
♂♀ペアで飼育中

子供達が騒いでいるので行ってみると…
また卵を産んでるよ~!!!
ブスッ


場所を変えて…

ブスッ


色々な場所に産み付けます

その後♀は、産んだ場所を丁寧に確認。
意外と繊細に産卵しています



♂は鳴くだけで何もしません

以下、閲覧注意



♀は産卵後、お食事タイム


バッタを食べています


ムシャムシャ

凄い食べ方です…

ところで、先日の記事において、
「♀は産卵後に力尽きて死んでしまう」
と言いましたが、実際は全然違います

どうやら私が調べたネット情報が
間違っていたようで、
どんどん餌を食べながら、
何度も産卵を繰り返しています

我が家の♀は少なくとも4~5回は
産卵しましたよ

そして翌朝…

大きな後ろ足があるものの、
それほど跳躍に利用することはなく、
むしろゆっくりと歩くことが多いです

キリギリスは雑食性で他の昆虫や野菜を
食べるということになってますが、
我が家の2匹は肉食性が強いです

野菜も食べないことはありませんが、
人間で言えば、サラダ感覚

あくまでも主食は肉です
🍖

この餌の確保が大変なようで、
カミさんと子供達が公園に行っては、
カナヘビとキリギリスのため、
わざわざバッタを捕まえて来ます。
私はバッタ捕りについてノータッチ…σ(^_^;)
「アリとキリギリス」の童話では、
冬に備えて働くアリをバカにして、
音を奏でて夏を優雅に楽しみ、
冬になって後悔しながら死んでしまう。
今、楽をしているなまけ者は、
そのうち痛い目にあうというお話し。
な~んて酷いキャラにされてますが、
決してそんな事はないんですよ

冬に死んでしまうのは事実としても、
それまでの過程は苦難の道です。
2年以上かけて孵化し、
外敵から逃れながら他の虫を補食。
わずかな期間で成熟し、死ぬ間際まで
子孫を残すための繁殖行動を行い、
命を燃やし尽くす

実際は獰猛な肉食系ハンターであり、
生きるために一生懸命な昆虫なのです

飼育してみたら何だかとても愛しくて
アリとキリギリスの童話は、
何とかならないものですかねぇ…
