ER34との別れ | たおの日記帳

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霞水系をホームにバス釣り、近所で小鮒、タナゴ釣りを楽しんでいます♪
ビオトープ、アクアリウムも大好き。
最近は釣り以外のネタが多い自己満足ブログです。


 「 日産スカイライン 25GT-t 」


スカイライン最後の直列6気筒「NEOストレート6」、RB25DETエンジンを搭載し、


2.5リッターターボは当時の規制いっぱいとなる最高出力280馬力を繰り出す。


R33 GT-R 並みのボディー剛性を持ち、キャッチコピーはドライビングボディ


平成10年の発売直後から17年間、共に過ごしてきた愛車のER34



社会人3年目、それまでに貯めていた貯金のほぼ全てを使いキャッシュで購入。


確か320万だったと思います・・・


郵便局でおろして、いったん会社の机の中に入れたのですがこれほどの現金は


この時以外、いまだに手にしたことはありませんあせる


そして購入から僅か半年、当時住んでいた山形で蔵王を攻めていたある夜、


危うく崖から転落するほどの事故を起こし、新車が大破しました叫び


その修理のついでに、気に入らなかったバンパーをニスモ製に変更。


以降、ドリフト仕様へとチューニング。


自らのドライビングテクニック不足を反省し、本格的なレッスン付走行会に参加。


日光サーキット、桶川サーキット、つくばサーキット、関越スポーツランドなど、


公道を止めてサーキットで走るようになりました。


やがて結婚を機にドリフトを卒業、趣味の車として10年以上が経過。


ここ数年の年間走行距離は1000~2000キロ。


毎年のように経年劣化による様々なトラブル、修理が相次ぎ、


燃費も悪く、マニュアルのためカミさんが運転できず、自動車税も上がり、


二人の子持ちとなった現在では維持することが非常に厳しくなりましたしょぼん



そして先日、7月26日の午後14時、ついにお別れの時が来ました・・・




スカイラインの特徴である丸目4灯。


砲弾型、斜め出しのマフラー「ブリッツ ニュルR」は高回転時の音が最高!


最近の流行りじゃないけど、ガンメタのYOKOHAMA「モデル7」は渋くてイイ~


GABの車高調とニスモのセレクティブLSDも入っており、バリバリ現役のドリ車。




ニスモのフロントバンパーは自分以外に見たことがないのでレアなのかも。



走り屋に人気の車種で、FR,、ターボ、5速マニュアル。


平成10年式の17年落ちながら、走行距離が僅か76500キロ。


即ドリOKのチューニングカーということもあり、事故車扱いながらも


高額査定をしていただけました。

(もしも無事故の修復歴なしの車体であれば、100万超えだったかも・・・)


普通の車であれば、ただの鉄くず価格で、おそらく無料で引き渡しになる所、


思わぬ臨時ボーナスになりました。


市場に出回った数もそれほど多くない上に、中古車もどんどん潰れて


玉数は相当に少ないそうで、今回手放したら同程度の状態のモノには


二度と出会えないだろう、と言われました。


しかし、駐車場や保険、税金、メンテナンス費用、燃料代etc. 


年間20万円以上の支出はデカすぎ汗


事故を起こした時、廃車になるまで乗り続けると誓いましたが、


人生そう甘くはなく、私の収入ではもはや無理。


二人目の子供が生まれ、車検前のタイミングで遂に別れを決意しました。


業者さんによると、すでに次の買い手は決まっているそうで、


新しいオーナーさんにも大切に乗ってもらえたらなぁ~、と思います。



俺の34!


17年間、ありがとう!!