何のためにこんな所まで来てしまったのか
その目的は、かつて首都圏で運用されていた2つの車両を見るためです。
E501系
1995年から、常磐線の上野-土浦間で営業運転を開始。
落成時はJRの電車では唯一のドイツ・シーメンス製VVVFインバーターを採用。
通称「ドレミファ・インバーター」。
発車・停車時の磁励音は、ドレミファソラシドを奏でるような独特なものであった。
なお、信頼性の問題から、5両の付属編成は2007年に、
10両の基本編成は2012年にVVVFインバータ装置を
東芝製IGBT素子のものに交換したため、ドレミファインバーター搭載車は消滅。
その後、E531系の登場により徐々に置き換えられ、
2016年のダイヤ改正から水戸線(小山 - 友部・勝田間)のみの運用となった。
常磐線好きの息子はかつて運用されていたE501系が好きで、
特にドレミファインバーターに憧れていました。
残念ながらすでにドレミファインバーターの音色を聞くことは出来ませんが、
E501系が引退してしまう前に水戸線で活躍する姿を見せてあげたくて
小山まで出向いたと言う訳なのです。
1985年に登場した直流型近郊電車で、東海道本線を始め、
宇都宮線・高崎線でも運用されていた。
E233系の導入により置き換えられ、2014年に高崎線での定期運用も終了。
現在は両毛線のほか、上越線・吾妻線・信越線で営業運転されている。
かつては高崎線で活躍していましたが、現在は郊外に転用されているので
なかなか見ることが出来ません。
息子は、昔の高崎線車両である211系にも強い憧れがあり、
今回、本物を間近で見ることができて興奮していました
わざわざ小山まで行った甲斐もあったってもんだよ~
どちらも廃版なので、今となっては程度の良いものの入手は困難です。
2年前くらいに中古で買いました
今回、小山まで見に行ったこの二つの車両。
いつまで運用されるか分かりませんが、どちらも末永く走って欲しいものです。