28日は「スーパームーン」だとあちこちで耳にしたから
私も、仕事で疲れきって帰宅した自宅のベランダから月を見た。


ああ・・・きれい。
シンとした秋の夜の空気。
一定の間合いで聞こえてくる虫の声。
子供のころは真っ黒だと思っていた夜の空は、
実際には濃淡の重なるグレーで
森の方がよっぽど黒に近いよな~なんて、しばらく眺めてみる。
 
今の時期、すきだなぁ。
 






月を見てたら、このユノが浮かんだ。



 
  

なにでつながった?

触ったらひんやりと冷たそうな、
硬質に発光する美しさ。
それは、掛け算じゃなくて引き算の美。
凛としてそこに常にある存在。

おセンチになってつらつらとそんなことを考えながら、
「ユノ、月見てるかな」としんみり。
結局、最後にはユノを思う。

  
先日、1年以上前の使いかけのノートが出てきて
パラパラと開いた中から響いた言葉。

一番自分を傷つける部分が
自分を一番幸せにする。


ほんと、そうかもしれない。
私を傷つけるのは、大切に思っている人たちの存在。
その人たちが悲しんだり、傷んだりすると自分も傷つく。
それは、肉親、友人など身近な存在や、ユノはもちろんのこと、
例えばネットでのやり取りであっても心つながる方もいて。

どうか大切な人たちが笑っていますように。
あたたかい気持ちでいますように。
祈ることしかできないけど、何かが届きますように。