1/144 HGUCシリーズ。
ガンプラ紹介の第10弾は、MS-06S ZAKUⅡ です
これがあの有名なシャア専用ザク、通称「シャアザク」ですね!
MS-06Sは、「赤い彗星のシャア」が駆ったことで一年戦争初期の
傑作機で知られ、基本的にはMS-06ザクⅡのバリエーションとして
認識されているが、実際は別の機体といっても過言ではない。
例えば、市販車をベースにレースカー並みのチューンナップを施したような
ものである。
そのため、生産性や操作性を重視したF型(量産機)と比較して、
大幅な機能向上が計られている反面、かなり扱いにくい機体となっており、
積極的に機体バランスを崩せるような熟練者以外には乗りこなせなかった、
とも言われている。
俗に「通常のザクの3倍のスピード」などと評価される挙動も、
パイロットの腕によるものだったらしい。
武装③ 白兵戦用の武器、ヒートホーク
シャアザクが最初に登場したのは、第2話「ガンダム破壊命令」でした。
オスカ 「でもブライトさん、このスピードで迫れるザクなんてありはしません。.
1機のザクは通常の三倍のスピードで接近します!」
パオロ艦長 「シャ…シャアだ… 赤い彗星だ!」
「ルウム戦役で5隻の戦艦がシャア一人の為に撃破された…
に、逃げろーッ!」
シャア 「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」(
シャアに一方的に攻め立てられるアムロのガンダム。
しかし、マシンガンが直撃しても撃破されないんです!
シャア 「どうだ!(ニヤリ) …バカな、直撃のはずだ!」
そして、第3話「敵の補給艦を叩け!」では、超肉弾戦を展開。
シャア 「MSの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを・・・
教えてやる!」
左ストレート
↓
マシンガンの柄で叩く
↓
左ボディーブロー
↓
ショルダータックル
↓
とどめの左ミドルキック!
これだけの攻撃を繰り出しても倒せないガンダムに対して・・・
シャア 「ええい!連邦軍のMSは化け物か!!」
このあと、シャアは様々なモビルスーツに乗り換えてガンダムに挑み
アムロのライバルとして、度々登場するのでした。
ガンダム世代にとって「赤」「3倍」というキーワードは特別なものとして認識され、
大人気となったのは言うまでもありません。
でもまさか、こんなものまで作られるとは思いませんでした。
ちょっと欲しいかも・・・