グラファイトリーダー ベレッツァ 672UL-BB です。
管釣りを始めてしばらくすると、「ボトムダンス」という言葉を
耳にするようになりました。
底でダンス? 一体何のこと?
初心者の私は、ニジマスなどの鱒類は常に回遊していて、
スプーンやクランクをレンジはいろいろあるのでしょうが、とりあえず巻いて
釣るもの、とばかり考えていました。
ところが、数年前、釣りビジョンの「トラウトキング選手権 尾瀬FL戦」
ボトムを攻める選手達の釣り方を見て驚きました。
ボトムバンプさせたり、デジ巻きしたりして、
一定に巻くだけの釣りではなかったのです
その後、情報収集してみると、鱒もバスほどではないにしても、
底に落ちているエサなどを拾い食いするというのです。
当然、ボトムのスプーンにも反応する。
それから、私は当時ボトムのイメージが強かった宮城AVに通うようになり、
ライン変化によるアタリの見極めや、一連の操作を練習しました。
そのときのロッドは フィールドリーム ノイエ でボトムを攻めるには
少し柔らかくそれ専用のロッドが欲しくなりました。
そこで、この 672UL-BB を購入。
バスロッドほどではないにしても、管釣りロッドとしては、かなり硬く
巻き物としては使いにくいですが、ボトム用にはベストでした。
さらには、一時期流行し(今も流行ってる?)、賛否があった「縦釣り」にも
使えました。
ちなみに、この釣り方に関しては、私は特に意見は持ってませんが、
それなりに練習して少しはできるつもりです。
パターンの1つとして使うこともあります。
冬場のボトム攻略は、今や必要不可欠な戦術であり、ハマれば爆釣するので
そんな時には、このロッドが重宝しています。