旅での出来事は、既に記憶の収納庫に行ってしまっていますが・・・
写真と共にひっぱり出して、少し旅行記を
あ、ちなみに、写真はほぼ、お友達からもらったものです
今回の韓国旅行は、
なんといっても、ユノ軍イベ参加が焦点で、大きな感動の中心だったけど、
その他にも心があたたかくなる瞬間がたくさんあった
まだ訪れるのが2回目の韓国。
ほぼ言葉がわからないながらも、
「また来よう」と旅の途中から感じることができた。
ユノの生まれた国だもの。
もっと知りたい。
文化の違い、考え方の違いをはっきりと認識した上で、
可能ならば、人と人のふれあいができれば・・・
やんわりとそんな思いを抱えていると、空港についてからすぐに、
それを体感する機会に恵まれた
9/2(金)、旅を共にする友人とは、金浦空港で待ち合わせ。
遅い夕飯ぐらいの時間に、無事感動の再会 を果たし、
まずはご飯を食べようとソウル駅に向かうことにした。
前回の韓国では、ツアー参加で、ずっとガイドさん付のバスとタクシーでの移動だったから、
今回は地下鉄にチャレンジしようと、チャージ式交通カード「T-moner」をゲット!
日本で言うsuicaみたいなもので、電車以外にもバスや一部タクシーで使える上、
交通機関だけでなく、コンビニでもチャージできるので、とっても便利ですよ~!
って、宣伝するかのようにさらっと書いてますが・・・
駅の売店でこれを購入するのに、韓国語では伝わらず、
友人が英語で何とかしてくれたという。。
私は隣でお金を握りしめて、最後にニコニコ「Thank you♪」って言っただけ
(その時はついたばかりでまだ「カムサハムニダ」言うのが照れくさかったの )
頼りになるお友達、ありがとう
便利アイテムをゲットし、さっそく空港からソウルまで、空港鉄道に乗ろうとして、
・・・乗り場がわからない
空港自体は閑散としていたものの、思っていたより広い!
頭上のハングル表示板を確認しながら4方向への分かれ道でキョロキョロしてると、
若い韓国人の男の子が話しかけてくれた。
私たちの会話を聞きつけて、日本語で「お困りですか?」って
もう、感激してしまって・・
ありがとうやらコマウォヨやらThank youを立て続けに言いながら、
「ソウルに行きたいので空港鉄道に乗りたいんです」と日本語で。
そうしたら、
「じゃあ、乗り場まで僕が連れて行ってあげます」と。
優しいー!若いのに紳士だわ~。
もう嬉しくって、心のしっぽをブンブン振りながら後をついて行く。
歩きながら、「日本語上手ですね~」と話しかけると、
日本のドラマや音楽が好きだと。
「ちょっとだけ、日本語勉強してます」って謙遜してたけど、
オール日本語で会話成り立ってたもの
彼の方から、
「どんな目的で韓国に来ましたか?」
と聞かれて、ここで私は日本でのユノユノ人気をアピールするチャンスだ!!と思い、
(変な?)スイッチが入る。
「東方神起は知っていますか?」
「そのユノユノは?」
「彼、今兵役中ですよ」
「でも、彼のファンはすごく熱心だから今もずっと応援しているんです」
「で、私たちはその軍のイベントを見に来ました」
「多分、日本からたくさんの人がひと目ユノに会いたくて来ると思います」
ニッコリ。
心優しい彼は、申し訳なさそうに
「東方神起は韓国ではもう・・」
「今はエクソとか防弾少年団が人気で・・」
(知ってたけど実際に聞くとプチショック、を隠しながら)
「ええ、知ってますよ~」
「でも、日本では長く愛されてるんですよ~♡」
「彼は外見がかっこいいだけでなく、努力する誠実さが支持されてるんです!」ニッコリ(怖)。
今度は彼に好きな芸能人を聞いてみたら、日本の女優さんの名前をあげた。
私も友人もわからずにいると、携帯で画像を見せてくれて、
彼女の魅力を語り出した。
・・・ここで悟ったこと。
ファンは自分の好きな対象を語る時、いきなり雄弁になり、
言葉で表現しきれない何かが漏れ出してしまう、間違いなく幸せそうに
お互い共通する何かを感じ取り、
「いいですよね~。そういう風に応援できる人がいるって」と親近感
目的の乗り場にたどり着いてからも彼は、T-moneyのチャージの仕方を教えてくれたり、
宿へのアクセスを携帯で調べてくれたりして、親切にしてくれた。
ありがとうでは言い足りないくらい、ありがたくて
そんな気持ちのまま、お礼を言って、教えてもらったばかりのお互いが去る時の
挨拶「アンニョンヒカセヨ」とお別れ。
「アンニョンハセヨ」自体は、
「おはよう」でも「こんばんは」でも「さようなら」にも使える便利な言葉。
余韻と区切りが混じったいい響きだな・・アンニョン。
幸せ感に包まれたまま、その日は明洞(ミョンドン)でご飯を食べることにして、
ソウルからタクシーに乗ると、その運転手さんも日本語で話しかけてきた。
「何がきっかけで日本語を覚えましたか?」と聞くと、
ドラマだと。
「おしん」がすきで、とても感動したとのこと。
他にもいくつかドラマの名前をあげていた。
そして、タクシーの空き時間に、韓国語と日本語が交互に流れる音源を聞いて
日本語を勉強しているといって、実際にその放送(CDかも?)を聞かせてくれた。
例題にあがった日本語が「飲みすぎました」だったため、噴き出してしまったけど、
何かの忠告かも?気をつけよう!と気を引きしめつつ・・会話が弾む。
それにしても、日本のものが好きってうれしいな。
努力してるんだなと、またまたジーーンときてしまった。
わたし、韓国語の勉強滞ってるなあ・・・。
こんな風にちょっとした時に意識をすればできるんだよなと。
もっとがんばろう。
運転手さんは日本人のことも褒めてくれた。
マナーがいいと。特に中国人と比較して、日本人は散らかさず、車内でも静かだと。
勉強熱心で気さくな運転手さんにもお礼を言ってお別れ。
韓国着後、初の食事。
明洞のたくさんあるお店から、やっぱり韓国の味覚を堪能しようと、大衆食堂へ。
大好きなカムジャタン。
やっぱ、本場はおいしい~ ご飯や麺を入れる間もなく食べきってしまった
大満足のまま、宿へ。
今回の宿は、明洞から北に車で5~10分程度の場所にある、北村(プッチョン)エリアに宿泊。
韓国の伝統家屋、韓屋(ハノッ)のゲストハウスにしてみたのだけど・・
私も友達も大満足
テレビはなく、防音面から夜は静かにーというのをクリアできれば、
異国情緒をまったりと味わうことができますよ
↓朝の外観
門の中に入ると
お部屋写真は上手くとれなかったので、これ↓だけ宿のHPからお借りしました。
朝食を食べた場所からパチリ。
ちなみに、朝食はこんな感じ。ヘルシ~!
2日目の朝は、早く起きて、風情ある北村地区を満喫しようと6時からお散歩。
坂の多いエリアだけど、景色も街並みも文化的な香りがして、小道を曲がる度に心躍る。
お洒落なショップや雰囲気のあるカフェも点在していて、
開店前のお店を除くのも楽しくて、1時間ぐらい歩いた。
ちょっとした小道を曲がると、こじんまりしたアートギャラリーや韓屋が現れる。
ショップの写真撮ってなかったけど、服やさん、アクセサリーやさん帽子やさんなど、
小さいけどこだわりのお店がたくさんあった。
いつからか、教会をみると自然とユノを思い、祈るようになったな。
実は宿のすぐ近くにあると大枠でつかんでいた「BOOKS COOKS」発見!!
地図も持たずに朝のお散歩中にみつけて、ちょっと泣いてしまった。
入隊前に、ユノがずっとここで頑張ったんだなって。
ユノ、ドラマのみんなと馴染んで幸せそうだったな。
ここは3日目にじっくり味わうとして。
宿に戻って、先ほどの朝食を頂いて、
メインイベントである9/3「真夏の夜の音楽会」に出発するぞ~!
・・・といっても、スロースターターな私たち
宿が気に入って居心地がよかったので、
「空気が気持ちいいね~」なんて言いながらのんびり支度。
10時半ごろ出発するも、最初のトラップ?
最寄り地下鉄駅の手前で、コスメショップを見つけ、
「あ!化粧水切れてたんだ!」の声でお買い物に立ち寄る。
有名なブランドじゃなさそうだけど、清潔感あふれる広めの路面店でなかなかいい感じ
若い店員さんと韓国語と英語と日本語の混じったコミュニケーションをはかり、
商品の説明を受ける。
「ここ、お土産にしたら喜ばれるんじゃない?」
「買ってから一旦、荷物を置きに宿に戻ればいっか~!」
と、色々手に取り・・・楽しいショッピングタイムの始まり
2人ともお土産と自分用をゲットし、再び宿へ。
再度出発して、今度は無事に最寄り駅「安国(アングッ)」駅に到着。
地下鉄3号線で一駅の「鍾路3街(チョンノサムガ)」で1号線に乗り換えて、
23駅先の「楊州(ヤンジュ)」へ!
わーーついにヤンジュに行けるのね~の興奮高まるも、
次のトラップがありまして・・
そんなに簡単にはいかないですよ~。
ユノへの道はやや険しく??
一旦、ここでアップします。