、服をみたりアクセサリーをみたりと、ぶらぶらショッピング。
あまりに暑くて、最後に、かき氷やさんに入る。
やっぱりいちご味を頼んでしまう一途な私たち
ここで、昨日の講演を振り返りながら、ツイに流れている画像をチェック。
このユノの写真を拡大したら、みるみるうちに涙が。
ユノの左目が明らかに潤んでいて、でも顏は満ち足りた、幸せそうな笑顔・・
ユノ、何を感じてたんだろう。
右の目は凛として少年みたい。
どこにいても、熱心に思いを込める人だから。
本当に、まっすぐで、いとおしい・・・
その後は、どんな写真を見てもだめだった。
ネコみたいに笑ってても
真剣な顔も
これなんて、とくに
仲間との時間が、
何気ない一瞬一瞬が、
また新しいあなたをつくる。
その全てを、私は知ることはできなくても、あなたを支える力になればいい。
本当にいい顏してる。
ユノが幸せなら、ユノペンはそれだけで幸せ。
何度もなんども、それを痛感する。
ユノ、今日も笑っていて。
楽しかった旅も、あっという間に帰りのフライトへ。
実は、空港に行く電車の中でも、50代ぐらいのビジネスマンに親切にしてもらった。
携帯で色々と調べて、私たちがほとんど韓国語がわからないと知ると
英語でゆっくり話して教えてくれた。
ここに書いた以外にも、地下鉄の中で年配のおばあさんや、お店の方や、
多くの人と触れ合う機会があって、お互いに理解しようとして・・
言葉は通じなくても、そんな心が豊かになる旅だった。
一番たくさん使った言葉は、「カムサハムニダ」。
次の渡韓もそうなるといいな。