すいません・・・また「頭文字D」ネタです。
中里毅と同じチームに所属する、庄司慎吾。

コイツはとんでもない悪い奴で、右手をハンドルにガムテープで
固定した状態でバトルを行うという「ガムテープデスマッチ」を
強要します。
カウンターをあてながらコーナリングするFRには、絶対的に不利と
思われたこのバトル。
ところが、主人公の藤原拓海は見事に適応してみせ、徐々に慎吾を
追い詰めます。
最終的にはこのバトルも拓海が勝利しました。
この庄司慎吾のマシンがEG-6です。
すなわち、ホンダ シビックですね。


この男は、拓海がバトルをするよう仕向けるため、様々な悪事を
行います。
まず、拓海の先輩である池谷のS-13シルビアのバンパーを
後ろから突いて、挑発します。
さらに、拓海の親友、樹(イツキ)のハチゴーも後ろから突いて
このときは事故らせて病院送りに・・・
当然、拓海とのバトル中でも、コーナリングで挙動が不安定な状態の
ところを後ろから突いてスピンさせて拓海をキレさせます。
まあとにかく有り得ない。
勝つことが全てということで、現実にあったら人殺しとも思える暴挙を
繰り返します。

この慎吾のEG-6が登場するときにかかる曲が
「Dancing」 です
さて、そんな庄司慎吾ですが、
バトルで負けて、傷ついた愛車に愛情を見せたり、
最後には、藤原拓海と高橋涼介のバトルで中里とともに拓海の応援を
してしまったり、と本当はイイ奴みたいなので私も嫌いではないです。
テクニックは相当なもので、左足ブレーキを使ったコーナリングでは
拓海を凌ぐかもしれないほどの突っ込みを見せます。
卑怯なことをしなくても、そこそこやれるのに勿体ない奴です。
あ!あとアニメ版の声優は藤原啓治さんで、この方がまた実にいやらしくて、
慎吾のイメージにピッタリなアフレコでした。
なぜか私は、ダウンヒルの庄司慎吾、ヒルクライムの中里毅が所属する
「妙義ナイトキッズ」が好きなんですよね。

