レッドビーシュリンプを飼い始めたのは
かれこれ8年くらい前になると思います。
それまで、いろいろな熱帯魚を飼ってきました。
当初から、私にとっては、「なるべく自然な状態で飼育してやりたい」
という理想があり、大型魚やディスカスに代表されるベアタンクによる飼育が
(底に砂利等も敷かず、魚単体で飼う方法)
嫌いで、なるべく水槽内に自然な環境を作り出すレイアウト水槽が好きでした。
そのうちに、完全に水草レイアウトがメインとなり、いつしか魚たちは脇役として
飼育するようになりました。
いわゆる、ADAのネイチャーアクアリウムにハマっていったわけです。
その中で、エビはコケを駆除するための存在でしたが、ある時、
「ミナミヌマエビ」という淡水で繁殖するエビを導入すると、
ドンドン増殖していきました。
「簡単に増えるし、見ていてカワイイ これは、面白い!」
となって、どうせならエビをメインに水草レイアウトをしてみよう、と思いました。
でも、「ミナミヌマエビ」は地味で主役には物足りない。
そこで以前から気になっていた「ビーシュリンプ」を買ってみました。
(レッドビーも売っていましたが、高くて失敗した際にショックが大きすぎるため
諦めました。)
何度も全滅を繰り返し、本気で取り組むようになると、
徐々にコツが分かりました。
そうなれば、いよいよ購入するのに躊躇していた「レッドビーシュリンプ」に
挑戦するしかありません。
幸いほとんど死ぬことなく、代を重ね途中で様々な血統のものを
導入しながら、少しずつグレードアップし、今に至ります。
これは2軍のエビです。
30×30のキューブ水槽で2軍選手たちを飼育しています。
これが1軍選手たち
1軍の方々は60㎝水槽で飼育されています。
これらの写真では分かりにくいのですが、かなり色彩に差があり、
定期的に選別し、増えてしまった2軍のエビは里子に出しています。
そろそろまた、送り出す時期にきたので、作業をしなければ・・・