12月14日(土)に、日頃お世話になっている秩父曼荼羅小屋の望年会が開かれました。

 

望年会と呼ぶのは、本年の活動を礎に、来年の更なる飛翔への鋭気を養う会だからです。

 

参加者の日頃の活動を持ち寄り、意識の共有が為されて、有意義な時間となりました。

 

会場は、所沢のパーフェクトビアキッチン。

 

会場探しをしている中、ハートランドを一杯飲み、ここに決めました。生ビール

 

素敵なお店なので、ご紹介いたします。

 https://hcube.jp/shop/421/

 http://perfectbeer.jp/

 

リンク先に、以下のような説明があります。

・・・ご提供するビールが特別なわけではありません。
違うのは、“品質管理と提供方法”。

 

・・・ビールは同じ銘柄でも、サーバーの管理の仕方やグラスの洗浄の仕方などで味に大きな差が出ます。 

 

・・・ビールサーバー内の汚れは、ビールの味の劣化の最大の原因になります。そこでパーフェクトビールでは、サーバーへの毎日の水通し洗浄、スポンジ通し洗浄、部品の分解洗浄を欠かさずに行ない、サーバーのホース内にビールを残さず、汚れのこびりつきなどによる品質低下を防ぎます。

 

・・・パーフェクトビアキッチンでは、ビールグラス専用のスポンジで、徹底した洗浄を行います。

美味しさの秘訣は、ビールの銘柄にあるのではない。

ビールそのままの美味しさを損なわないための、日々の洗浄などの管理にこそある。

 

この話は 「ビールの美味しさの秘訣」 というだけではなく、人としての在り方にも通じるのではないでしょうか。

 

人(=靈止/ひと)は、肉体だけの物理的存在ではなく、靈がとどまっている存在です。

 

日々の穢れ(=氣枯れ)を日々祓い清め、靈(ひ)の本来の輝きを顕すことの大切さは、ビールの本来の味を提供する秘訣と、根本は同じなのだと思います。

 

如是我聞

中国禅宗(北宗)開祖・神秀と

中国禅宗(南宗)開祖・慧能の偈より

兄弟子・神秀の偈

身是菩提樹
心如明鏡臺
時時勤拂拭
勿使惹塵埃

(身は是れ菩提樹)

(心は明鏡台の如し)

(時に時に払拭に勤め)

(塵埃を惹かしむること勿れ)

弟弟子・慧能の偈

菩提本無樹

明鏡亦非

本來無一物

何處惹塵埃

(菩提 もと樹無く)

(明鏡 また台に非ず)

(本来 一物も無く)

(何処に塵埃が惹すぞ)

慧能は神秀の偈を否定したのではなく、補足したのだと、私は捉えています。

 

本来の靈は、塵埃で穢れ(=氣枯れ)たりはしないのでしょう。

しかし、靈の本来の輝きが遮られないよう、時々に払拭することは大切なことでしょう。

 

あらためて、その精神に浸りたくなったら、また、パーフェクトなビールを呑みに行こうかな。。(笑)生ビール

パーフェクトな柿ビール

上差しラストオーダードリンクの柿ビールです。

柿リキュールの甘さが、締めドリンクとしてGoodでした。OK