以前は立派な子鉄に成長し、
電車のことばかりだった息子。
ところが、この半年ほどは鉄道愛も冷めて、
最近はもっぱら危険生物のことばかり
特に大好きなのがヘビ
そこでヘビ専門の施設は無いか調べると・・・
何とッありましたよッ
ジャパンスネークセンター
一般財団法人 日本蛇族学術研究所
文部科学省管轄の財団法人であり、
日本で唯一蛇類を中心に様々な研究を行っています。
一般公開している施設のジャパン・スネークセンターでは、
世界各地のいろいろなヘビを飼育展示し、
年中無休でご覧になることができます。
また、「ハブの採毒実演」や「ニシキヘビとの記念撮影」、
そして来園されるお客さまにもヘビを身近に感じられる様に
「ヘビのふれあいタイム」など、
楽しいイベントをたくさん用意してみなさんをお待ちしています。
とのこと。
場所は群馬県太田市なので、車で80㌔くらい。
よし!行ってみるか
ジャパン・スネークセンター
かなり年季の入った施設です
だ、大丈夫か?
入場後、すぐにある白蛇観音
そしていよいよ展示室へ。
カラーバリエーションが豊富なんですね~
アフリカ最強のコブラ。
樹上棲で早くて猛毒、非常に危険
接近する敵の目を狙って毒を吹きかけます。
噛まれたら百歩歩くうちに死ぬとされることから、
百歩蛇と呼ばれています。
樹上棲で、強力な神経毒を持っています。
人間の命を奪うことができるレベルの毒ヘビであり、
飼育の対象になろうはずがないのですが、
2008年に違法で本種を飼育していた飼育者が咬まれ、
意識不明の重体になるという事件が起こりました。
この飼育者は特定危険動物の無許可飼育の罪で
当然、逮捕されました。
その後の調べで犯人は、自宅マンションにおいて、
このトウブグリーンマンバを含めて、
毒蛇51匹を飼育していたことが判明しました。
一体どうやって入手したんですかねェ~
毒ヘビ、タイパンの亜種。
ヘビの中で世界最強の毒を持つと言われる
インランドタイパンほどではないものの、
非常に危険な毒ヘビ。
キングコブラ
毒あり
言わずと知れた最大最強の毒ヘビ。
毒の強さでは他にも強力な種類がいるものの
一咬みで注入される毒量が多いため、
象をも倒す毒ヘビと言われています。
この日は、ヘビのお食事タイムというイベントで
私達親子はキングコブラのケージ前に陣取って
ずっと見ていました。
他のヘビたちのエサはマウスだったようですが
キングコブラだけ、何とヘビを与えてました
実はこのヘビ、「ヘビ食いヘビ」なんですよ~
スタッフの話では、キングコブラは神経質で
なかなか人前でエサを食べない為、
もしかするとお食事風景が見られない、
とのことでした。
しかし、何ともラッキーなことに、
ヘビを丸呑みするシーンを見られて
このヘビに関しては私もテンションMAX
3匹も展示されてました。
詳しくは以前の記事で→コチラ
この日はヘビのお食事タイム以外にも
イベントがあり、すべて参加しました
息子は真剣に学んでいました
ハブの採毒実演
これ以外にも色々見どころ満載で、
全部を紹介しきれませんが、
ヘビ好きにはたまらない施設だと思います。
マニアックなためか祝日だったにも拘わらず、
普通の動物園や遊園地ほど混雑せずに、
ゆっくりと見ることが出来ました
息子は終始興奮気味で、あれもこれも
すべて隅々まで堪能していました。
また来年、息子のヘビ好きが継続してたら
再訪したいと思います