1/144 HGUCシリーズ
ガンプラ紹介の第11弾は、MS-05B ZAKUⅠ です
いわゆる「旧ザク」ですね!
新兵器開発を推進していたZEONIC(ジオニック)社は、ジオン公国軍開発局の
要求性能を達成するため、社内プロジェクト “S・U・I・T”計画 を発足。
可動肢を2対とする人体を模した兵器の開発を推進したのである。
そして超小型核融合炉と流体内パルスシステムの完成を経て、研究開始から
2年後のU.C.0073年。
MSはほぼ現在に近い形を獲得し、「モビル・スーツ」の名を与えられた。
MS-01から03を経て稼働試験機MS-04が完成。
さらに改良が重ねられ、U.C.0074年2月、MS-05が完成する。
「ザク」と名づけられたこの機体は、それまで機体外に設けられていた
動力/制御関連の機器を全て最終装甲内に収め、同年5月には
実戦仕様量産機ザクⅠがロールアウトする。
こうして、史上初の巨大な人型兵器が宇宙世紀に産声を上げた。

量産されたMS-05のうち、実戦仕様量産機を原型とする初期先行試作量産型は
Aタイプと呼ばれ、27機ほどが生産された。
そして、それらの実働データをもとに改良されたBタイプが793機、
最終的に計820機ほどが生産された。
その後、さらなる高性能化を目標にMS-06ザクⅡが開発されることとなったが、
MS-05こそが、実質的なMSの祖であると言えるだろう。
旧ザクのフル装備状態
↓↓↓
初期のものはドラムマガジンを銃身の横に装着するタイプ
隊長機のトレードマークにも交換可能
開戦当初は核弾頭の射出にも使用されており、
後に多用されるものとは形状が異なる
初期のザク・バズーカは核弾頭射出用の炸薬が強力であったため、
反動で肩関節に不具合を生じないよう保護する
白兵戦用の武器。ブレード部分が赤熱化し、溶断する
武装④ シュツルム・ファウスト
シールドに装着された使い捨てのロケットランチャー
ザクⅡのショルダーシールドにスパイクを装備、防御にも攻撃にも使用可能
素手のイメージが強い旧ザクですが、
実は意外と武器がたくさんあったんですね~
そしてこのHGUCキットの関節の可動範囲の広さには驚きです
さて、第3話「敵の補給艦を叩け!」にのみ登場するこの旧ザク&ガデム
かなりのインパクトがありましたよね~
パプア補給艦の艦長・ガデムが、シャアのムサイに補給物資を搬入中、
アムロのガンダムに狙われます。
そして、パプア補給艦はアッサリと沈められ・・・
補給部隊の面子にかけてな!」
ガデム 「わしの船をやられたんだぞ!
このザクとて、わしと百戦錬磨の戦いの中をくぐり抜けてきたのだ。
にわか作りの連邦軍のモビルスーツなど、一撃で倒してみせるわ!」
シャア 「やめろ、ガデム!貴様のザクでは無理だッ!!」
ショルダータックルをガンダムにブチかますものの・・・
れ、連邦軍はあれほどのモビルスーツを、か、開発したのか・・・
うわあーっ!!!」
素手でかなう筈も無く、あっけなく撃破されてしまいました。