今日は遠方にある病院に母親を連れていった

お世話になっている糖尿病看護認定看護師さんに

母のフットケアをお願いするために

 

爪の肥厚が良くなり

胼胝や魚の目による足の痛みが

少しでも解放されると

ありがたい

 

親の通院で休日が終わり

深い昼寝の後

何とか今日は完了させたかった

課題

 

8月中に終わらせたかったが

1日オーバー

仕方がない

 

グリーフ(悲嘆)の

立ち直りの過程とは何か

これが

レポートのまとめになる

 

課題の詳細は

グリーフケア・アドバイザーの課題①②

ご覧ください

 

さて

本題の

グリーフ(悲嘆)の

立ち直りの過程とは何か

であるが

 

グリーフの立ち直り過程

最終段階の”入り口”は

語ることでの解放

そして

最終段階の”最終”は

他者へのグリーフケア

 

私は学者ではない

なので

私の経験や

課題書籍を読んだり

グリーフケアアドバイザーの研修の知識を

統合した個人的意見である

 

宗教人類学者

山形孝夫さん

母親が自死したのは

彼が8歳のときである

 

それは

1940年S15年

第二次世界大戦中

 

彼のグリーフからの立ち直りについて

 

私のレポート 一部抜粋

 

「自死という現実を生きて」と題し講演し、また地元仙台のホスピス病棟を作る側となった。母親の自死の記憶を心に秘め封印し、グリーフを語らないことが労わりと信じ、砂漠に赴き記憶を蘇らせ、書籍を書いて封印を解放し、最後にケア提供者になった。これが立ち直りの過程である。人間は、他者にケアを提供することによって癒される生き物である。そしてケア提供者と受け手が相互に励まし合う形となって物事が完結していく。ケアの成り立ちそのものである。自分の人生に問われているものに応えるという課題を直向きにやり価値観が変容することが、自分自身でグリーフを癒していく過程になると考える。

 

私が更に年を重ね

また大切な人を亡くす経験を通して

この考えは変わっていくかもしれない

 

この課題に取り組むことは

夏休みの宿題というより

自分自身のグリーフの立ち直りの過程を

振り返る

よい機会となった

 

 

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私の看護師人生で

はじめての"受け持ち患者さん"

はじめての"がん患者さん"

はじめての"お看取り患者さん"

私のお父さんです

 

私の背景に興味を持っていただけた

稀有なあなた様は

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